6月議会
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本年4月より、市川市では千葉県内初となる『胃がんリスク検診』がスタートします。
胃がんは日本人のがん死亡数第2位です。胃がんリスク検診は、胃がんにかかる危険度を医療機関で血液検査によって調べるものです。この検診は、胃がんの発生に深い関係があるピロリ菌の抗体検査と、胃の萎縮状況の検査を組み合わせたものです。この検診は胃がんを直接発見するものではなく、胃がんとなりやすい状態かどうかを調べるものです。対象者は、40歳から75歳までの5歳刻みの節目年齢となります。
公明党が主張してきた、胃がん検診にピロリ菌検査の追加やピロリ菌除菌の保険適用の拡充が、本年2月21日から実現しています。これまで胃潰瘍や十二指腸潰瘍などの病気に限って保険が適用されていましたが、今回胃のもたれ不快感などの慢性胃炎であってもピロリ菌の感染が確認され、内視鏡で慢性胃炎と診断されれば除菌が保険適用になりました。
市川市の胃がんリスク検診は医師会及び、ピロリ菌と胃がんの研究第一人者の国立国際医療研究センター理事・国府台病院長の上村直美先生の御協力のもと開始することに。このたび公明党市議の同僚と上村先生を表敬訪問しました。
上村先生より「今回の保険適用拡大は胃がんの芽を摘む早期発見のチャンスを広げてくれるものだ。公明党の今後の取り組みに更に期待したい」とのエールを頂きました。
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