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特撮の軌跡

ここは、特撮ヒーロー・実写アメコミ映画 の感想やフィギュアレビューを載せていくページです。

ウルトラマンアーク 第22話「白い仮面の男」 感想

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年に1度はやってくるウルトラQなエピソード。
いきなりモノクロ映像で気合入ってる。
所長のチーズケーキは興味ある。
SKIPにおいてある来客用の飲み物はお茶なのでコーヒーは興味ないのかと。
アバレンジャーを意識したカレーとかを出さなかったのが偉くもあり残念でもある。

日常から徐々に何かが無くなっていくのはkを愛。
検索サイトがヤプーになり「天気予報 あめ」とかでも駄目そう
前まであった建物が無くなって忘れてしまうのは現実でもあるよね。
気付けばコンビニやドラッグストアになっていると「あれ、前なにあったっけ?」とか。

シュウの場合あめに始まり防衛隊の行き方を忘れる。
存在が消されたのか記憶が消されたのか最後まで確定しないのも怖い

一度は全員が忘れて喫茶店に入ったけどユウマの想像力のおかげで復活。
アークだけは色が付いているのも語られたように柱の力が及ばないからか。
人々から怪獣の記憶を消せば楽園になるの?という疑問は拭えない。
結局怪獣がやってくる事実に変わりはないので。

「柱」のような星人・怪獣以外の造形物の立体化は非常に珍しい。
けれどアークファイナライズであっさり倒せた。
てっきりバリアではじき返されるのかと。
世界に色が戻る演出は綺麗ね。


ウルトラQや世にも奇妙な~を思わせるエピソードで満足。
「ラゴンさま」「オトノホシ」と毎年続いているのも嬉しい。
あっさり倒せて戦闘シーン1分くらいだったので販促番組の都合上、ヒーローを出すしかなかったからだよね。
雰囲気は良かったけど本当に雰囲気だけのエピソードで突き詰めると突っ込みどころが多いような汗

予告を見るにいよいよ最終章の雰囲気。
総集編入る事を考えるとメインストーリーは3・4話くらいだしね。





  1. 2024/12/14(土) 22:25:22|
  2. ウルトラマンアーク
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

怪獣が出ないのにかつてない集中力で視聴してました

>年に1度はやってくるウルトラQなエピソード。
>いきなりモノクロ映像で気合入ってる。

画面の彩度が低くてくすんだ感じ、いいです

怪獣が暴れる描写が無い分登場人物の芝居をじっくりと描き込める余裕があって
特にお絵かき教室をきっかけに語られるユウマの少年時代は味わい深かったですね
今一歩薄味の主人公だったんですけどグッと輪郭が濃くなったというか
完成した絵がすぐ雨で流されてしまったのが切ない…


>所長のチーズケーキ
>日常から徐々に何かが無くなっていく

もう冒頭から空間の色合いがおかしいので
所長の喫茶店計画もどこからどこまでが真実なのかちょっと疑って見てました

のどかなようで日常がじわじわ狂っていく系のホラー
個人的には気持ち悪くて苦手なノリなんですが
「ウルトラQ」というフィルターを挟むことで趣があるように見えてくるのは我ながら現金だなと(笑)

あと異常な状況の中で冷静にできることを探して提示していくシュウ
こういう回と相性抜群で素で頼もしいしカッコよかったです


>結局怪獣がやってくる事実に変わりはない

空から墜ちながらキューブの絵が消えてしまう場面の絶望感が凄い
…直接的暴力は用いないけれど最強の敵かも?と思わせる凄みがあります

「記憶」というとっかかりで語っていましたが
もっと根源的な概念に関わる話なのかな?と漠然と世界が再構成されてしまうような



>「柱」のような星人・怪獣以外の造形物の立体化

ちょっとだけ雰囲気が「ガイア」の環境コントロールマシンに似ているかも…?
仮面と同じ「顔」があって一応キャラクター性はある塩梅が絶妙です

こういう怪獣図鑑に収録されて異彩を放つような存在感のあるやつ、大好きですね
「原作はどんな感じの話なんだろう?」と惹かれます

あときれいに一件落着したのが意外でした
「Q」ってそれっぽく見えても主人公たちの知らないところでまた無傷の白い仮面が佇んでいて
…みたいな終わり方しそうな感じが強くて(笑)
  1. URL |
  2. 2024/12/23(月) 17:09:22 |
  3. 1 #-
  4. [ 編集 ]

>1さん
始まった瞬間から「いつもと違う!」」と感じさせる絵作りが素晴らしいですね。
自分も怪獣が出てこないエピソードだったのに普段以上の集中力で見ていました

所長のチーズケーキ・喫茶店は凄く気になりました。
これまでの人生はほぼ怪獣・SKIPだった人だから真っ先に存在が消されたというか普通の生活になったんでしょうね。
どこかのマルチバースでは喫茶店を営んでいるのかもしれません。

>ちょっとだけ雰囲気が「ガイア」の環境コントロールマシンに似ているかも…?
ありましたね、環境コントロールマシン!
忘れていたので検索したら確かに似ています。
ブレーザーに続く何かしらガイア要素を感じるところではあります。

>あときれいに一件落着したのが意外でした
後味悪さが残すよりもそこはヒーロー番組の一線を守る道を選んだのかもしれません。
逆に来年あたりは綺麗に終わらない話があるかも・・・?

  1. URL |
  2. 2024/12/24(火) 23:39:52 |
  3. 飛翔 #-
  4. [ 編集 ]

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Author:飛翔
特撮ヒーローが好きな既婚者社会人のブログ。
ライダー、戦隊、ウルトラ、牙狼、アメコミと実写系ヒーローの感想を取り扱っています。
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