サイトで“イマ”の情報が手に取るように分かるリアルタイムアクセス解析サービス
まさしく今、誰がどこからどのページにアクセスしているか等の詳細情報をリアルタイムで知れるアクセス解析サービス「Woopra」を使ってみました。
Woopraの最大のウリは、アクセスがあった瞬間にボードに即反映されるというところでしょう。もちろん他のアクセス解析サービスで搭載している機能もほぼ網羅していますので、頼りないという印象も感じませんでした。ダッシュボードはダウンロードして閲覧するタイプなので、表示がとても軽く開きっぱなしでも特に気になりません。
サイトにアクセスを知らせる方法も実にユニークです。下の世界地図で(画像では分からないですが)アクセスのあった場所がパーンと光る仕組みになっています。これもなかなか遊べますな。
まぁちょっとその辺は言葉では伝わりにくいので、こちらの動画をご覧になってください。
音が激しくでかいので、音量に注意してください。
地図を画面いっぱいに広げて閲覧することも可能です。もちろん、OSやブラウザ、リファラなどの情報もしっかりリアルタイムで受け取れます。
では、よく使う機能だけ簡単に解説を加えておきます。
・ダッシュボード(Dashboard)から基本的な情報を見ることが出来ます。
1.Overview
当日の時間帯別のビジター、PV数の推移
2.Pages
当日のページ毎の閲覧数
3.Referrers
当日のリンク元のページ。どこから来たかとか
4.Searches
当日の検索されて辿り着いたページ
5.Keywords
当日の検索キーワード
6.Geography
当日の閲覧元の国
・ライブ(LIVE)では今まさにアクセスしている人の状況を知ることが出来ます。
地図の下からは、訪問回数、国、閲覧しているページ、リファラー、OS、ブラウザなどの情報も見れます。
・アナリティックス(Analytics)では、期間を決めてさらに詳しい解析結果を知ることが出来ます。
期間ごとのサイト滞在時間、ビジター、PV数。ビジターのブラウザ。OS、ディスプレイサイズなどなど。
まずはダウンロードしてみよう
1.会員登録
まずはこちらから会員登録します。「Sign up!」というところをクリックしてください。
必要事項(ユーザーネーム、Eメールアドレス、パスワード)を記入。
記入したアドレスにメールが届くので、赤字で囲ったURLをクリックするか、認証ページに青字で記載されている認証コードをコピペするかしてください。
名前や国を設定して、「Apply Changes」を選択。
WEBサイトURL、タイムゾーン、バージョン(無料版でも月間3万PVまでカウントします)を設定し、「Add Website!」をクリック
2.コードを貼り付ける
生成されたコードをサイトに埋め込みます。</body>の上部に埋め込むと良いです。
3.専用ソフトをダウンロード
Woopraをリアルタイムで閲覧する為の専用ソフトをこちらからダウンロードします。パソコンに合ったバージョンを選んでください。
実行後、「Next」を繰り返していればインストール完了です。そのまま閲覧ソフトが起動します。
普通のアクセス解析サービスでは時間差が生じて、今の状況を知ることはなかなか難しいです。でもWoopraなら、まさに今起こっていることを今すぐ知りたい状況でも問題なく対応できそうです。
■参考になる記事
Google Analytics以上の超強力なリアルタイムアクセス解析ができる「Woopra」を試しに使ってみました
- 関連記事
-
- ヤフーメルマガ、カプライトが廃刊、メルマガはもう終わり?
- 人は笑い声を聞くと自分も笑ってしまう、という法則[動画]
- 「HTML5で遊んでみたクエスト」で遊んでみた。
- サイトで“イマ”の情報が手に取るように分かるリアルタイムアクセス解析サービス
- 嘘は他人を巻き込めば良い、という好例w
- 2009年 ネット広告は新聞を抜いたが・・・
- W3C文法100点がどれほどSEOに影響するのでしょうか
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)