太平洋の潮風にクルクル回る白い姿、それはイカの天日干し 土佐清水
エリアリポーター・笠原雅俊
太平洋からそよぐ潮風に白いイカがクルクルと回る。高知県土佐清水市でスルメイカの天日干しが続いている。
国道321号沿いの鮮魚店「鮮魚一八」では、店主の山下敬二さん(45)がイカをさばき、竹串で広げて糸につるした。全長約50センチ、重さ500グラム前後。乾燥した日には数時間でできあがり、「一日(ひいと)干し」と呼ばれる。
山下さんは「火であぶって食べてください。お酒にも合って最高ですよ」と話している。1匹600~700円。販売は来年のゴールデンウィークごろまで続く。
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