戦姫絶唱シンフォギア
戦姫絶唱シンフォギア 8話 「陽だまりに翳りなく」 感想
響、未来、翼、そしてクリス。四人のヒロインの「気付き」を描いた良エピソードだった。
ずっと戦士として生きてきたため、人間としてなにがしたいのかが自分でも分からなかった翼。しかし今回、自分にとって戦うための剣の一部でしかなかった歌が、人の心を癒し、勇気付けていたことを知る。響の真っ直ぐさに凍った心が溶かされていっていることが良く分かる。彼女にとって歌とはなんなのか、その命題にもう一度向き合うべき時なんじゃないかな。
捨て犬クリスちゃんは響と絶交中の未来に拾われる。裸体操着とかエロ過ぎだろ……なにげに一番あざといんじゃないのかこの子。
彼女は今まで触れてこなかった人間の暖かさに触れ、戸惑いを見せる。誰も自分の言葉をちゃんと聞いてはくれなかった。しかし、彼女が生きてきた氷の世界とは別の世界に、彼女を理解しようとしてくれる人がいること。そんな世界があることに気付いた時、クリスはいままで自分がやってきた事の愚かさを自覚する。
今までは曖昧模糊とした人類を救うために力を振るってきた。それが間違いだったと気付いた今、クリスは初めて目の前にいる人々を守るために戦うことを決意する。
この瞬間、彼女もまた真の戦士になったのだろう。
今回の白眉は響と未来の確執の決着だろう。
この二人の新たな決意が交差するクライマックスのシーンは最高だった。
未来のが怒った理由。響が何も話さなかったのはそれができなかったからだと彼女も分かってる。
しかし、そのために彼女が背負ってる物、辛さや悲しみを理解することもできない。何でも話せるのが親友ってわけじゃないけど、何も共有できなくなってしまったら今まで通りの関係でいられなくなると感じた未来の気持ちも分かるなー。
だからこそ、自分も響と同じステージに立つ為に自分なりに戦うことを決意したわけだ。
一方の響は、ただただ人助けを掲げて戦ってきた。
しかし、未来の決意を見て守られている人たちも、彼らなりに戦っていることに気付かされる。
ここで奏の死の間際のセリフに繋がるのが素晴らしい。
助ける人と助けられる人がいるのではない、ただ生きようともがく人たちがいるだけなのだ。
一度はあきらめかけた未来の最後の足掻きが、彼女たち二人に勝利をもたらした。いやー、最高だったね。
ずっと戦士として生きてきたため、人間としてなにがしたいのかが自分でも分からなかった翼。しかし今回、自分にとって戦うための剣の一部でしかなかった歌が、人の心を癒し、勇気付けていたことを知る。響の真っ直ぐさに凍った心が溶かされていっていることが良く分かる。彼女にとって歌とはなんなのか、その命題にもう一度向き合うべき時なんじゃないかな。
捨て犬クリスちゃんは響と絶交中の未来に拾われる。裸体操着とかエロ過ぎだろ……なにげに一番あざといんじゃないのかこの子。
彼女は今まで触れてこなかった人間の暖かさに触れ、戸惑いを見せる。誰も自分の言葉をちゃんと聞いてはくれなかった。しかし、彼女が生きてきた氷の世界とは別の世界に、彼女を理解しようとしてくれる人がいること。そんな世界があることに気付いた時、クリスはいままで自分がやってきた事の愚かさを自覚する。
今までは曖昧模糊とした人類を救うために力を振るってきた。それが間違いだったと気付いた今、クリスは初めて目の前にいる人々を守るために戦うことを決意する。
この瞬間、彼女もまた真の戦士になったのだろう。
今回の白眉は響と未来の確執の決着だろう。
この二人の新たな決意が交差するクライマックスのシーンは最高だった。
未来のが怒った理由。響が何も話さなかったのはそれができなかったからだと彼女も分かってる。
しかし、そのために彼女が背負ってる物、辛さや悲しみを理解することもできない。何でも話せるのが親友ってわけじゃないけど、何も共有できなくなってしまったら今まで通りの関係でいられなくなると感じた未来の気持ちも分かるなー。
だからこそ、自分も響と同じステージに立つ為に自分なりに戦うことを決意したわけだ。
一方の響は、ただただ人助けを掲げて戦ってきた。
しかし、未来の決意を見て守られている人たちも、彼らなりに戦っていることに気付かされる。
ここで奏の死の間際のセリフに繋がるのが素晴らしい。
助ける人と助けられる人がいるのではない、ただ生きようともがく人たちがいるだけなのだ。
一度はあきらめかけた未来の最後の足掻きが、彼女たち二人に勝利をもたらした。いやー、最高だったね。
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クリスを介することで 未来と響の仲が戻る展開ですね。
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