「ビブリオバトル」ライブラリー・オブ・ザ・イヤー優秀賞受賞
既にご存知の方もおられるかと思いますが,ビブリオバトルがこの度 Library of the Year 2012 http://t.co/ISkIhRVd の優秀賞を受賞することになりました,関係者各位に御礼申し上げます.ありがとうございます.(続く
2012-09-29 11:27:07続き) 同発案者,同普及委員会代表として,とても誇りに思います.というわけで,ちょっと連続ツイートしてみます.ライブラリー・オブ・ザ・イヤーは主には図書館が受ける賞であり,千代田区立図書館や愛荘町立愛知川図書館などが大賞を受けてこられました.ノミネートも大半が図書館です.(続く
2012-09-29 11:29:12続き)これまでサービス的なものでは @rakusai さんら開発された図書館横断検索「カーリル」などがあり,比較的特殊だったように思います.その中で,もともと図書館に特化したものでもない,ビブリオバトルが優秀賞をいただくことはとても意味深いことのように思いました.(続く
2012-09-29 11:30:50続き)一方で,ビブリオバトル普及黎明期からコアなメンバーで話していたことに「図書館のカタチ」もしくは図書館2.0 についての議論があり,「ビブリオバトルってあるいみソーシャルな図書館の機能をもってるよね.」という議論がありました.(続く
2012-09-29 11:33:13続き)つまり,ビブリオバトルは「図書館」というハコは持っていないけど,カフェであれ,会議室であれ,その場を人を介して「本と出会う空間」にする機能をもっています.ソーシャルな位相空間に存在する図書館のような存在だよね,と思っていました.(続く
2012-09-29 11:35:20続き)そういうニュアンスが伝わったのかどうかはわかりませんが,ビブリオバトルが「図書館」にまつわる賞をいただけたこを感慨深く感じます.我々は知識社会において,その環境状態,時代の要請に応じて,知識の流通の仕方について適応的に振舞わねばなりません,(続く
2012-09-29 11:37:27続き)図書館業界に僕自身は明るくはありませんが,図書館というシステムは長い伝統の中で,その情報の整理の仕方,サービスの提供の仕方を洗練させてきたのだとおもいます.ただ,爆発的な情報化社会の濁流の中で,情報との「出会い方」について,「サードプレイス」としてのあり方について(続く
2012-09-29 11:40:07続き)なんらかの変化を向かえる時期だと多くの関係者が認識しはじめておられるようです.そんな中で,「ビブリオバトル」という変わったモノを図書館の栄誉ある賞の中に加えていただけたことは,とても意義深く,ありがたく,また象徴的なことだと思っています.(続く
2012-09-29 11:43:11続き)なれない連続ツイートで,ちゃんと,辻褄があってるか,謎ですが,改めて#bibliobattle の Library of the Year 2012 優秀賞受賞のご報告をさせていただくとともに,このゲームがより多くの人に「遊んで」もらえることを願いつつ,連続ツイート終わり!
2012-09-29 11:45:42立命館大学情理理工学部准教授.京都大学博士(工学),創発システム研究室,人工知能.記号創発システム論を展開.ビブリオバトル発案者,中小企業診断士、超交流会、ICT Challenge+R発起人,元IPA未踏開発者,自律分散型スマートグリッド,主著「コミュニケーションするロボットは創れるか」ナド、たぶん自由主義者