お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ(1巻) |
略称「おにあい」。
「ブラコンは個性だと思うんです!!」
作画:緑青黒羽 原作:鈴木大輔 キャラクター原案:閏月戈
発行:月間コミックアライブ
FC2 Blog Ranking 人気ブログランキングへ
ジャケット引用↓
この物語は『とある事情で離れ離れになっていた兄妹が、再び一つ屋根の下で平穏な日々を送るようになった様子を、ごく淡々と綴っていく物語』である――。
「さあお兄ちゃん、さっそく記念すべき初夜を過ごすとしましょう!」
――すいません嘘です。お兄ちゃん好き好き妹の愛にあふれる日常を描く超ブラコンラブコメ第1巻!
とある事情で6年間離れ離れになっていた兄弟が再び一つ屋根の下で平穏の日常をおk(ry・・・
「そんなことないですよね?愛さえあれば関係ないよね?ね?」
もちろん平穏な日常など始まらず、兄とお兄ちゃんのことが大好きな妹の平穏とはかけ離れたドタバタした日常を描いたブラコンラブコメディ。
姫小路 秋人・・・お兄ちゃん。1巻を読んだ感じでは妹のことはあくまで妹としてしか見ておらず、妹の誘惑に全く屈しない鉄の意志を持つ男w ツッコミ役。
姫小路 秋子・・・お兄ちゃんのことが好きすぎる妹。ブラコンで兄の秋人に恋愛感情を抱いている。見た目や振る舞いは美少女でお嬢様ですが、お兄ちゃんことになると積極的でどんどんアピールしてきますw
ブラコンであることを隠すどころか,むしろ誇りに思っていますw
また表情豊かで可愛らしく、多々ある顔芸も面白いですw
「わたしとお兄ちゃんの記念すべき初めての夜をどう過ごすかという話をしていましたよね?」
「僕はお前のいう『初夜』を過ごすつもりなんてまったくないからね?」
↓
「兄弟である以前に男と女です!(ドヤ」
その他にも、魅力的な登場人物たち。(猿渡 銀衛門春臣は電話でのみ登場でまだ顔はわからないです。)
那須原 アナスタシア
金髪ツインテール。表情と感情が読めない。
ちょいS?
二階堂 嵐
赤髪ポニーテール。右目には眼帯、手には竹光w
変態?多分変態。
1巻ではそんな登場人物たちの紹介をしながら、妹とのラブコメディって感じでした。
2巻以降は離れ離れになった事情だとか、秋人がどうやって一緒に暮らすお金を稼いでいるのかといったことが明らかになってくるのだろうか?そういった伏線はいくつかある感じです。
そして妹の恋は成就するのか?
1話がこちらで無料で読めます。
→月刊コミックアライブ オフィシャルサイト お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ (1)へ
お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ 1 (MFコミックス アライブシリーズ) (2012/02/23) 緑青黒羽 商品詳細を見る |
------こっからどうでもいい話------⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーン------------
(前回の本当にどうでもいい話の続きなので、暇を持て余した方のみ読んでいただければと思いますw)
1話→三島凛は信じない!(1巻)の、こっからどうでもいい話にあります。
前回2話→ひとりみ葉月さんと。(1巻)の、こっからどうでもいい話にあります。
前回のあらすじ→おっさんが「あの花」のめんまじゃなくて困る(´・ω・`)
それから1ヵ月後くらいして、アキバにもう一度行きました。
ソフマップの前の横断歩道で信号待ちをしていると、向かいにあの時のおっさんが居たんですよ。
「あの花」のめんまじゃなくて、「あの時」のおっさんですよ!
響きは似ているようで、「加藤あい」と「阿藤快」くらい違いますからね。なんだかなー!
あの時のように血は付いていないものの、あの禿げ散らかり方は間違いなくあの時のおっさんでした。
しかも今回は全身黒ずくめの格好で、背中からはみ出すくらいの長さのある黒いバックを背負ってるんですよ。
そして信号は青になり、私は見えてないフリをすることに決め、横断歩道を進みました。
当然おっさんも向かいから横断歩道を進んでくるのですれ違います。
実際に見えてないフリが功を奏したのか、何事もなくすれ違ったのですが、
その頃の私は未知のおっさんに対する恐怖心だけではなく、沸々と興味心が沸いてきていました。
もしここで振り返ったとき、おっさんも振り返りこっちを見てたら、
おっさんと「超平和バスターズはずっとなかよし」することを覚悟しつつも振り返りました。
おっさん、普通にそのまま歩いていました。
後ろから見たところ、黒いバックはギターケースのようでした。
首元には前回は巻いていなかった髑髏の柄のある黒いマフラーをしていました。
・・・実はこれでこの不思議な話は終わりなんです。
オチなんてなかった!
この話にオチを付けるためにアキバに行った際には、なんとなくあのおっさんの姿を探しているんですけど、あれ以来見かけません。
ただ今思うと、血の付いた顔、ギターケース、髑髏のマフラー、禿げ散らかった髪、
それら全てを含めて、今まで見た中で一番デスメタルでしたw
まぁ、実際の真偽のほどはわかりませんが、あのとき感じた不吉さから、幽霊や死神が実際にいたら彼みたいなんだろうなと思いました。
伊坂幸太郎の『死神の精度』に登場する死神も日常生活に潜んでいて、音楽好きですしね。
もし次に「あの時」のおっさんを見かけたら、ジャケ買いする以外の勇気を振り絞り、私はこう彼に告げるかもしれません。
「みーつけたっ!」
こんなしょーもない話を読んでいただき、ありがとうございました。
3部作にも分けたらだいたいすごい作品になるのですが、この話は全米も泣かないし、スペクタルさも微塵もありません。
でも「あの花」ネタとか入れてふざけましたが、全部実際にあった話です。
この物語はフィクションではなく、実在の人物及び団体とも一切関係あります。
「オチがアッカリーン」に定評のあるTominary先生の次回作に期待!
Tominary
- 関連記事
-
- えめすめす(1巻)
- 変態王子と笑わない猫。(1,2巻)
- お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ(1巻)
- となりの関くん(1巻)
- デンキ街の本屋さん(1巻)