「教えない」から学びが育つ

子どもが自律する教育のミライ

山本 崇雄
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「教えない」から学びが育つ
「教えない」から学びが育つ
子どもが自律する教育のミライ
山本 崇雄

教育関係者、そして教育問題を意識するビジネス界の人々との対談を通じて描く、あるべき子どもの未来、教育の未来の姿とは――。

定価:2,090円(税込み)
四六判並製 296ページ
発売日:2025年 3月19日
ISBN:978-4-86310-294-1
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◎令和の時代を生きる子どもたちに必要な「学び方改革」

変わり続ける社会の中で
主体的に変化を起こしていける
子どもを育てるために

現役の教師という立場で改革を実行しようとしている山本崇雄先生。
工藤勇一元横浜創英中学・高校校長をはじめとする
教育界のレジェンド世代からのバトンを、
自身を「ハブ」としてより若い世代へと引き継ぎたいと語る。
教育関係者、教育問題を意識するビジネス界の人々との対談を通じて描く
あるべき子どもの未来、教育の未来の姿とは――。



<日本の教育問題に関する重厚な対談を収録!>
【特別対談】
●原晋(青山学院大学陸上競技部監督)
●工藤勇一(元横浜創英中学・高校)
●植松努(植松電機代表取締役)
●木村泰子(大阪市立大空小学校初代校長)
●苫野一徳(熊本大学大学院准教授)
●岡佑夏(教育コンサルタント)
●神野元基(Qubena開発者)

 

 

<本書の目次>

まえがき
「教えない」がこれからの教育を創る

第1章 教えすぎない時代へ
【特別対談】主体性を育む教育と指導の新しいカタチ
原晋(青山学院陸上競技部監督)

第2章 「教えない授業」の先にある学校の未来
対談:子どもたちに主体性を取り戻す「学び方改革」
工藤勇一(横浜創英中高アドバイザー・内閣府規制改革推進会議専門委員)

第3章 どんな子どもも取り残さない学校作り
対談:すべての子どもに学びの場を
木村泰子(大阪市立大空小学校初代校長)

第4章 「自ら学ぶ子」を育てる先生の役割
対談:「教育学×学校」で教育を土台から変えていく
苫野一徳(熊本大学大学院教育学研究科准教授)

第5章 子どもが「学び方を学ぶ」探究学習
対談:失敗も成功も繰り返し体験できる
海外の教育から考える日本の探究学習の未来
岡佑夏(教育デザイナー)

第6章 「学べる」子は社会に出ても活躍できる
対談:「教えない会社」から生まれる自律した人材
植松努(株式会社植松電気 代表取締役社長)

第7章 AIが支える子どもの「選択する力」
対談:AIが変える教育の未来
神野元基(Qubena開発者)

あとがき
「教えない授業」実践ノート



※内容は予告なく変更となる可能性がございます

著者プロフィール
山本 崇雄 (やまもと たかお)

横浜創英中学・高等学校副校長・日本パブリックリレーションズ学会理事長ほか。都立中高一貫教育校を経て、2019年より複数の学校及び団体・企業でも活動する二刀流(複業)教師。「教えない授業」と呼ばれる自律型学習者を育てる授業を実践。子どもから社会人まで自分で考えて行動する自律型人材育成をテーマにした講演会、出前授業、執筆活動を精力的に行っている。検定教科書『NEW CROWN ENGLISH SERIES』『My Way』(三省堂)の編集委員を務めるほか、著書に『「学びのミライ地図」の描き方』(学陽書房)『なぜ「教えない授業」が学力を伸ばすのか』(日経BP社)等多数。

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