ずっと生き難かった。ため息と深呼吸の備忘録。


by 草子
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お蜜柑さま2024




雪がちらついてきた

鉛色の雲間から
ときおり差す陽で
風はつめたくても
雪国にしてはあたたかい

瀬戸田の蜜柑をほおばる

お蜜柑さま2024_c0145183_11214647.jpg

これで風邪が治るかな


日中なお薄暗かったりする
雪国の家のなかでは
みずみずしく元気な蜜柑なのに
ちっとも
おいしそうに撮れなくて残念








# by green-field-souko | 2024-12-22 11:32 | 旅と隠遁 | Comments(5)

物々交換コミュニティ




畑の野菜たちにはもちろん
今年の天候は
梅や柿にもつらかったようで
さっぱり収穫できなかった

毎年やるように柿を吊るせば
乾く前にヘタがはずれて地面に落ちる

そもそも
樹になっている青柿のときから
熟すのを待たずに
多くが落果してしまった

画僧は昨年の干柿
物々交換コミュニティ_c0145183_09052499.jpg


かつてこんなヘンな気候の年があっただろうか
と近所のお年寄りなども口々に言う
四季がなくなった
その変化に人間も野菜もついていけない

暑すぎる夏で畑に出られないものだから
ろくな収穫ができなかった
来年もこんなことならやめてしまおうか
などとため息をついてはみるが
荒らしておいたって畑は手放さないとも言う

わずかでも土があればそこは生産の地
という価値観が刷り込まれているのかもしれない
やっぱり
わが身を自分の田畑でまかないたいのだろうしね

そうだなあ
いよいよ食糧難になってきたら
物々交換なんていうやり方もありそうだ
などと考えていたら
90歳を超えたご近所さんから里芋と銀杏をいただいたので
大きな厚焼き玉子
(おばあちゃんは手に力が入らず焼けなくなったので)の
お返しをしたけれど
そういえば
このあたりでは緩やかな物々交換システムが成立している

葱苗をもらったお礼に大根の間引きを手伝ってあげたり
さつま芋を焼いたらみんなで分けたり
もち米を粉に挽いてもらったら餡ころ餅で返すとか

ド田舎はなかなかにおもしろい
あと10年くらいは持ちそうだけれど
さて
わたしはなにが出来るかな?






# by green-field-souko | 2024-12-03 09:42 | 畑でわたしは考える | Comments(6)

裏方の仕事

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⇩めっちゃ長くてすみません
# by green-field-souko | 2024-11-30 11:11 | とるに足らないモノコト

夏の仕事 裏方編

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# by green-field-souko | 2024-10-19 16:11 | とるに足らないモノコト

夏の仕事



この夏は、猛暑のなかで、いろんなモノに関わった。
もうこんな夏は二度とないだろうと思う。


会期も長めですので、
考古学に興味のある方は
なにかのついでにでも、お立ち寄りくださいませ。






# by green-field-souko | 2024-10-19 15:25 | とるに足らないモノコト | Comments(0)