CGアニメ映画『トランスフォーマー/ONE』に登場するオライオンパックスがマトリクスのパワーで進化した姿で、オートボットのリーダーとなる運命の戦士
オプティマスプライムを劇中の姿そのままに再現!
トラックタイプのサイバトロンビークルからロボットモードに変形する。
胸部にはマトリクスが収納可能、取り外して両手に持たせることもできる他、武器のエナジーアックスを拳に取り付けることができる。
今回はトランスフォーマーのスタジオシリーズより、トランスフォーマー/ONEに登場する
オプティマスプライムーをレビュー!
-画像をクリックすると大きいサイズでご覧になれます-
ビークルモード トラック
今年公開されたONEよりサイバトロン星を未来へ導く新たなプライム、オプティマスプライムが早くもスタジオシリーズに。
バンパー部分のブラスターは取り外し可能。
荷台部分にはエナジーアックスを取り付け出来ます。
ONEのメインラインが10月に落ち着いてから1間髪入れず、11月にスタジオシリーズという展開はイケイケドンドンな感じですね。
メインラインとスタジオシリーズが同時期になったビースト覚醒よりは分かりやすくていいのかな。
車輪もあるのでコロ走行も可能です。
メインラインでも複数商品化されたオプティマスですが、今回はスタジオシリーズだけありトップクラスの劇中再現度に。
では、トランスフォーム。
バンパーの武器を取り外してから変形開始。
キャブ部分を折りたたんでいくことで上半身が形成されていく様が中々気持ちいいです。
作りとしてはブレイブコマンダーの簡易版的な感じ。
オプティマスプライム ロボットモード
メインライン版のデラックスクラスはオライオンの姿がベースになっていましたが、今回はちゃんとオプティマスがベースに。
顔周り
ONE版の独特なバランスがよく再現されています。
マスクなどシルバー部分はマットな塗装になっていました。
胸周り
ビークルのフロントがそのまま胸に。
クリアのウインドウからマトリクスが透けて見えます。
胸部分は展開が可能。
内部に格納されているマトリクスも取り外すことができます。
マトリクスをアップで。
アースライズ版オプティマスに付属のマトリクスと比較。
今回の方が一回り小さくなっていました。
マトリクスは拳のスリットに差し込んで保持。
面白い方式ですね。
腕と脚
肩部分の刻印の主張が強め。
シルバー部分は黄色がかった色味に。
武器のエナジーアックス。
手に被せるようにして保持します。
ビークル時の武装は背中のガワにマウントが可能。
ただし、保持力が弱く簡単に外れてしまいます。
スタジオシリーズの名の通り、作中の舞台が切り抜かれた台紙が付属。
背景にはONEのアイアコンが描かれています。
メインラインのセンチネル、SS-01バンブルビーと比較。
今回のオプティマスはデラックスクラスですが、かなり大柄に作られています。
アースライズ版、SS-39のオプティマスプライムと比較。
流石にボイジャー程の大きさは有りません。
では、適当にポーズ。
可動は良好。
首はボールジョイント。変形の都合で頭部のかなり後ろ寄りに関節があります。
変形機構で首の基部も若干前後に可動。
肩は軸式。
軸の基部を胴に持つタイプですが、ギリギリ頭部と干渉しないようになっていて腕は水平まで開くことが可能でした。
また、変形の恩恵により前後へのスイング可動も。
変形機構と凝った関節が両立されたつくりはとても良いですね。
肘は90度曲がります。
手首は回転。
変形の都合で腰ではなく胸のあたりが回転。
回転軸が後ろ寄りなので、大きく回転させると見栄えに影響が。
関節部分がアーマーで覆われているので基本的に露出はしませんが、股関節はボールジョイント。
アーマー部分は跳ね上げ式で可動を妨げませんが、左右分割されていないので見栄えは微妙。
アーマーの軸も奥まった位置にあるので、跳ね上げた際に胴が短く見えてしまうのが気になる部分。
また、アーマーはハメ込み式で開封時にはかなり外れやすかったですが、軸部分をしっかり押し込んでやると外れなくなりました。
体型的に綺麗な膝立ちは難しいので雰囲気で。
膝は90度強曲がります。
足首は横方向への可動に加えて、つま先を伸ばす動きが可能。
腰回りの見栄えがもう少し良ければ…な印象は有りますが、扱いやすさと他との絡めやすさを考えると今回のものが一番になるのかな。
再現度的にはブレイブコマンダーも棄て難いですが、他と合わせるには大きすぎるというのと、あちらはあちらで可動に癖がありますからね…
以上、スタジオシリーズよりオプティマスプライムのレビューでした!
メインラインの展開から早々のラインナップではありますが、後発だけあり劇中のオプティマスプライムに近い造形で立体化されています。
デラックスクラスの手ごろなサイズ感でマトリクスギミックも盛り込まれており、劇中のイメージを気軽に楽しむことができるスタジオシリーズらしいアイテムに仕上がっていますね。
テーマ:ホビー・おもちゃ - ジャンル:趣味・実用