【睡眠不足で】BRM913たまがわ300km木崎湖【認定外】
2025.01.08 Wed 23:39 -edit-
千曲川に架かる昭和橋と
その背後にきれいな円錐形の山容を見せる
岩井堂山
久し振りの開催となった『木崎湖キャンプ場でBBQしてわいわいしよう!』なAJたまがわ管掌【木崎湖300】の走行記録。今回は連休を利用して二子玉川から木崎湖に向かうワンウェイの300kmと木崎湖キャンプ場発着の200km、木崎湖をスタートして二子玉川にゴールするワンウェイの400kmの三本が【木崎湖シリーズ】として開催の運びとなりました。わたしは当然ながら三本ともエントリー。
スタートは夜間、21時なので20時過ぎ頃二子玉川を指して出発。元々午後年休を取得して軽く仮眠するつもりでいたのに業務都合で午後休が飛んでしまったので一秒たりとも寝ていないままでの参加となってしまった。
20時過ぎ頃出発
受付を済ませる
(20分のディレイドスタートとなるW2)
21:20スタート
<実走行ログ:2024/09/13-14>
夜間スタートだというのに空気はねっとりしていて気温が高く、息苦しさすら覚える走行。福生付近まで進んだところでようやく多少気温が下がって来たもののそれでもやはり暑い。
Ctrl.1(44.4)ファミリーマート海田岩蔵街道店
23:35着close 9/14/00:32
暑さによるものと元々感じていた若干の体調不良、蓄積疲労からペースが上がらないのでとにかく休止時間を短く切り上げリスタート。
高麗神社
仮眠なしでのスタートが徐々に影響してきたうえ暑さによる消耗も加わってペースは上がらん眠気は襲ってくる、、、という状況なのでしょっちゅうコンビニストップを繰り返してはコーヒーを飲んだり水分補給したり。
何度も停まるのでかなりロスした
途中けいたさん、みのりんご夫妻+そよ子さんのグループにパスされるなど。
久し振りに『オマエダ』
なおも走行中眠くて仕方がなく、ややもすると走行中ふらつきそうだったので道のオアシス神川に立ち寄り、休憩所のベンチで休もうと思ったものの冷房のない閉鎖空間はさながら蒸し風呂のようで仮眠どころか軽い休憩としてでもとても留まれるような環境ではなかったのですぐ外の植え込みの縁に寝転んで少々まどろんだ。
蒸し風呂状態の休憩所の目の前の植え込みの縁で仮眠
流石に何か所か蚊に食われてしまって決して快眠とは言えない状態ではあったものの多少眠気が散ったのでリスタート。
Ctrl.2(122.4)ミニストップ高崎片岡町店
9/14/04:48着close 9/14/05:08
明るさを増す空
薄明のなか北西に進む
だるまさんは相変わらず転ばずにそこにいる
碓井川上流(碓氷峠)方面
明け方までの雨で流量が多く水が濁っている。
八幡宮一の鳥居
上野の国一宮である八幡八幡宮(『はちまんはちまん』ではなく『やわたはちまん』)も一度詣でたいと思いつつなかなか実現できない。『全国一宮用御朱印帳』も入手したのでじっくり埋めて行きたいもの。
谷川岳方面
再び碓井川(安中付近)
旧碓井郡役所
旧街道宿場町を抜ける
ちょっと気になった
妙義山方面
廃分校跡(かな?)
味わい深い佇まい
松井田宿
安中宿、松井田宿と抜ける間にすっかり日が昇って頭上には青空が広がり気温がぐんぐん上がる。
妙義山
鉄道文化むら
今回は碓氷峠旧道が災害による通行止めの為入山峠を越えるバイパスを抜けるルート。西向きのこの道は個人的に非常に嫌い。旧道がゆったり長々とした登りが続くのと比較して、こちらの勾配は急でピークに至るまで登り下りがある。背中を朝日に炙られながら這う這うの体でようやくピークに。
Ctrl.3(163.2)軽井沢町標識&自車画像
09/14/08:29着
軽井沢に向けて短い下りを進んだのち再び登り返し。
ピークの標高1,003m
追分宿を通過して浅間サンラインへ
浅間サンラインもまた西向きのルートは好きじゃない。
そばの花
レタス畑越しのアルプスの峰々
浅間サンラインらしいアップダウン
アリ地獄ならぬアリ天国
気温が高いのでダウンヒルでの空冷がありがたい
溜池と祠の鳥居
Ctrl.4(200.7)セブンイレブン上田古里店
9/14/10:12着close 9/14/10:44
この先、長野までは概ね平坦とはいえその後ガッツリ登らされるのに30分しかマージンが無いとか既に相当ヤバい状況ではあったがそれには目を瞑る。
何年か前に立ち寄ったお蕎麦屋さん(上田市内)
くるみだれのお蕎麦が美味しかった記憶。
愛してやまない昭和橋越しの岩井堂山というロケーション
雨の影響で川の流れが褐色に濁ってしまっているのが少々残念ではある。
濁流の向こうに岩井堂山
ここも何年か前に立ち寄った
お蕎麦屋さん・萱(戸倉駅前)
坂井銘醸という日本酒の蔵元で、江戸時代の酒蔵を資料館として公開しているので時間がある時に立ち寄り、人気店ゆえの順番待ちの間に資料館を見て回るという楽しみ方も可能。今回はただでさえ時間が不足気味だったので当然ながらスルー。
一瞬Google直営店かと思わせる紛らわしさw
長野市域に突入したところで今回の最高気温
直射日光や路面からの反射熱の影響も受けるので気象庁発表の公式数値とは乖離しているけれど、だからこそ体感にはかなり近いと思っている。『運動に適さない気温』どころか『屋外活動には命の危険すら伴う気温』である。
Ctrl.5(241.1)セブンイレブン長野大通り店
9/14/12:30着close 9/14/13:04
相変わらずマージン30分。この先白岩洞門まではひたすら登りなのに、時間内に完走できる気がしない。
長野市内に実家があり、この日AJ千葉の遠征ブルべを主催(ここがスタート/ゴールだったかPCだったか)を担当していた生郎さんが待機していたので軽くあれこれ暑熱コンディション他についての雑談を交わした後リスタート。限りなくタイムアウトしそうな予感。
明治天皇行幸碑
今まで気付かなかったけれど、なんか中途半端なところにあるなあ。もちろんそれなりの謂われはあるのだろうけれど。
トンネル内が涼しくて出たくない
裾花ダム
裾花ダム湖(特に別名は無いらしい)
天中にある太陽が容赦なく輻射熱を浴びせてくる中ヘロヘロになりながら坂を登り一旦下って鬼無里に到着。
松厳禅寺
ここも余裕があったら立ち寄ってみたいとずっと思っているところ。墓とされる石塔がある『紅葉(鬼女)伝説』ゆかりのお寺。
そして鬼無里と言えばいろは堂である。時間には限りなく余裕がないけれど、ここをスルー出来るほどの心の余裕もまた存在しえなかった。
ねぎ味噌と舞茸、サービスのかぼちゃ1/2
来年(っていうか既に今年)100周年
自転車で訪れるといただける記念ステッカーは2025年が開業100周年であることを示していたけれど、2025年には【木崎湖300】の開催予定が無いので(プライベートなポタでこちらにお邪魔せねば!)と心に誓う。
おやきを堪能していよいよ登坂開始。じわじわ登る長い坂道を進み、ようやくピークに。
白岩洞門入口
抜ければ写真チェックポイント。
Ctrl.6(276.9)白馬連峰&自車画像
9/14/15:40頃着(参考)close 9/14/14:48
この時点で約30分のビハインド。残距離約30kmあってクローズまで約1.5時間。グロス20KPHで走れば間に合うはずだけれど暑熱にやられ、登り坂にやられて疲弊した身体でそのペースが維持できるとも思えなかった。この先は白馬まで長いダウンヒル区間だけれど、そこから木崎湖までは基本的に緩いながらも登り基調区間が多い。白馬駅前まで到達した時点で心が折れたので主担当にDNF(制限時間超過でのゴール)となる旨連絡し、以後はのんびり無理のないペースで。
青木湖畔
木崎湖が見えて来た
木崎湖東岸を北上
そんなこんなでようやくゴール地点の木崎湖キャンプ場に辿り着いたのはゴールクローズから40分ほど遅れた頃合い。
Goal(304.9)木崎湖キャンプ場
18:00頃着close 9/14/17:20
割り当てられたバンガローに荷物を置いて急ぎ近くの日帰り温泉施設ゆ~ぷる木崎湖に向かい、さっと汗を流してキャンプ場に戻ったものの、折角のBBQだというのに体調不良でほとんど飲めず食えずで寂しい限り。
翌日以降の体調回復を期してさっさとバンガローに引き上げて就寝。
勿論翌日開催の【木崎湖キャンプ場発着200km】はDNSを主担当に伝えたうえで。
まあ、とにかく暑熱はともかく睡眠不足が大きかったなあ、というしんどい300kmでした。
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【ブランク期間】BRM1130東京200kmぐるっと東京湾一周【2.5か月】
2024.12.03 Tue 22:40 -edit-
東京湾上
富士山をバックに
悠然と飛翔するカモメ
【湾一(東京湾一周)】というと『ロングライド挑戦のひとつの試金石、登竜門』的なイメージがあるライドですが、これをBRMとして開催するとどうなのか。個人的に感じたのは以下ざっとこんな感じ。
今回、見知った顔も見当たらなかったので直接対話した参加者はいなかったけれど、走行中漏れ聞こえてくる会話内容から察するにブルベ歴浅めの参加者が多かったように感じたけれど、そういう人たちは今回の【東京湾一周ブルベ】をどのように感じたのだろうか。純粋に興味本位ではあるのだけれど気になるところではある。
きっかけはわたしの他べいさん、モロさんという『いつものメンツ』が10月下旬に居酒屋馬力神田南口店にてあれこれだべっていた時の会話。
べい「示し合わせた訳じゃないんだけどさ、来年度のコースで【東京湾一周】がウチ(AJ千葉)とR東京で被るんだよね。まあ、あっちは反時計回りでこっちは時計回りだし、来年度とは言ってもR東京は年内なんだけど、どちらも川崎発着で。」
コース設定の『年度』は11月~翌10月なのにSR表彰に関する『一年』は1月~12月となるのが面倒くさい。
とり「川崎?R東京はいつものとどろきアリーナ前だろうけれど千葉はどこからスタートするの?」
べい「え~~~っとね、駅からすぐの多摩川土手の公園スタートっぽい。」
とり「オレん家から2kmも離れてないやんw」
モロ「ゴールも川崎市内ならゴールしたらおさやんで打ち上げできそうですね。」
とり「折角だから時計回り、反時計回りの両方走ってみようかな。この間(BRM1019東京600ぐるっと関東一蹴)160kmくらいでやめちゃったし、しばらく乗れていないからリハビリがてら。」
こんな感じ。
そんなこんなで開催三日前に最終的なタイムテーブルを確認しようと東京湾フェリーの運航ダイヤを確認してみたら前日11月26日付アナウンスで『清水港ドックから回航予定のフェリーが荒れ模様の海の為予定通りに帰着できず、11月30日は1時間間隔運航のAダイヤから2時間間隔運航のBダイヤに変更になる』ことが判明。6時スタートで56km先の久里浜まで3時間で走って9時20分発便に乗り込む計画だったけれど強制的に10時20分発便に乗らざるを得なくなったのでスタートしてからのんびり朝食でもしたためて移動しようとか考えていたら11月28日になって主催のR東京がスタート時刻を一時間繰り下げて7:00にするとアナウンス。う~~~む、スタート後の朝食は無理っぽい。
開催前日は代休消化で休日としていたものの朝から体調が思わしくなく、朝食も昼食も抜いてしまったので夕方明るいうちから京急川崎に繰り出しておさやんへ。【良い肉の日】だったし。
おさやん京急川崎本店
あれこれ肉を焼いて
クッパで〆て帰宅
相変わらず体調は低空飛行中だったので翌日のDNSも念頭に置きつつ20時過ぎには床に就いた。
明けて開催当日。5時に目覚めた時点で前日の不調はほぼ払拭されていたので前夜途中までで放り出してしまっていた出走準備の続きをぼちぼち。
スタート地点のとどろきアリーナまでは10km弱の距離なので約30分あれば充分余裕を持って到着できると思ってのんびりしていたら案の定時間が押してしまい、自宅を出たのは6:25頃のこと。
まあ、この辺はお約束。
6:25過ぎ専修寺関東別院前&今回のツレ
<実走行ログ:2024/11/30>
多摩堤通をひたすら北上、ガス橋から右岸に渡って多摩沿線道路へ。
多摩川越しの富士山
スタート地点到着は6:55頃で、参加者は既に出払ってしまっていてスタッフが二、三名残っていた。「200の参加者?」「そうでーす。」「じゃあライト二灯点けて!テールライトもオンにして、ヘルメット尾灯も。バタバタで済みませんけどブルべカードお願いします。」こちらが遅れて到着したのが悪いので素直に矢継ぎ早な指示に従ってあれこれ行動。最中にもう一人の参加者も到着。
後から来た人の受付中
R東京代表のチャーリーさんに「何人ぐらい出走したんですか?」と訊いたところ「30人エントリーで24人スタートして行ったね。」わたしともうひとりいるのでこの時点で26名。なかなか優秀な出走率である。まあ、コンディションも良さそうだし。「久里浜に間に合わなかったらDNF確定ですよね。」「何言ってんの、3時間で走れば良いだけだし余裕でしょ。」56kmを3時間ってそんなに余裕あるペースだとも思えないけれどな。「あ、8時過ぎからみなとみらいはDeNAベイスターズのパレードがあるから交通規制入るかも。様子見て適当に迂回してね。」とのこと。
とどろきアリーナ前から出発
<実走行ログ:2024/11/30>
スタート後、しばらく横須賀線沿いを南下。
森永橋で鶴見川を渡る
R1に合流ししばらくはそのまま国道を進み、横浜駅方面と三ツ沢方面へのR1分岐付近に差し掛かった時前方に火災の煙っぽいものが見えたので「横浜市内で火災発生っぽい。」とツイート。
どう見ても火災の煙
後日調べてみたら犠牲者が出た火災だったようで。
JRのガードを潜りR15から横浜卸売市場前を抜けみなとみらい地区へ。
みなとみらい地区
観覧車
沿道警備に動員された警官
お疲れ様です。
赤レンガ倉庫前で大勢の観衆の中を抜ける
気分はビクトリーライドw
一部コースが通行止めになってしまっていたので迂回しつつ横浜市街地を抜け掘割川沿いを下って八幡橋からR357へ。ひたすら進んで八景島から野島を抜け追浜、船越からR16、横須賀市街からよこすか海岸通りという定番ルートを抜ける。
野島の夕照端からの富士山
追浜のトンネル群を抜ける
横須賀市中心部から海岸通りに出る際、お約束なので記念艦三笠を眺めに。
空がキレイ
そそくさとリスタート。距離と時間を考慮したら久里浜港ターミナルビル到着時は出航30分前くらいになりそうだったので中井パンに立ち寄って補給食を調達して行こうかとも考えたけれど、のっけからあまり余裕をぶちかましていると足を掬われそうだったので諦めてスルー。とはいえ到着は読み通り9:50頃。チケットを買い終えて9:55。
Ctrl.1(56.1km)東京湾フェリー久里浜港09:55着
(モチーフ:乗船券+ブルベカード)close10:48
(これなら中井パン立ち寄れたなあ。)なんぞと思いつつ週末のレジャー客とブルべ参加者で混雑しているチケット売り場へ。一般サイクリストとランドヌール(ズ)が居るのでぱっと見3、40名ほどの自転車乗りの大群。いざ乗船となったところで集団の動きがもたついていたのでするすると先頭へ。下船の際も感じたけれど、どうやら東京湾フェリーの利用に不慣れのサイクリストが多かったようだった。
カレーパンとコーヒーで補給
足りなかったのでノンアルビールとアジタタキフライ
定刻通りに出航したのでのんびり40分間の船旅を堪能。
海驢島灯台
出航までは客室にいたけれど出航してからはデッキに出て日向ぼっこしつつ景色を眺めつつ。
富士山とカモメ
定刻通りに金谷港に到着、タイミングよく下船も先頭で。
相変わらずブロッコリーみたいな山
東京湾一周なので押さえるべきスポットは外せない。
島戸倉隧道
東京湾越しの富士山を眺めつつ
燈篭坂稲荷の切通し
内房線湊川橋梁
当初計画では(鈴屋でラーメンを!)と思っていたのだけれど、11時20分頃の時点で店外の行列が20人以上、恐らく代表者だけ並ばせて駐車場の車内に待機しているのも数組いただろうから更に多い人数が待っていたと思われたのでチラ見してスルー。そのまま進んで上総湊駅入り口近くの日本そばの鈴乃屋さんへ。自家製手打ちそばのお店。
親子丼と半もりそばのセット(¥1,200-)
味にもボリュームにも満足、美味しゅうございました。
お腹を満たしてリスタート、次の目的地は富津岬の先端。実は富津岬の先っちょは行ったことが無いスポットだったりする。
左前方に富津岬
畑越しに富士山
穏やかな日差し
ちょっと風変わりな並びの電柱
船溜まりかと思ったら陸地だった。海苔の水揚げ、加工場っぽい感じ。
下州(したず)海岸にて
富津岬先端に向かう
eTrexで表示させている地図では道の両側に海があって、いかにも細い岬の先端に向かって進んでいる感があってわくわくする。青山学院大学の陸上部(?)が練習していた。
肉付きの良いネコさま
鉄柱と被ってしまった
Ctrl.2(82.8km)富津岬展望台13:00着
(モチーフ:展望タワー+ブルベカード)close12:32
この時点で約30分のビハインド。
富津岬先端から第二海堡と富士山
思いの外波が高い
富津岬の南側海岸なのでこちらは相模湾側になる。なるほど、この日にこの状態なら数日前は清水からフェリーが回航できないくらいの時化具合だったとしても頷ける。
富津岬から折り返す。次のコントロールはAJ千葉のBRM発着地点としてお馴染み袖ヶ浦海浜公園である。そしてそこから90km先のゴールまでコントロールは無い。
お馴染み海浜公園通り
アクアラインと富士山
公園入口手前に到達した際、一人のサイクリストの姿が目に入った。馴染みのあるAJ千葉ジャージ(黒バージョン)だったのでもしや?と思ったらべいさんだった。
この日新車の納車日で、納車後にコーティング業者に持ち込むそうで「12時半頃までならこの公園で待てる」とのことだったので当初は間に合わせる気満々だったのだけれどBダイヤに変更になった時点で間に合わないことが確定していたので諦めていたけれど、車を預けてから自転車でここまで迎撃に来てくれたとのこと。
お出迎えしてくれたべいさん
べいさん撮影のオレさま
Ctrl.3(110.7km)袖ヶ浦海浜公園14:30
(モチーフ:展望タワー+ブルベカード)close14:24
べい「時間大丈夫?30分遅れとかツイートしてたけど。」
とり「いや、今ちょうどオンタイムくらい。」
べい「ゴール何時だっけ?」
とり「スタートが7時だったから20時半ゴール。」
べい「あと丁度6時間ってところか。」
とり「残り90kmちょいだからグロス15丁度くらい。」
べい「なら問題ないか、気をつけてね~!」
とり「うぃうぃ!」
という会話の後リスタート
アクアラインと富士山
内房線踏切待ちが意外と長かった
ずっと『あね”が”さき』だと思ってた元千葉県民である
※本籍地は千葉県のまま
本来の地名は『あねさき』だったものの、国鉄が内房線の駅を開業する際地元の呼称を無視して『ヶ』を追加して『姉ヶ崎(駅)』としてしまったのだとか。
塗り直しとかしないのかなあ。。。
袖ヶ浦から市原に至るまでの区間は湾沿いではなく少し内陸に入ったところを抜けるので少々アップダウンが多い区間となる。千葉市街地を抜け、稲毛からはAJたまがわでもおなじみ、湾沿いの県道15号に遷移してすっかり馴染んだ道を進む。夕暮れ時の富士山のシルエットが素晴らしい。
検見川浜から
船橋港から
都内に入って残距離と残時間を勘案したら一時間くらい残してゴールできそうだったので、南砂で魁力屋に入ってラーメン+餃子+半チャーハンで補給。
風が冷たくなってきたので温かいものを
ここで思いの外ラーメン以外に時間まで食ってしまったので結構余裕時間が心もとなくなってしまったけれど、無理せず走って充分時間内に帰着できる。。。と思ったところで落とし穴。
銀座を抜ける付近のルートデータ作成時の確認漏れでナビが首都高に乗るよう指示してきた。慌ててキューシートを確認して正規ルートを頭に描く。第一京浜から高輪警察署脇を抜けて第二京浜、中原街道へと進むのが正規だったのは記憶していたのでそのまま進んで正規コースに復帰。
銀座入り口
この先でミスコース。
どうにか無事正規コースを進んで中原街道で丸子橋を渡り、ゴールに辿り着いたのはタイムスタンプベースでゴールクローズ14分前。
ゴール(202.3km)
セブンイレブン川崎陣屋町2丁目店20:16着close20:30
まあ、取り敢えず2.5か月ぶりのBRMは無事完走できたので結果オーライ。
Web申請のゴール受付も済ませたのでサクッと帰路に。スタート地点より更に自宅に近いところがありがたい。
<実走行ログ:2024/11/30>
丸子橋からひたすら多摩サイを下ってノンストップで私的スタート/ゴールの専修寺関東別院前へ。
21時を少々回った頃
200km、フラットなコースとはいえ2.5か月ぶりのBRMなのでかなり心配していたけれど、足腰は充分ロングライドに耐えられる。問題は握力、腕、肩回りといった上半身が弱りまくっていること。
きちんと筋トレして戻して行かないと年末年始のBRMラッシュに対応しきれそうにないので今後の、というか年末に向けての喫緊の課題。
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【お次は】ツールド妻有2024参加記録-3/3【三年後かな】
2024.11.28 Thu 22:03 -edit-
お久し振りな
星峠の棚田
※どのくらい久し振りか遡って調べてみたら三年振りだった
<実走行ログ:2024/08/25>
渋海川を何度か渡る
中子の棚田を左手に眺めつつ結構頑張らなきゃならない坂道を登って行った先にガリガリ君エイドが出現。
気温が高めだったのでありがたい
ガリガリ君をかじってそそくさと移動、ダウンヒルを堪能し、国道に合流。しばらくは長いトンネルが連続する国道を進む。松代駅を過ぎたところで針路を北に変え、民家と商店が並ぶ街路をしばらく進むと玄関先でホースを手にしたおじさんが頭から水をかけてくれた。気持ちいい。軽く坂道を登った先が次のエイド。六年前は線路を挟んで反対側の郷土資料館周辺だったけれど今回は十日町市役所の松代支所(旧松代町役場)がエイドに設定されていた。
エイド食のお蕎麦
贅沢にもおろしたての生わさび
冷たいお蕎麦、意外と(?)量がある
満足してリスタート。再び山間部に突入する。
今回も【すべらない神様】をスルーしてしまった
ほんの300mの寄り道なんだから次回こそ。
【明後日田んぼ】の【明】が見切れた
明後日新聞社
じわじわ続く登り
星峠手前(儀明地区)のエイド
スイカとミニトマトが冷えてて美味しい
ここからがこのコースで最も頑張らなければならない区間のひとつ、星峠。何度かアップダウンがあって、下りの底付近に雨の影響で泥が溜まっているようなところもあったのでそこそこ慎重に、それでも極力速度を殺さないように駆け抜ける。何度目かの登り坂をじわじわ登った先、前方上方に星峠展望台の小屋とか見えるのでちょっと萎えつつも登って行った先にようやく星峠のエイドが見えて来た。
星峠エイド
ここでも頭から水をかけて貰って気分良く、、、が、その後すっかり濡れ鼠になるのだけれど。
今年も生の水ナスにお味噌をつけていただく
エイドでナスを切っていたおばちゃんに「ほら、これもどうぞ!」と一切れいただきみずみずしさと、ほんのり感じる甘さに感動していたら「はい、こっちなんか一番大きいからこれもお食べなさい!」と更にもう一切れ。なんか知らんけどそのあとにも更に勧められたりしつつ。獲れたて生野菜、果物が美味しくて仕方ないイベントである。
エイドのある展望台駐車場から少し進んだ先が星峠の棚田展望所なのでそちらに進む。
いつの間にか茶屋が出来ていた
星峠の棚田で記念の一枚
星峠から国道までは急勾配で路面が荒いため慎重に下り、国道に合流してからはヒャッハー!なダウンヒル。
草村商店(衣料店)の佇まいがとにかく好き
とか思っていたら、この辺りを抜けたところで雨粒がぽつりぽつり。国道から逸れて山間部に突入したところで雨脚がどんどん強くなってきたのでたまらず美人林入り口で東屋にエスケープ。
豪快に本降り
雨滴で反応がよろしくないiPhoneのタッチパネルと格闘して雨雲レーダー画面を確認してみると、現在地である美人林付近は数時間先まで雨脚が弱まることが無さそうだったけれど、コースを進んだ先は雨域から外れていて、ゴール付近でも雨を避けられそうだったので開き直って本降りの雨の中をリスタートすることにした。
折角なので雨で人気のなくなった美人林の様子を眺めてからリスタート。
雨音が静かに響き渡る
雨に打たれた案山子の親子
えっちらおっちら坂道を登って行ったら行く手は真っ白。(霧でも出てきたかな?)とか思ったら霧ではなく煙で、エイドの手前左手にあった駐車スペースで直火の羽釜でお米を炊いているようだった。
白い車の奥にかまどがあった
最終エイドの様子
直火炊き立てご飯の夏野菜スープカレー
非常に美味しくてお代わりした。(六年前はここでおそうめんいただいたなあ。)とか思いつつ。甲乙つけがたいけどカレーの方が僅差で上。
地産フルーツ盛り合わせ
メロン美味しかった。
という訳ですっかり満ち足りた気分でゴールまで。
雨上がりの山の様子
快適な下り基調の道を気分よく進む。ウェットでも心配なく制動可能な油圧ディスクブレーキが本当にありがたい。長いトンネルを抜けてトヤ沢砂防堰堤に向かう途中でパスした三人くらいのグループの参加者がわたしのことを「あ、あの人ブルベの人だよね。」「”パリ・ブレスト・パリ”って書いてある(※AJのPBPデザインビブショーツを着用していた)。」と言っていたのがちらっと聞こえた。常々思うけれど、ブルベの認知はじわじわと広待っているようで、やはりランドヌールだと一目でわかるようないでたちの際には色々振舞いには気を遣わなきゃならんよなあと。もちろんブルベ関係なしに道交法遵守は基本なのだけれど、李下に冠を正さずというやつだ。
トヤ沢砂防堰堤
今回は通過するだけにした
三箇地区まで来たところで信濃川沿いに進む。
残り5km
相変わらずステキな雰囲気のR353
宮中の矢放神社
秋祭りの準備がすすんでいるようだった。
宮中ダムの調整池脇を抜けいよいよゴールのミオン中里へ到着。
ゴール
ゴールしたらスタート前にあれこれお話をしていた面々に声を掛けられた。どうやら松代で足切りに遭ってしまいショートカットしてのゴールらしい。
サトウご夫妻のタンデム
ゴール後に振る舞われた豚汁っぽい汁もの
ほどなくしてリュウさん、じんじんさんもゴール。その場にいなかったかわQさんは途中でDNFして宿に戻っているそうで、カマノ隊長は大雨に打たれてDNFした時点で奥様ののんのんさんが自家用車で回収したとのことなのでひとまず見知った参加者の消息は全て確認済み。
ゴールで少々まったり
「帰りをどうするか?」という話題になった際、つかぽん・タカトリ夫妻以外は後泊するとのことだったのでその日に帰京するのはゴールでたむろしている面々の中ではわたしとそのご夫妻の三人のみ。45分後に飯山線が来るということだったので飯山線に乗りたい気持ちもあったけれどひとまず自走で十日町駅まで移動することに。単独行動だったら道の駅併設の温泉にでも立ち寄ろうかと思っていたけれど、越後湯沢の駅前に手ごろな日帰り温泉施設があるとリュウさんから教わったのでまず越後湯沢まで移動してしまおうということに。
土地勘のあるわたしが先導して「極力アップダウンが無いルートを!」というつかぽんさんのリクエスト通りにコースを設定し、十日町駅到着時点でご満足いただけたので幸い。
大雨の影響で荒ぶる信濃川を渡る
<実走行ログ:2024/08/25>
十日町駅に着いたらほとんど待つことなく丁度良いタイミングで越後湯沢行き電車に乗れたのでそのまま移動、越後湯沢駅で東側に降り立った。
仲良く並ぶ二羽のツバメ
駅前のアーケードを少し進めばリュウさんに教わった日帰り浴場。こんなに便利な位置に入浴料¥400-というリーズナブルな施設があったなんて。
リピート確定
越後湯沢利用の際はここを忘れずに利用しようと心に誓う。
汗を流し、温泉で身体をほぐしてすっかりいい気分になったので越後湯沢駅構内のお寿司屋さんで軽くお寿司をつまんで〆
〆のお寿司
お店が閉店になるので深酒にもならずに撤収出来てありがたいとか思いながら新幹線改札を抜け、指定車両が離れていたのでご夫妻とはその場でお別れして帰路に。
今回は思いもかけず知り合いの参加が多いイベントでした。前日受付の際には六年前の宿の手配で大変お世話になってしまったsinさんもいたし。彼は毎年参加しているようで昨年の様子も教えてくれたりも。外にも色々名前を書ききれないくらいに顔見知りがいたのですが、三か月も経つとさすがに全部を思い出せないので申し訳ありませんが割愛。
来年、再来年は参加するかどうかいまのところ白紙だけれど三年後のトリエンナーレ開催時にはまたかならず参加したいなと思いつつ。
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【6年振りの】ツールド妻有2024参加記録-2/3【イベントスタート】
2024.11.28 Thu 00:11 -edit-
今年も大鍋で仕込まれたパエリヤ
大変美味しゅうございました
前日からこまめに天気予報のチェックをば。数時間おきに確認するけれど、そのたび予報が異なるってどういうことなのよ。
本番当日の天気予報が刻一刻と変わるw
最終的に当日早朝確認した予報では午後ちょっとばかりしっかり降られそうだなあという感じ。
六年前に参加した際、スタートが結構な混雑っぷりでスタート時刻から走り出すまでに結構な時間待たされた記憶があったのでスタート時刻一時間前の6時にはスタート地点に到着しようと移動。
宿は山間なので基本的にひたすら下り基調で進める。ゴール後帰京予定なのですべての荷物を背負った状態なのでこれは正解だった。
5:15過ぎに出発
<実走行ログ:2024/08/25>
相変わらず廃線っぽい飯山線
6時過ぎにはスタート地点着
早く来た甲斐あって前から七、八列目くらいのポジションをゲット。自転車を横たえ、手荷物預けに向かい、背負っていたバッグを預けて気軽になったところで会場内をうろうろ。
ミオン中里周囲にある作品二つ
スタートゲート
ラジオ体操したり開会の挨拶聞いたり
スタート待ちでゲート付近をうろうろしていたらかわQさん、じんじんさん、さとうご夫妻、つかぽんタカトリ夫妻(タカトリ氏はイベント自体には不参加)、リュウさんやカマノ隊長の姿も。あれやこれやと雑談に興じていたら3、4年振りの顔合わせとなる小金井トラチームのトリノミさんの姿があり、お互い久し振りで盛り上がる。コロナ前から仕事の都合もあって小金井の面々とは疎遠になってしまっているので非常に嬉しかった。他にもチームメンバーがエントリーしていたらしいのだけれど雨予報で出走は回避してしまったのだそうで、ちょっと残念。そんなこんなでスタート時刻になったのでわたしは自転車のところに戻って準備。順番にディレイドスタート。概ね10台(二、三列)くらいの塊でスタートするのでわたしは三、四番手くらいの集団でスタートできた。
いよいよスタート
<実走行ログ:2024/08/25>
最初のうちだけ先頭集団
先頭を単独で走っていたのはランドヌール(オダ近関係者?)だったのでこの大鳥居までは先頭と二番手がランドヌールだったけれど、この辺りからペースを落として後続にパスされるようになる。すっかり弱っているので最後まで持たない可能性があったのでペースダウンは致し方ないところ。
のんびり景色を眺めつつ
ひとつ目のエイド
生ジュース類が豊富なエイド
エイドの女性に「生グレープフルーツジュースの提供は今年で終わりだから是非味わって行って!」と言われたので一ついただく。色々開催側にも事情があるのだろう。
清津峡方面
稲穂が広がる
ふたつ目のエイド・おにぎりやお漬物をいただく
前回(6年前)に(ツールド妻有参加時は朝食抜きじゃなきゃダメだ!)と思ったのをすっかり忘れて前夜コンビニで買ったおにぎりを食べてから宿を出たことを後悔し始めた。
土市のちょっと南、観音堂のある急坂入り口
このコースの中で最も『裏道っぽさ』を感じるところ。
信濃川を渡る道に合流する手前、数人の参加者が停車していたので様子を伺ってみたら私設エイドだったので立ち寄らせていただく。
民家の玄関先
アイスコーヒーいただきました
ありがとうございます。
信濃川を渡って左岸へ。しばらく進んだところで鉢地区にある二つ目のエイド。ここからしばらくは短い距離の参加者も一緒になるので一気に人が増える。
八色スイカが甘くてうめえ
マッサージコーナー
気持ちよさそうだったけれどさすがにまだ40kmほどしか走っていないし混雑しているし、、、でパス。スイカの赤いのも黄色いのもいただき、他にもあれこれつまんでリスタート。
絵本と木の実の美術館
中生の名水松苧の清水
相変わらず冷たくて美味しい水でした。
松苧を過ぎて坂道をえっちらおっちら登っていたら、視界に入って来た軽快に進むママチャリの姿。
登りでは羨ましい限りの電アシ
登り切った先、尾根筋の林道区間に入る。ところどころ前日までの雨の影響で泥が流れ出していたり染み出した水が溜まっていたりで走りにくい箇所がある。泥でタイヤが滑って転倒、落車したと思しき参加者とそのお仲間さんたちの姿もあったので慎重に進む。
尾根筋の林道からの眺め
(6年前はこの広場に大鍋を据えてパエリヤを供してくれたなあ。)とか思いつつ林道を抜け、緩い下り坂を進んだ先の集落にそのパエリヤエイドが設置されていた。
パエリヤ(渋海)エイド
パエリヤと冷や汁をいただき満足
全コースの半分を消化
渋海川を渡る
この川の川床の様子と古びた鉄骨橋梁の佇まいが非常に好み。
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【三年振りの】ツールド妻有2024参加記録-1/3【越後妻有】
2024.11.01 Fri 14:19 -edit-
これで三着目となるジャージ
※黄色いのは二着目
過去のツールド妻有
開催自体は毎年ではあるものの、三年に一度の【越後妻有アートトリエンナーレ】開催年は『参加者もアート作品の一部である』というコンセプトから公式の黄色いジャージを参加者全員が着用して(一部着用せずに参加する者もいる)走るワンデイサイクリングイベント【ツールド妻有2024】に参加。開催日は8月25日なので既に二か月が経過してしまっている走行記録を画像に紐づけされた記憶をぽつぽつ残していこうかと。
このイベントには過去二回、2018と2021に参加したけれど2021はCOVID-19感染症対策真っ只中だったのでリモート開催。とはいえ勝手にコースをそのまま走ったけれど。
そんなこんなで本番会場で参加者お揃いのジャージを着て走るのは2019年以来6年振り二度目。
今回は少々余裕を持っての移動。開催は8月25日だったけれど移動は二日前の8月23日。のんびり過ごしてゆったり走ろうという目論見だったけれど、結果として前よりも後ろの日程に余裕を持たせた方が幸せになれそうだなというのが今回の学び。
本当は夕方までの明るいうちに宿に着いてのんびり過ごすつもりでいたけれど午前中東京が荒天だったりなんだりで出発が遅れ、十日町到着は19時を過ぎ、20時に近い頃になってしまった。
お久し振りの十日町
この日は夕食を頼んでいなかったので本来なら駅周辺で夕食でも、、、と思っていたけれど主だったお店は既に閉店時刻を迎えてしまっているので駅から約10kmほど離れた宿まで自走する間にコンビニで酒類とアテを購入して宿へ。到着したのは20時半頃。
心の宿やすらぎ
宿は十日町駅から10km弱離れたところの山中の宿。すぐそばに二ツ屋の二千年蓮群生地がある。
— Trinity is 酒精が荒ぶるうまなみさん (@tri1021) August 23, 2024
宿手前はシッティングのままだと前輪が浮きそうになる登り( ;´Д`) pic.twitter.com/oDuMtOmPyb
ゆったりとした畳の部屋
ちびちびお酒をいただきつつダラダラ過ごして就寝。
明けて本番前日の朝。のんびり起きて朝食をいただく。
ご飯が美味しい
落ち着いたところでのんびり移動開始。午後から始まる前日受付前に軽く周辺をポタに向かう。
宿外観
<実走行ログ:2024/08/24>
まずは宿から目と鼻の先にある大賀二千年蓮群生地へ。
時期的にすっかり盛りが過ぎていた
視界の端に何かしらの違和感があって、それを感じた方向を注視してみたら
こっそり蛇がいた
なおも坂を下る。下った先に古民家を利用したトリエンナーレ参加作品があるので立ち寄り。
←作品のある古民家・辻向かいの一般の民家→
もう一つの特異点
ワイヤーを張り巡らせた展示
見る角度によっては中央付近に人型のシルエットが見えるようになっている。肉眼ではなんとなく感じたけれど上手く撮影できなかった。薄暗い雰囲気の中差し込む光とワイヤーの感じが幻想的な空間だった。
そろそろ開店時刻近づいて来たので混みあう正午より前に入店しようとへぎそばの老舗由屋に向かう。国道沿いをそのまま進んだのでは芸が無いので一旦信濃川方面まで足を延ばす。
JR飯山線
まるで廃線のようなたたずまいだけれどれっきとした供用路線である。
由屋到着
何組かの順番待ちグループがいたもののひとり客だったわたしは待たずに先に通して貰えた。
へぎそば
早速そばをつるつるいただいていたところ、正面の衝立越しに「とりさん!」と声を掛けられたので顔を上げてみたらかわQさんとじんじんさんの二人が立っていた。お二人を含むグループは二階の座席に通されたそうで、他の面々とはその場ではお会いしなかったけれど今回、いろんな知り合いが参加していて非常に賑やかで楽しかった。
へぎそばを堪能してホッとしたけれど、前日受付開始までにはまだ間があったので軽くうろうろ。
信濃川
宮中ダムを渡る
信濃川周辺の発電設備配置
三本ある宮中ダム魚道
魚道観察室内でのんびり
一匹だけ小魚が泳いでいたのを見かけたけれど撮影にしくじったのでしばらく待機していたけれどその後姿は見えなかった。
魚合越しのダムと下流から見たところ
向かって左側の水門だけ開放して流れを作ることでその隣にある魚道へ魚が遡上して行くように誘導する目的でこういう開放の仕方になっているらしい。
盛りを過ぎたひまわり
受付開始まではまだもう少し時間があるので黄桜の丘公園のベンチでのんびり時間潰し。
膝に留まったカゲロウ
いよいよ時間になったので受付会場へと向かう。
結構な行列
提出書類に押印されていないと受け付けてもらえず、折角並んでも脇で押印(拇印可)をしてから再度行列の後ろに並ばなければならないことを、列に並んでしばらく進んだところで知ったので列から離れて朱肉の置いてあるテーブルへ向かい、拇印を押してから再び列の後ろに付いた。次回以降きちんと事前に押印して来よう。
受付が終了した頃先ほど由屋で逢ったかわQさん、じんじんさんに加え、カマノ隊長のんのんさんご夫妻やつかぽんタカトリ夫妻、さとうせんせいと奥様の姿も。主に翌日の天候に関してあれこれ軽く雑談を交わしてから解散。
米どころの稲穂の海
なんとなくダラダラと流すつもりでまずは道の駅クロステン十日町へ。
地元産はちみつをかけたソフトクリーム
吊るし雛
こっそり(?)猿ぼぼもいたw
地元産のルレクチェとトマトを使ったジュース
ふと思い立ってほくほく線美佐島駅を指して移動してみた。
いつ来ても駅前とは思えない
ほくほく線の駅名表示は片岡鶴太郎氏の書
秘境駅に近い存在ではある
地下への階段は秘密基地感
半ばを過ぎると天井、壁、床すべては結露でびっしょりと濡れたまま。あちこち苔が生えている。
電車が来ないとホームには立ち入れないので引き返そうと思ったらゲリラ豪雨に見舞われてしまったのでしばらく休憩(待合)室で雨宿りをすることに。
畳敷きの広々とした休憩(待合)スペース
暖房器具はあるものの冷房器具は無く、換気扇があるだけで扇風機もないので窓を開けていてもちょっと暑い。そんな中しばらく横になってだらだらしていたら30分ほどで雨が上がったので宿に向けて戻ることに。
軽く湯気が立ち上る
明るいうちに宿に帰着
早めに風呂に入り、のんびりビールを飲みつつ翌日の準備を整える。
二着目となる黄色いジャージ
そんなこんなで夕食の時刻になった。旅館なので部屋で供されるスタイル。
あれこれたくさんいただき、すっかり満足
翌朝は早いので夜更かしせずさっさと就寝して本番に備える。
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