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ヴィファとJリーグと時々長崎。

J2チームのV・ファーレン長崎の話をメインに、Jリーグのいろんな話、九州だJマスコットの話、たまに長崎のお話など。

アウェイカターレ富山戦・屈辱のロスタイム敗戦&2ヶ月ぶりの勝利献上(結果+スカパー観戦所感)

どうもです。今日は帰宅後スカパーで見逃し録画確認しました。

ゲーム詳細は下記の通りです。


2014年J2第20節 カターレ富山戦(アウェイ) 6/28(土) 観客数 2,622人 (雨)
長崎 0-1 富山


(出場メンバー)
GK 大久保
DF 山口 高杉 下田
MF 前田 奥埜 野田 深井 神崎 東
FW 佐藤洸

控え 中村隼 岡本 古部 井波 碓井 イ 小松



(試合経過)
ハーフタイム 交代 前田→岡本
後半26分 交代 東→小松
後半36分 交代 深井→古部
★後半45分+4 失点 (富山得点者: 朝日)



【これまでの総合数】
11位(→)勝ち点27 6勝9分5敗 得失点差+4(得点25/失点21)
(得点)
7ゴール:佐藤洸
4ゴール:東
3ゴール:奥埜
2ゴール:野田、古部
1ゴール:黒木、小松、山口、石神、藤井、下田、金久保
(警告)
3枚:三原、黒木
2枚:岡本、野田、東
1枚:中村祐、古部、水永、イ、奥埜
(次回出場停止)
なし
(出場停止1回消化)
前田、山口、岡本


録画見終わりましたが、
もうロスタイム失点のところで頭が真っ白になりショック半端なかった・・。

思い起こせば、長崎のJ初勝利は3月の長崎県総でのカターレ富山との試合で、
これで敗退すれば最下位まっしぐらだろうと相当心配していた中だったので、
その中の初勝利が決まったということで、長崎県総は大いに沸きました。
今日はその時の分を見事に返り討ちされてしまったという印象です。

あの日決勝点をあげた洸一くんは、前日お話した長崎海星高校出身の御厨選手にがっちりマークされ
まともに覚えてるのは後半の1シュートのみ。
思えばあのゴールは御厨選手のクリアミスが原因で決まったので、
今度あったら絶対返り討ちにしてやる!という気持ちがあったのでしょう。
(ちなみに昨年のアウェイ富山戦ではケガか何かで出場できてなかった)
その上に元チームメイト神崎さんのクロスも阻んでおりました。

長崎の全体シュート数も富山の15を下回る9を記録。
コーナーキックの数は多くチャンスを作れてはいましたが、相変わらずあと一歩のところで決まらない・・


後半になると守備陣のマークも少しゆるくなり、初スタメンで登場した深井さんのシュートも何本か見られて、
もうちょいで逆転いけるかと思ったんですが、これまた誰のシュートも決まらない。
80分台になると、富山の安間監督が苔口選手、ソヨンドク選手とエース級の攻撃系選手、
だめおしにミスターカターレともいうべき朝日大輔選手を投入したのもあり、
逆に富山攻撃陣の猛反撃にあってしまいます・・

択生さんのスーパーセーブで何度もピンチを切り抜けたものの
ロスタイムでついに限界がきて、最後に交代で入った朝日選手にゴールを決められ、富山ホームは歓喜の渦に。。。
その後なんとか長崎もわずか30秒くらいでCKのチャンスを作りますが富山GKの飯田選手にセーブされ、試合終了。
これほどにない歓喜にわく富山県総。朝日選手および御厨選手はヒーローとなりました。


今回決勝点を決めた朝日大輔選手は、カターレ富山の母体というべき、YKK AP時代からの選手で
大学卒業後2003年からなんと11年間所属しています。
昨日は、その母体であるのYKKから支援縮小される事が昨日富山ローカルTVで発表されたばかりでした。
その衝撃は本人にとってはかなり強かったと思いますが、だからこそここで勝ちたい、という気持ちが強かったのかも。
YKK APがカターレにもたらした選手がゴールを決めたということで、
富山サポはかなり勇気付けられたのではないでしょうか。

この試合は長崎にとってもいろんな事を教えてくれた試合だったのではないかと思います。

実は筆者は5月に御厨選手目当てで、レベスタへ福岡と富山の試合を見に行きました。
しかしながら、そのときの富山は覇気が全くなく、
選手も富山独自の言葉「キトキト」とは程とおい死んだ魚のような目をしていたのが印象的でした。
その状況が続いた上、最下位低迷、監督解任秒読み、スポンサー減額と
これほどになく落ち込んだ状況が逆に皆を開き直らせたのかも。
落ちるとこまで落ち込んだらそこからはもう浮かび上がるだけだし。
あの日の富山選手と今日の試合の富山選手は全く違っていましたもん。やばいと思ったけど遅かった。

いやあ、崖っぷちパワーはほんと怖い。なめてはいけません。
思い起こせば、昨年の長崎のいつかの試合でも、
自分たちは失うものはないという気持ちがあるから、今できることは自分たちのプレーをするだけ。それがチームにとっていい流れをつくっている。という意味の某選手のコメントもありましたね。
実は一年経った今でもこのコメントはよーく覚えてます。(誰がいつ言ったかは探してみてください)
この機会に、長崎の選手たちには、この時の原点に立ち返ってみてはどうだろうか、と思ってます。


とにかくカターレ富山サポの皆さん、今夜は美味しい酒を飲んでください。
8月の長崎県総でのホーム戦では長崎が必ず勝ちます!


ではまたです!
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