サイコーに気持ちイイ-辞世の句を・・・
- 2015/04/18 08:58
- Category: 日記
- Tag: 日常
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あら楽や 思ひははるる 身は捨つる
なんとも爽やかな朝の風。ジョッグする足も軽くなる。しかし、この公園も熟年者が多くなった。望遠レンズをつけた高級カメラを持った集団が何かを狙っている。聞いてみると、"うそ"なる鳥を撮っているとのこと。初めて聞いた名前だ。すでに65歳以上が25%、国民の四人にひとり。いずれ45%までに至る。膨大なる空虚な時間が残されるのだ。
まあ、年金は確保されるにしても、残された膨大な時間をどう使うか。これ、ひじょうに具体的な課題。いつまでも六本木でフラフラもできないし、Jazz Liveでももたないし・・・と。賭けるならば神のみだ。最近、ヒシヒシとそれを感じている。ウォッチマン・ニーのような最期が理想ではあるが、そこまでの恵みに与れるかどうか*1。人間生活は一通り終わった小生としては、いかに地上を去るか、これが大きな人生の課題なのだ。この点でも大石内蔵助には惹かれるところ・・・。
あら楽や 思ひははるる 身は捨つる
浮世の月に かかる雲なし
*1:イエスのために自分を無駄に注ぎ出すこと。これは若い頃からの彼のセルフ預言だった。そのとおり、彼は52歳から72歳までの20年間を無駄にしたのだ。もちろん、これは人の目にとって、神の目には極めて尊いものであったからこそ、秘されているのだ。
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