kikuma(@circustic)です。デジタルカメラが旅先で盗まれると本体はともかく「データだけでも返して欲しい！」と心の底から思ってしまいます。。

Twitterやブログでも盗難にあったというのを良く聞きます。運良く残ったのはSNSやブログに載せていた写真だけなんて事ありますよね。

そこで今回は長期旅行者の為の無料で写真無限バックアップ環境を作る方法をご紹介致します。

前提条件として

• iPhoneを持っている事
• Eye-fiを持っている事
• ホテルやゲストハウスでWi-fiを拾う事が出来る事。

Eye-fiとPicasaを使ったバックアップ環境の構築

PicasaはGoogle+のアカウントを持っていると2048×2048ピクセル以下の写真は容量にカウントされない為、解像度を気にしないのであれば写真を無限バックアップする事が出来ます。

確かにGoogle+ユーザーで写真を投稿するユーザーが多いのはPicasaとGoogle+の連携が凄まじい事が要因な気がします。

写真の用途が主にネットでの共有という方はかなり良いですね。無料という事が嬉しいです。以下の記事を参考にしました。

Eye-Fiで撮った写真をPicasaに無限かつ自動でアップロードし続ける方法。 / あなたのスイッチを押すブログ　
オンラインで写真をアップロードできるSDカード「Eye-Fi」。これを最近手に入れまして、私の写真ライフが飛躍的に充実感を増してきました。 パソコンに繋げることなく、デジイチで撮った写真をパソコンや …

まずはGoogle+に参加しよう

右上のGoogle+に参加ボタンをクリックして下さい。もしあなたがGmailなどのGoogleアカウントを持っているのであれば、これだけで登録完了です。後はプロフィールなどを入力してGoogle+を楽しんで下さい。

もしGoogleアカウントがない場合は必要事項を入力してGoogleアカウントを取得してから、Google+に参加して下さい。

Eye-fiを購入しよう

Eye-fi

Eye-Fiとはデジタルカメラなどに使われているSDカードの中に無線を飛ばす機能を内蔵した物です。

Eye-fiの便利な所はケーブルなどを使わずに、指定のウェブサービス、PC、スマートフォンなどにwi-fi経由でデジタルカメラから直接転送する事が出来ます。

現在８GBのMobile X２モデルで６５００円程で購入する事が出来ます。

どれを買えば良いのか？

ジオタグ（位置情報）などを取得しないのであればMobileX2モデルで良いと思いますが、せっかく旅先で撮影するのであればジオタグが付いているProX2も良いです。

Eye-fiの詳しい設定はこちらが参考になります

Eye-fi （アイファイ）カードがとんでもなく便利すぎる6つのポイント | 旧N1kuMeet5
あれから、このカードを使ってブログ用の画像を撮っています。 試した結果、私のカメラ（キヤノン50D）では使えなかったので 妻の持っているキヤノン IXY DIGITAL 920ISを借りています。 …

PicasaとEye-fiの設定をする

iPhoneのEye-fiアプリを立ち上げ左上の設定アイコンをタッチします。

設定画面の中の「Eye-fiカード設定」をタッチします。

続いてEye-fiカード設定の中から「追加設定」をタッチします。

追加設定の中からオンライン項目の「新規追加」を選びます。

新規追加を押すとその中から「Picasa」のロゴをタッチします。

PicasaのロゴをタップするとGoogleのログイン画面が出てくるので前回登録したGoogleアカウントを入力しましょう。

無事ログインが出来るとオンラインの所にPicasaのアルバムが追加されます。続いてアップロード設定ボタンをタッチしましょう。

アルバム名を適当に記入した後ここで最も重要なのがサイズです。2048ピクセル以下にしないといけないのでサイズを1600pxに設定します。これでiphoneからアップロードされる画像が1600pxに縮小されてアップロードされます。

後はアップロードをしたい写真の左下のアイコンをタッチすると共有という項目があるのでタッチします。

後は先ほど作ったPicasaの項目をオンにして、今すぐアップロードをクリックすれば完了です！

後はGoogle+などのアプリで写真を見るとEye-fiのアルバムが一番下に追加されてますね。

Google+をFacebookやTwitterと連携をしておけばGoogle+を母艦にしてソーシャルに画像を投下していく事も可能です。

おまけ：Flickr Proを使う

2048px以上のオリジナルデータをバックアップしたいという方はFlikrのProアカウントをお勧めします。

年間3000円程で無制限バックアップが出来る点とFlickrはMarsEditやiPhotoやApertureのようなアプリとの連携に非常に優れています。

クラウド上にあるデータをローカルのように扱う事が出来る点はFlickrProも有料ではありますが十分選択する価値はあります。

まとめ

長期旅行や世界一周旅行などに出るとカメラやiPhoneやパソコンなどの電子機器がどうしても増えて来て、盗難に気をつける事もたくさんありますね。こうゆうのはデータが消えた時に初めてあの時やっておけば良かったと感じる事です。そう、あの時は今なんですね。

ご友人にも教えて上げて下さい＾＾

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