CS立体図関係で今年やったことと、やり残したこと
FOSS4G Advent Calendar 2017
今年はブログの更新もサボっていて、db analytics showcaseと共催させていただいたFOSS4G Hokkaidoの事を何も書いていないとか、8月のQGIS Conferenceの事を書いていないとか、やってないことだらけです。
Advent Calendarネタとしても、QGIS3.0の新機能紹介をしたかったのですが、試そう試そうと思っているうちに時間がなくなってしまったので、ダメですね...
年末年始に時間できたら、触ってどこかに書きます。
今年、中途半端でも成果として公開できたのがCS立体図なので、その振り返りだけ。
CS立体図関係で作ったもの
1月につくばで行われた、つくばFOSS4Gもくもく会・CS立体図勉強会に誘われて、ノコノコ出かけていったのが始まりでした。
兵庫県さんがまとめてくれていたQGISでのCS立体図作成マニュアルと、長野県 戸田様からの直々のご指導により、processingで処理をつなげればできそうなことは、その場で確認できました。その後も戸田様にアドバイスいただきながら、QGISのプラグインとしてまとめて、公開まで持っていきました。
戸田様に直に会い、作り方を習えたのは良い機会でした。
G空間情報センターから作成したQGISプラグインへのリンク
G空間情報センターからgithubにリンクしています。
www.geospatial.jp
QGIS Python Plugins Repository
8月のQGIS Conferenceに参加した機会に、QGISのプラグインリポジトリにも登録しました。
QGISのメニューからインストール可能になっています。
QGIS Python Plugins Repository
おまけツール
作成したQGISのプラグインは、GeoTIFFからのCS立体図作成を前提にしています。
FOSS4G Tokyoの際に、x,y,z座標+α入ったテキストファイルからの作成としたいとの相談を受けました。FOSS4G Kansaiのハンズオンで使いたいとの要望でしたので、急ぎで取り掛かり。QGISプラグインには組み込まず、簡単なQGIS Processingスクリプトを作成しています。
テキストデータのうち、x,y,zがどのカラムに入っているかを指定して、GeoTIFFまで変換します。
github.com
ただ、なにぶん突貫工事だったので、テストも不十分な状態です。
どなたかデータを提供いただければ、色々試します。