今回は、XAMPP のドキュメントルートを変更する方法をご紹介しようと思います。
デフォルトのドキュメントルートにはもとから xampp の管理画面が表示されるように、色々なフォルダが設置されているので、アプリケーションの開発をする時には、ちょっと邪魔になることも・・・
そこで、アプリケーションの開発用に Web のドキュメントルートを変更しちゃおう!
でも、xampp の管理画面も今までどおり、表示できるようにしておこうと思います。
- Apache httpd.conf の DocumentRoot 部分を変更する方法
- VirtualHost を使って変更する方法
さて、今回は、簡単な方法として上の1番目の方法を紹介します。
2番目の方法は、また後日。。。
Apache httpd.conf の DocumentRoot を変更する方法
- C:/xampp/apache/conf/ httpd.conf ファイルを開く。
- DocumentRoot "C:/xampp/htdocs" この行をみつけてください。(C:/xampp/ に設置したものとして説明しますので、他の場所に設置している方は、その環境に応じて対応してください。)
- DocumentRoot "C:/xampp/public_html" と変更してください。(public_html の部分は、www でも、web でも、project でも、お好きな名称で大丈夫です。)
- そして、もう一箇所 <Directory "C:/xampp/htdocs">--- このブロックの "C:/xampp/htdocs" を、上で設定した名称と同じに変更してください。例では)"C:/xampp/public_html" ですね。
保存して閉じてください。
C:/xampp/apace/conf/extra/httpd-xampp.conf を開いてください。
<Directory "C:/xampp/htdocs/xampp"> この行をみつけてください。
この行の上に1行追加します。
Alias /xampp "C:/xampp/htdocs/xampp/"
7. のブロックの 最後、</directory> の上の行( </IfModule> の下 )に3行追加します。
AllowOverride AuthConfigOrder allow,denyAllow from all( [第2回] XAMPP 環境設定 - セキュリティーについて でご紹介した変更を加えている方は、"all" を "127.0.0.1 localhost" に変更してください。 )
以上です。保存してブラウザで確認してみてください。
xampp の管理画面へのアクセスは、" http://localhost/xampp/ " になります。
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