報道発表資料
京都議定書の削減約束を達成するため、環境省及び経済産業省は、平成18年度から独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO技術開発機構)に委託し、京都メカニズムを活用したクレジットを取得する事業を実施しております。この度、NEDO技術開発機構がクレジット取得契約の締結等平成18年度の事業実施結果を公表いたしましたので、お知らせいたします。
- 平成17年4月に閣議決定された京都議定書目標達成計画において、国内対策に最大限努力しても約束達成に不足する差分(基準年総排出量比1.6%)について、補足性の原則を踏まえつつ京都メカニズムを活用することとしております。このため、環境省及び経済産業省は、平成18年度からNEDO技術開発機構に政府のクレジット取得を委託し、京都メカニズムクレジット取得事業を開始いたしました。
- 本事業の実施に当たっては、京都議定書目標達成計画に基づき、原則公募を行うことなど、リスクの低減を図りつつ、費用対効果を考慮したクレジットの取得を図ることとしており、平成18年度は7月からNEDO技術開発機構から年度内通年公募を実施し、約638万トン(二酸化炭素換算)のクレジット取得契約を締結いたしました。
- クレジット取得契約の詳細等につきましては、別添NEDO技術開発機構発表資料「平成18年度京都メカニズムクレジット取得事業の結果について」をご参照ください。
添付資料
- 連絡先
- 環境省地球環境局地球温暖化対策課
課長:小川 晃範(6770)
補佐:近藤 亮太(6796)
担当:安田 將人(6796)
関連情報
過去の報道発表資料
- 平成18年7月20日
- 「平成18年度京都メカニズムクレジット取得事業」に係る公募開始について