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Eye-Fiで撮った写真をPicasaに無限かつ自動でアップロードし続ける方法。
2012.05/24 (Thu)
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【読了時間:約5分】
オンラインで写真をアップロードできるSDカード「Eye-Fi」。これを最近手に入れまして、私の写真ライフが飛躍的に充実感を増してきました。
パソコンに繋げることなく、デジイチで撮った写真をパソコンやiPhoneと共有できる。これだけなのに、こんなに素晴らしく便利なものだとは。正直に感動しております。
さて、私はかねてから写真の管理はPicasaで行なっております。条件さえ守れば、無制限に写真を保存し続けられますからね。重宝しています。
もちろん、Eye-Fiを使って撮影した写真もPicasaに自動でアップロードしていきたい。それも、Picasaの容量を圧迫しない形で。
そこで今回は、Eye-Fiを使ってPicasaにアップロードする方法と、Picasaの容量を圧迫しない設定をお話しします。

(Photo: [http://www.flickr.com/photos/bfishadow/3546991037/{Eye-Fi: Hold it By bfishadow}])
■Picasaの容量に関するおさらい
Picasaは、Googleが提供する写真管理サービス。無料で利用できるのですが、容量が1,024MBまでと限りがあります。
ですが、ある条件下においては容量にカウントされずにアップロードできるのです。その条件は以下のとおり。
◇800×800pxサイズまでは、容量制限にカウントされない。無制限に保存できる。
◆Google+ユーザーなら、2048×2048pxサイズまで容量制限にカウントされない。
◇15分以内の動画は容量制限にカウントされない。
◆容量を超えてアップロードした際は、自動で容量無制限の範囲にリサイズされる。
▼詳細を知りたい方はGoogleのヘルプデスクを参照下さい。
無料の保存容量の制限 - Picasa と Picasa ウェブ アルバム ヘルプ
以降の記事の内容は、Google+に登録していることを前提としてお話します。その点はご留意下さい。
さて、容量を圧迫せずに保存するためには、単純に言えば「2,048×2,048pxを超えないサイズで写真をアップロードすれば良い」というわけです。
ですので、Eye-Fiを利用してアップロードする際に、この容量を超えないように設定すればいいのです。
■Eye-FiとiPhoneのダイレクトモード設定
さて、まずはともあれ、Eye-Fiで撮影した写真を転送する先が必要になります。それは、PCだったりiPhoneだったり、各々設定しましょう。
私は、Eye-Fiで撮影したものはiPhoneに転送されるようにしています。
なぜなら、外出先でもPocketWiFiを使用することで撮影した画像をリアルタイムでiPhoneに送れますし、iPhoneに入った写真はフォトストリームによって自動的にパソコンに送られますので。
Eye-Fiには、ダイレクトモードという設定ができます。これは、Eye-Fiに予めWiFiを登録することで、その登録したWiFi環境に入ったときに自動で写真を送る機能。
その送り先をiPhoneにしておきます。
▼設定の仕方はEye-Fiのサポートデスクが詳しく説明していますので、ここに従ってやってみてください。
iPhone/iPadアプリ設定方法 << サポート << Eye-Fi Japan
■Eye-Fiの写真をPicasaに送る設定
それでは次に、Eye-Fiの写真をPicasaに共有する設定です。設定は、パソコンにインストールしたEye-Fi Centerで行います。
▼Eye-Fi Centerの左側の、iPhoneのタブから歯車マークを選択。

▼「写真」を選択し、タブの「オンライン」を選択。「写真のオンライン共有」を許可し、転送先をPicasaに設定。

▼あとは指示に従って、Picasaを登録すればOKです。無事に設定が終われば、以下のようにPicasaにチェックが入ります。

■転送する写真のサイズを設定する
最後に、Picasaにアップロードする写真サイズを設定します。iPhoneからでも設定できますし、Eye-Fi Centerからも設定ができます。
まずは、Eye-Fi Centerでの設定。
▼「編集」を選択。

▼ログインの名前や、作成するアルバム名の書式を設定できます。この項目の一番下に移動。

▼すると、アップロードするサイズの設定ができますので、ここで1,600pxを選択。

こうすれば、Picasaに送られる画像サイズが2,048px以下になるので、Picasaの容量を圧迫しません。どんなにデジカメで撮影しようとも、Picasaに無限アップロードできるわけです。
しかし何故か分かりませんが、この設定を一度行うと、Eye-Fi Centerからではアップロードサイズの変更ができません。
そんなときは、iPhoneの方から設定をするようにしましょう。
▼iPhoneアプリ「Eye-Fi」を開き、右上の歯車マークから設定へ。

▼「Eye-Fiカード設定」を選択し、カードのペアリングで「Eye-Fiカード」を選択。


▼「追加設定」を選択。するとSafariが起動し、設定画面になります。

▼「オンライン」の中から、Eye-Fi Centerで設定したPicasaWebAlbumを選択します。

▼「アップロード設定」を選択し、その中にある「サイズ」という項目で1,600pxを指定します。


これにて、すべての設定完了です。あとはEye-Fiを使ってじゃんじゃん写真を撮るだけ。そうすれば自動でPicasaにアップロードされ続けます。
■あとがき
先日の金環日食の日、晴れて26歳を迎えました。
その折、かねてから欲しかったEye-Fiをプレゼントでもらい、現在ニヤニヤが止まりません。
Eye-Fiは、本当にスゴい。これは手に入れてこそ始めて感動できますね。
今まで一番面倒だった写真データの移行が、すべて自動で行われる。これだけなのはずが、この手間がなくなっただけで写真撮影がメチャクチャ楽しくなります。
休日の外出ではデジイチが手放せなくなってしまいました。次の休日が楽しみにでしかたないです。
from your @bamka_t
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カテゴリ: 写真/ビデオ, ソーシャルネットワーキング
販売元: Eye-Fi - Eye-Fi, Inc(サイズ: 2.1 MB)
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