と、まるで会場レポのような導入で始まった本記事ですが、中身は等身大モモの話だけです!
以前、ランジェリー姿の1/6モモがマックスファクトリーから発売されました。(
公式)
で、今回のとら祭り直前になって入ってきた情報によると、なんとその等身大モデルが
会場に展示されているというではないですか。
近年技術の向上が目覚ましい等身大フィギュア。もうがっつり見てきました。
そんな訳でこの記事はもちろん1/1モモがメインなのですが、せっかくなので1/6と比較しながら見ていきましょうか。
比較撮影のために、未開封のまま余生を過ごしていたマックスモモをフィギュアタワーから引っ張り出してきましたよ、ええ。
ただ時間がないので、1/6モモのライティングや現像はいつにもまして適当です。
顔に落ちる影や瞳に映りこむ光源上等、挙句の果てにはホワイトバランスすら調整してませんがご容赦を。
また、なるべく1/1と同じアングルになるよう撮影しましたが、細かいズレは気にしない方向でヨロシクお願いします。
同じアングルで撮るというのは意外に難しい・・・
では早速。
だそうです。実物を見るまでは、1/6モモをそのまま6倍に大きくしたくらいの認識でいたのですけどね。
こんな感じで行きます。
もちろん、上が1/1で下が1/6。
まずは正面からの一枚ですが、いきなり1/1のものすごさに圧倒されます。
間違いなく今までの1/1スケールフィギュアで最高の出来ですね。
しかも良くここまで1/6を再現したものだと感心します。
細かい所は結構違うのですが、それはおいおい。
なんだこれ天使か。こうやってみると、かなり顔が違うのが分かりますね。
1/6モモはどこから見てもやさしい表情なのに対し、1/1モモは少し強い表情になったというか、
時にいたずらが過ぎる彼女のおてんばな内面がより滲み出しているというか。
皆さんはどちらのモモが好みでしょうか。
ローアングルアオリで。
いや、スタッフさんがすげー勧めてくるんですよ、ローアングルをw
「もっと、ガッといって!いって!」
みたいな。
大いにお言葉に甘えさせて頂きましたが。
1/6モモの髪も十分繊細で評価に値するクオリティーですが、1/1モモはそれをさらに上回る出来。
毛先のシャープさに加えて、丁寧に吹かれたシャドーが広い面積を持つ頭部の情報量をしっかりとアップ。
ブーケのディテールも大幅に向上。花びらの密度や枚数ががっつり増えてます。
良く見ると花も一種類足されてますね。
ブーケの持ち方は結構違うようです。
1/6モモは割と体の正面に持ってきているのに対し、1/1モモは体の側面か。
1/6の持たせ方を間違っている・・・訳ではないと思いますが。
コルセットのびらびら?部分の品質向上。脇腹による皺もより説得力のある造形に。
ぎっちり胴を締め付けるニュアンスが伝わってきます。
それによりエロさも急上昇↑
いや~もはや近年の等身大フィギュアは、大味さなどみじんも感じさせない品質で作られるようになりました。
技術の進歩って素晴らしい。
尻尾の形は遠目に見ても「違うな」と分かるところ。
1/1は付け根からしばらくまっすぐに伸び、穏やかな円を描いてフロントの方へ。
アナルプラグじゃなかったのか・・・残念スタッフさん力説ポイント。
ストッキングは、テンションがかかって薄く引き伸ばされているようなところは実際に厚みを薄くし、
肌が透ける効果を狙ったとかなんとか。
写真じゃほとんど分からないのが残念ですが、肉眼で見ると確かに透け具合が場所によって異なるのが分かります。
パール塗装もきれいですよね~。
色っぽい肩甲骨とうなじと。
つつーっとなぞって
「ひゃん!」
とか言わせたいですねぇウヘヘ
ぱんつ!ぱんつです!
ぱんつだけは1/6の方がディテール豊富に見えます。反射の問題でもないような。力尽きたのでしょうか。
でも、1/1のお尻の存在感は半端ないですね。
マジで顔をうずめたいぞ。そして1/1ならそれが出来る!
ああ・・・夢が、ほらすぐそこに・・・
お胸が!お胸が!
もうね、差し入れたい。手をこう、するっと上から差し入れたい。
もしくは谷間に人差し指を突っ込んで、手前にくいっと引いてみたい。
この肉感、ブラにきゅっと持ち上げられた北半球のどこまでもなだらかな曲線・・・
正に女体の美がここに顕現しているっ!
これ、ミロのヴィーナスあたりと入れ替えても誰も気づかないんじゃね?あと、パッと見て分かるのはペンダント。
1/6モモはディテールがほぼオミットされてますが、1/1はまるで本物のペンダントのよう。
というか実寸なんだから本物をつけても良い訳で。
ちなみに1/6の方がやたらボッケボケなのは、1/1とは被写体との距離が全く違うのに
何も考えず同じ絞りで撮ってしまったからです。
被写体との距離が近い方がボケが大きくなるのです。授業で習いましたね?
おまたが!おまたが!
というか前々から思ってたがなんだねこの
「ここよ♪」
みたいなことを言いたげな意味深な尻尾は!
「あ、そこですか、はいはい」とか言いながら覆いかぶさりた・・・おっと。
でもこの尻尾はTo LOVEるが一般紙に留まるための最後のガーディアンなのです。
この尻尾の活躍がなければこの作品はとっくに成人向けになっていたことでしょう。
余計なことしやがって。そういった意味でこいつはとても頼もしいやつなのです(歯ぎしり
以上。
これはすごいよ。100万出して買えるなら買います。
いや勢いで言いましたすみません。めんまから始まった等身大美少女フィギュアのブレークスルーも、
このモモに来て一つの頂点を迎えたような気がします。
大サイズならではの間延びが~なんていう表現はもう不要。
二次元の世界から出てきた彼女がそこには確かに存在している。ビバ2.5次元。
しかもぶっちゃけ、お顔は1/1スケールのモモの方が
めっちゃ好みです。ちょっと力強さを感じる表情の方が好きなんですよね。
もちろん、どこまでも穏やかな微笑を浮かべる1/6モモも良いですよ。まあこればっかりは好みの問題。
顔だけでなく、腕や足の角度、ブーケの位置、髪の細かな造形など、
実質一から作り直していると言っていい程全体がリファインされています。
そりゃスタッフも解説にも力が入るってもんですよねw
マックスファクトリーさん、これぜひとも1/3くらいまで忠実に縮めたものをモモVer2として出して欲しい。
間違いなく買う。
あ、いや、せめて1/4かな?う~ん、1/5?(だんだん弱気
まあともかく、手元に置いておきたいと思った等身大フィギュアは初めて。
技術の進歩は速いものですね。
いずれ出てくるであろう次の等身大美少女フィギュアは一体どうなってしまうのか!?
期待して待つとしましょう。
モモ、せっかく開けたからレビューしようかなぁ。ちょっと今更だけど。
コメント