AstroArts Topics

ヘッドライン

2024年12月22日 こぐま座流星群が極大

2024/12/20
12月22日、こぐま座流星群の活動が極大となる。22日深夜から23日明け方が見ごろだが数は少ない。

大野さん、きりん座の銀河に初めて超新星発見

2024/12/20
静岡県の大野眞一さんが12月17日、きりん座の銀河に超新星2024aeeeを発見した。大野さんにとって初めての超新星発見だ。

天文書評&新刊情報『朝日新聞宇宙部』『スターリー・ジャーニー』など5冊

連載・読み物
2024/12/20
星ナビ2024年12月号「ほんナビ」で紹介の5冊:📖彗星の科学📖朝日新聞宇宙部📖西はりま天文台の星空日記📖スターリー・ジャーニー📖星と天体観測と旅の本

M87のジェットから強力なガンマ線フレアを検出

2024/12/19
楕円銀河M87の中心部で2018年にガンマ線フレアが検出された。銀河中心の超大質量ブラックホールが活動期を迎えたものとみられ、超高エネルギー電磁放射のメカニズムの解明などが進展することが期待される。

民間小型ロケット「カイロス2号機」、打ち上げ3分後に飛行中断

2024/12/18
12月18日、民間ロケット「カイロス2号機」の打ち上げが実施された。ロケットは離陸したものの、姿勢を崩し進行方向から大きくずれたため、打ち上げ3分後に破壊された。

2024年12月25日 水星が西方最大離角

2024/12/18
2024年12月25日、未明から明け方の東南東の低空に見えている水星が太陽から最も離れて西方最大離角となる。

2024年12月25日 スピカ食

2024/12/18
2024年12月25日の3時ごろから4時ごろ、月がおとめ座の1等星スピカを隠す恒星食が起こり、東北地方より南の地域で見られる。

惑星の外側で塵が集まる様子をアルマ望遠鏡で観測

2024/12/17
若い恒星の周りで、できたての惑星のすぐ外側に塵が集まっている様子がとらえられた。形成された惑星が次の惑星形成の後押しをしている可能性を示唆するもので、太陽系のような複数惑星系の形成過程を解明する手がかりとなりそうだ。

【12月17日発売】ムック「星のギリシア神話研究」

2024/12/17
プラネタリウムや星座解説でよく耳にするギリシア神話。その背景と文化を訪ねる旅へ誘うムック「星のギリシア神話研究 星座を彩る物語と文化 ~エーゲ海の風~」が発売されました。

アストロアーツ オンラインショップ「2024-2025 Winterセール」スタート!

2024/12/17
「ステラシリーズ」のソフトを特価で販売。星ナビ定期購読もお得です。「星空こよみ ASTROGUIDE CALENDAR 2025 卓上版」をプレゼント。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

1年ぶり17回目の新星爆発を起こしたM31の再帰新星

2024/12/16
約1年周期で爆発するアンドロメダ座大銀河の新星、M31N 2008-12aの、17回目となる増光が12月13日に観測された。

日本で撮影された青い低緯度オーロラの出現場所を推定

2024/12/13
5月11日に国内で撮影された青い低緯度オーロラの画像の解析から、発生高度や経度方向の広がりなどが推定された。青いオーロラの発生原理の解明につながる成果だ。

板垣さん、うしかい座の銀河に超新星を発見、今年7個目

2024/12/12
山形県の板垣公一さんが12月9日、うしかい座の銀河に超新星2024adufを発見した。板垣さんの超新星発見は今年7個目、通算183個目。

2024年12月18日 月と火星が接近

2024/12/12
2024年12月18日の宵から19日の明け方、月と火星が接近する。

楕円銀河の構造が作られる現場をサブミリ波でとらえた

2024/12/10
アルマ望遠鏡で観測した初期宇宙の銀河のデータから、渦巻銀河のバルジや楕円銀河を形づくる構造が爆発的な星形成で作られるという強い証拠が見つかった。

太陽系が安全地帯に運ばれたのは、天の川銀河の変化のおかげ

2024/12/09
46億年前に誕生した太陽系が天の川銀河の内部を約1万光年も大移動したという説が数値計算で検証され、移動のしくみやその間の環境変化が生命に及ぼす影響が見積もられた。

2024年12月14日 ふたご座流星群が極大

2024/12/06
2024年12月14日、三大流星群の一つに数えられるふたご座流星群の活動が極大となる。12月14日の未明から明け方が見ごろ。

2024年12月14日 プレアデス星団食

2024/12/06
2024年12月14日の3時ごろから5時ごろ、月がおうし座のプレアデス星団を隠す食が起こる。

特異なX線連星から吹き出すプラズマの風とブラックホールの運動を観測

2024/12/05
X線分光撮像衛星「XRISM」の観測により、X線連星「はくちょう座X-3」から吹き出すガスや、ブラックホール候補天体に落ち込むガスの詳細な動きが明らかにされた。

12月10日にYouTubeライブ「ステラナビゲータでシミュレーション ふたご座流星群&プレアデス星団食」

2024/12/05
アストロアーツは12月10日(火)に、天文シミュレーションソフト「ステラナビゲータ」の使い方を紹介するYouTubeライブ配信を開催します。12月14日に極大を迎えるふたご座流星群と、14日未明に見られるプレアデス星団食の、観察準備の参考にしてください。