礼文島 桃岩展望台
19世紀に中国四川省で麻婆豆腐を発明した陳劉氏
(Source: bubble-b.com)
"急におもちが立ちあがったり宙に浮き出すと、人は「どうやって」に目が行ってしまうので、メカニズムをそれとなく示したほうが気が散らない"
"餅菓子のことは、2016年の5月から徐々に気になり始めていました。洋菓子と違い、食べ物というよりむしろ材質のように思えます。造形のかわいさではなく、素材がもつ柔らかさ、透明感といった物性それ自体がかわいい、というところに妙に惹かれていました。"
"生活地盤が別にあれば、何だってできますよ。ほとんどの人が生活のために時間を取られているでしょ。私らはもう関係ないから。"
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"庭の穴に生ゴミを放りこむと、驚くほどの速さで分解され、気がつけば土に変わっている。スーパーで買ったかぼちゃから種を取り出して庭に蒔けば、数カ月後には新しいかぼちゃができている。世界は生産→消費という片道運行ではなく、分解と再構成による循環でまわっているのだという当たり前のことを、生活のなかで普通に意識している。"
"目覚ましが鳴って一度起床するがタイマーを10分かけてベッドで娘と抱き合う、これをわたしたちは ”Ultimo dakko”(イタリア語で「最後の」という意味のウルティモと日本語の抱っこを合わせた造語)と呼んでいる。"
"何かを「作る」より「聞く」ことのほうが作家活動の中心を占めている。勤務先の鳥取大学でも、こちらから「教える」よりも学生から「学ぶ」ことのほうがはるかに多い"
"自分の本心って、自分でもはっきり言語化できなかったり、失語や沈黙を通してしか他者に伝えられなかったりする。カウンセリングや精神分析のような領域に近い。感情的な葛藤を抱えたり、うまく語れなくて失語したりしながら、それでも自分のなかの本心を他者と分かち合っていく──そういう意味での対話を重ねながら、自分のなかの傷や本心を分かち合えるような男性文化をうまく作ってこられなかったんじゃないか。それは「男同士で腹を割ってホンネで話そう」というような悪しきホモソーシャリティとは違うはずです。男性のルサンチマンによって結びつくのではないような、そういう「善きホモソーシャリティ」としての対話関係やケア関係がもっとあったらいいのに。"
“むしろ書くことによってしか何も残せないし、そこから次へ進むことも出来ないのだ”