青森駅から発車するシャトルバスに10分ほど乗って、少し歩くとスタート会場の野木和公園に到着します。
本日はフルの他ハーフ、10kmが開催されますが、全て同じスタートとゴールになっています。
公園内のスタート地点には桜の木が並んでいてとても華やかなです。
大きい池などもあるかなり広い公園で、ランナーは園内のベンチなどそれぞれに荷物を置いて準備をしたり、公園内でアップをしたりしています。
一通り準備を整えて着替えると少し肌寒い感じもしましたが、ありがたいことにポンチョを配っていただけるとのことで受付で入手してスタートまで来て待つことに。
会場の配置もわかりやすく、他にもトイレの数も十分でスタート直前まではほぼ列がない状態で利用できるなど全体的にストレスを感じない会場でした。
スピーカーから流れてくる体系テーマ曲が女性ソロ、コーラス、インストロメンタルとパターンが変わってくるのが珍しいなと思いました。
時間になり、整列して開会式。大会関係者の皆様の挨拶に続き本日のゲストは福士加代子さんが登壇。なんというか程よく力の抜けた感じの挨拶が福士さんらしい感じでした。
そして時間が来ていよいよスタート。オンユアマークからバン!
本日はBブロックでスタート地点まではほんの20秒遅れほど。
スタートすると最初は住宅街を抜けますが早々に田園地帯に入ってきます。
本日のコースはざっくり前半は北西方向に10.5km行ってそのまま折り返してきて半分そこから今度は東に向かって14kmほど行って折り返してゴールに向かうという中々シンプルな構造です。
北西方向に向かって折り返す前半はコースの大半が田園地帯でした。左に北海道新幹線の高架がずっと並行していてとてもフラットで真っ直ぐの直線がひたすらと続きます。
この間、遮るものも無いので最も難儀だったのが強風。真正面ではなく西寄りの横風ですがそれでも結構な強風で休みなく吹き続けてくるのでダメージがあり、しかも時々前寄りになるので走りへの影響もきつかったです。
折り返してからも同じく風はキツかったので、17〜18kmあたりでコースが東寄りになるまではだいぶ悩まされました。
そんな強風の中でも地元の高校生や大学生による吹奏楽や三味線の応援やゆるキャラもいて和ませてくれます。
単調とも言える前半のコースは来た道をそのまま戻ってきてスタートの野木和公園近くまでくるとちょうど半分。割と順調に進んできて後半に続きます。
折り返し地点にはりんごちゃんの巨大かかしが待ち構えていました。20km地点では同サイズの福士さんカカシも。
時々現れるコース横のカカシ達は常設のようです。
折り返してからは前方に八甲田山らしき山が見えていました。(雲が取れてくれればもっとはっきり見えたのですが)