ビジネスパーソンのためのエンタメ業界入門
日本のエンタメ業界は、テレビ、出版、映画、アニメ、音楽それぞれ、タコツボ化しながら、複雑な仕組みを熟成、進化させてきた。デジタル化の進展で、従来は有効に機能していたシステムが足かせになるケースが増えていている。この構図は日本的な産業構造の典型的な例ではないだろうか? 従来の仕組みを有効に活かしながら、デジタル技術やソーシャルメディアの発展とどう向き合っていくのかを考えることは、日本経済の未来予測に示唆することにつながるはずだ。また、日本国内だけでなく、海外コンテンツビジネスの最新情報の紹介や、影響に関しても論考していきたい。(写真:アフロ)
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53年ぶりの“快挙”に学ぶコンテンツ海外輸出成功の方程式
2016/05/14 山口哲一日本のアイドル「BABYMETAL」が全米チャートでTOP40入りを果たしたが、日本人では63年の坂本九以来53年ぶり。史上2組目の快挙となるがこの背景とは。
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2014/04/09 山口哲一
世界では音楽流通の主役となったSpotify。日本への上陸も近づくが、音楽市場や私たちの生活にどのような変化をもたらすのか。
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いびつな仕組みは継続しない
2013/10/29 山口哲一ドコモのiPhone参入によるコンテンツビジネスへの影響は?世界で広く支持される新しいコンテンツサービスが日本から生まれるためには…
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2013/09/13 山口哲一
「パッケージ大国」ぶりに磨きがかかる一方、音楽配信市場は減少。世界の動きと逆行する日本の音楽業界が、「ガラパゴス化」する理由は…
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