最新のコラム
ファイルダイアログの上書きの問題は何故起きたのか?
作成:2008年9月30日
Windowsで、ファイルを開いたり、ファイルに保存したりする時は、いつもおなじみのファイルダイアログを使います。このファイルダイアログは、MFCではCFileDialogというクラスとして提供されており、誰でも使うことができます。
ですが、このファイルダイアログには、不思議な動きをする問題があります。こうした問題の原因や解決策を考えるのは、ソフトウェア技術者にとって良い頭の体操になります。 ................
究極のインターフェース指向設計
作成:2008年6月30日
インターフェースを使うと、クラスやメソッドの再利用性が高まります。
しかし、インターフェースを使うのは、コードを再利用するためだけではありません。たとえ再利用しなくても、敢えてインターフェースを作ることもあります。むしろ、再利用するか否かに関わらず、インターフェースを使うべきだ、という考えもあります。
ここでは、インターフェースの存在意義について考えてみます。 ................
良いシーケンス図を描くための発想法
作成:2008年6月25日
UMLの図法の中でも、シーケンス図はとても良く使われるものの1つです。クラス構成が複雑なアプリケーションでも、メソッドの呼び出しを順に辿っていき、それをシーケンス図に描いてみると、処理の流れが理解できたりします。
しかし、シーケンス図は、単に処理や手続きの順序を示すためのものではありません。メソッドが多かったり、呼び出す順序が決まっているからと言って、単に、呼び出されるメソッドを順に並べただけのシーケンス図を描いてしまうことがありますが、それはあまり意味がありません。
ここでは、良いシーケンス図を描くための考え方を紹介します。 ................
- オブジェクト指向プログラミングとJava言語
- オブジェクト指向の現実
- クラス設計の考え方
- カプセル化とは何か 〜仕様と実装は別物です〜
- 「いつもソートされたリスト」は「リスト」と言えるか?
- 誕生日に学ぶオブジェクト指向
- 並べ替えのクラス設計
- 良いシーケンス図を描くための発想法
- 究極のインターフェース指向設計
- インピーダンス・ミスマッチを解決する、O/Rマッピングの設計
- リファクタリングにおけるC言語プログラマーの視点
- コンストラクタは例外を投げるべきか?
- 関数ヘッダにおける、引数のIN/OUT区分の書き方
- エラー処理とログ出力
- オブジェクト指向言語における列挙型の意義
- 値渡しか、参照渡しか
- ブール値を返すメンバー関数の命名規則
- ファイルダイアログの上書きの問題は何故起きたのか?
- Abstract Factoryパターン
- Adapterパターン
- Bridgeパターン
- Builderパターン
- Chain of Responsibilityパターン
- Commandパターン
- Compositeパターン
- Decoratorパターン
- Facadeパターン
- Factory Methodパターン
- Flyweightパターン
- Interpreterパターン
- Iteratorパターン
- Mediatorパターン
- Mementoパターン
- Observerパターン
- Prototypeパターン
- Proxyパターン
- Singletonパターン
- Stateパターン
- Strategyパターン
- Template Methodパターン
- Visitorパターン
- 良いユースケースを書くための発想法
- 数値に基づく効果的なプロジェクトレビュー
- 「やることリスト」に基づく見積もり手法
- WBS(Work Breakdown Structure)によるプロジェクト管理
- WBS(Work Breakdown Structure)によるプロジェクト管理(旧稿)
- テスト項目のレビューは、項目を挙げる前に行おう
- バグを見つけるためのテストをしよう
- リスク・ベース・テストの効果と限界
- テストファーストの弊害
- 実践!電卓で学ぶソフトウェアテストのコツ
- ソフトウェアテストにおけるリスクの捉え方 〜アメリカと日本の違い〜
- 実装が終わってからプログラム説明書を書こう
- 複雑なアプリケーションの機能仕様は、概念モデルで整理しよう
- 技術者の評価を下げる「悪い」コメントに注意しよう