お花、金魚、しゃぼん玉、そして心にぎゅんと刺さる独特のビビットカラー。蜷川実花さんの作品はあらゆる年齢の女子の心をつかんで離しません。
その今まで写真や映画でしか見られなかったあの世界観が手の届く現実に登場! 蜷川さんプロデュースのカフェが上海に誕生します! 「ニナミカワールド × 魔都上海」、素敵な化学反応が起こる予感♪ これは期待だぁ!
蜷川さんプロデュースのカフェ「Shanghai Rose(シャンハイ・ローズ)」は、上海の外灘(バンド)地区に登場するそうです。外灘は上海随一の観光地。租界時代にイギリスやフランスなどが建てた石造りの洋風建築が立ち並ぶ美しい街。
Shanghai Roseは、その洋館群のなかの「划船倶楽部(Former Shanghai Rowing Club)」をリノベーションしたものです。こちらは1905年にイギリスが建てたヴィクトリアンスタイルにバロック調が組み合わさった洋館です。
もちろんそれだけでも風情はあるのですが、蜷川さんの手にかかると……
きゃーっ!! カワイイ~!! 渋い洋館が一気に乙女度MAXに!
お店では天井や壁面やクッションなどに蜷川さんの写真が使われています。インテリアのセレクトも蜷川さん本人がされているそう。今まで、写真や映像と2次元の世界でしか見られなかったニナミカワールドが、一気に現実にやってきたみたい!
うーん、これは行きたいぞー!
蜷川さん作品の妖艶なまでの極彩色は、かつて「魔都」と呼ばれた上海にぴったりです。可愛くってとても新鮮だと感じる一方で、ちょっと妖しい雰囲気にも包まれています。でもそこがたまらない!
蜷川さんも
「上海に私がプロデュースしたお店できましたー! すごいかわいいんだよん」
「Shanghai Roseという名前のお店だよー、私っぽいっしょ?」(instagramより引用)
と、仕上がりに満足しているご様子。
ネット上では日本、中国だけでなくネットユーザーも「素敵」「とてもクール!」「私の国にも作ってほしい」と早くも話題になっているよう。
なお、3月1日にグランドオープンとのことですが当面は夜のバー&クラブ営業のみ。昼間のカフェ営業については近日発表になるそうです。それにしても蜷川さんの作品は大人の乙女心をたっぷり満たしてくれますね。上海旅行の際は立ち寄ってみてもいいかもしれません♪
(文、写真=おおさか もぐみ、写真=Shanghai Rose Bar & Cafe on the Bund)
▼こちらが外観
▼上海のシンボル・テレビ塔も望めます
▼内装はニナミカワールド炸裂!! 作品のなかに入りこんだみたーい
▼天井に注目! 蜷川さんの作品かな?
▼上海旅行の楽しみが増えたね☆
▲外灘写真:おおさかもぐみ
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