よもやま植物日記

育種チャレンジャー

魚とさつま芋・薬用植物の2段栽培

袋栽培のさつま芋が上段で下の段に薬用植物を2段で栽培にし、
地面を堀り水槽を作り魚を組み合わせます。
甘草や当帰など薬用植物も2~3本から栽培を始め、年月がたつに従い甘草
はずいぶん増えました。
来年はさつま芋とイチゴに薬用植物を半年サイクルで栽培すると同時に
魚を一緒に育てようと思います。
小面積栽培で少コスト・少労力なので小さく始めて大規模に育てると
趣味から営業にまで向く方法になると考えます。
方法は上の段にさつま芋を5月下旬~6月に植えて10月ごろに収穫します。
その後にイチゴの苗を袋栽培で育てて置いた袋をさつま芋の後に置き替えて育て
5月イチゴを袋ごと撤去して鹿沼土・堆肥等の培地を入れた袋ごと取り替えます。
下の段にはウラル甘草や当帰などの薬用植物の袋栽培をします。
袋栽培の下に地面を少し堀り水を入れて魚を育てます。
魚はホンモロコ500匹です。


袋式栽培用の大和トウキ苗届きました


2024年12月大和トウキの苗を50本購入して届きました。
2年ほど前から2株の大和トウキを育ててきました。
2024年は上下でさつまいもを袋式栽培しましたが
2025年は上下2段の下の段が大和トウキで
上の段はさつま芋で栽培をしたいと考えています。
大和トウキは下の段に適していると思います
2品種にして天気や社会情勢等の変化に対応するためです。
トウキは「食薬区分」で根は薬・葉は食品になので、
葉をお茶や野菜として使うことができます。
省労力・小面積で誰でもできる簡単な栽培方法で
多品種大量生産につながるようになるとイイナ~

50本の苗と2024年トウキ袋栽培


甘草の袋栽培

2029年夏は高温でウラル甘草の葉がまるまったり、葉先が枯れ始まったり、
新しい栽培方法が良くなかったのではと心配しました。
アクアポニックスのように植物と魚を組み合わせた栽培方法で、
鹿沼土と堆肥を入れた不織布の袋に甘草を植えて魚の水槽の上に置き、
水槽の水をポンプで甘草に水やりをすると培地を通した水が水槽に落ちて
培地のッタンニンは甘草のの病害虫の予防になります。
11月27日に甘草を2株袋から出してみたところ太く安心しました。