Stickam (日本語対応している無料動画ストリーミング)
Stickamは、先日レビューしたUstreamと同様、無料で利用できるストリーミング動画配信サービスです。
Ustreamとの比較の意味も込めてレビューしてみました。
Stickamは、Ustreamよりも一年以上前にサービスを開始しているサービスで、すでに日本語サイトも2006年9月にスタートしています。
なんでも本家のサービスはすでに15万人以上の利用者がいるようですから、ある程度軌道にのったサービスといえるのでしょう。
TechCrunchでは、Ustreamのサービス開始当初にStickamの方が上だと明言していたのもうなづけます。
日本ではどちらかというと英語版のみのUstreamの方が話題になっている印象もありますが、その辺はサイトのつくりがStickamの方が広告がバンバン出てたり、デザインが一般ユーザー向けにベタになっているので、Ustreamの方がIT系とかネット系とか先端の人たちに受けているということかもしれません。
Stickamは、英語版も下記のような音楽系とかエンタメ系中心のイメージがあります。
ちなみに、私が見たときには日本版はライブの番組が68個、オンラインのメンバーが180人という状況で、グローバルでは番組が573個、オンラインが2773人でした。
機能としては単純な公開ストリーミングだけでなく「ココロライン」なるテレビ電話的な仕組みもあったり、直接動画や写真をサイトにアップロードしてチャット中に利用できたりと細かい機能が充実しているようですし、なんといっても日本語版があるので、日本人にとって敷居が低い印象はあります。
まぁ、このあたりはマーケティングの仕方やサイトデザインのリニューアルによって、今後また位置関係が変わってくるところかもしれません。
※BroadBand Watchに日本語版開始当初の記事が掲載されています。
動画や画像、音声などを共有する「Stickam」日本版がスタート
【Stickam(日本語版)の機能】
・ストリーミング配信機能
ウェブカムで撮影した動画をリアルタイムに配信することができる。
配信動画を録画することができる
閲覧者は配信番組を評価したりコメントすることができる
配信動画の変わりに、写真やビデオを表示することができる
ストリーミングを見ているメンバーとチャットをすることができる
・動画アーカイブ機能
録画した動画を公開することができる(500MBまで)
閲覧者は録画した動画を評価したりコメントすることができる
・テレビ電話機能
特定のメンバーとテレビ電話をすることができる
・ソーシャルネットワーク機能
プロフィールページに番組や動画、友達一覧が表示される
メンバーを友達に追加することができる
特定のメンバーにメッセージを送ることができる
・その他
携帯電話からファイルをアップロードできる
携帯電話から閲覧できる
【Stickamの概要】
運営:Advanced Video Communications, Inc
(日本語版はE-Times Technologiesが運営)
開始: (日本語版は2006.9.22)
収益:広告?、有料オプション?
【Stickam(日本語版)の画面】
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関連タグ:ストリーミング , Stickam ,
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