このエントリーは家庭を支える技術 Advent Calendar 2014 - Adventarの5日目の記事として書きました。
情報共有と運用ルール
先日、結婚して丸一年を迎えました。
我々のチームについては妻がLifehacker.jpにて記事を書いていたりもしてますが、様々なツールを駆使して共有漏れがないように進めるとともに、どちらかが家事をしているときは、他方も家事をするというルールで運用しています。
情報共有ツール
- Google Calendar
- Google Plus (写真の共有)
- Chatwork
- Facebook Messenger
- LINE
- FaceTime
- etc
相互トラッキングと課題
さて、今回は夫婦間の生存確認方法と今後の課題についてです。
「夫婦間の生存確認」というのは、ざっくり言うと、今どこにいて、なにか問題*1が起きていないかを把握するということです。
夫婦ともにiPhoneユーザーであることから、一番簡単で確実なトラッキング方法として、Find My Friendsでお互いの位置をトラッキングしています。
夜遅くなった際の帰り時間の確認や、外出先で待ち合わせをする際に便利です。また、私が自転車で外出することもあるのでその際の行動の把握にも利用しています。
プライバシーが・・と懸念されるかと思われる方もいるかもしれませんが、普段から色々なことを共有しているので、特に気にしていません。
位置情報の把握は、Find My Friendsだけでおおむね問題ないのですが、休日などに私が家にいて一歩も外に出なかったりすることがままあります。もちろんiPhoneが動かないので、Find My Friendsのトラッキングデータは自宅をずっと指したままになるのですが、それだと死活監視ができないのです。*2
平日の場合、オフィスに一人でいるということはほぼ無いので問題ないのですが、自宅で一人でいてずっと動かないという状況での死活監視を改善したいのです。
バイタルデータの把握
そこで、心拍数や体温などのバイタルデータを外部から参照できるものをさがしており、昨今のウェアラブル端末ブームでいい感じのものが無いかを検討しています。しかし、プライバシー問題やリスクがあるのか、そのようなデータを共有するという概念をもった端末を見つけることができていません。
もちろん、Apple Watchは心拍数が取れるので候補には上がっていますが、外部からそのデータを参照できるアプリが出るのかどうかが見極めどころです。
健康状態を共有したいというニーズは存在すると思うのですが、それを実現できる端末やサービスが無いのは、プライバシー問題やもしものときの責任をどう取るのかというようなことが懸念なのでしょうか。
ご存知の方がいたら、ブクマコメントなどで教えていただければ幸いです。
以上、家庭を支える技術 Advent Calendar 2014 5日目でした。 明日は、@tomoko_andさんです。