ハリウッドムービー第6作『バンブルビー』に登場が予定されていた
サンストリーカーをコンセプトデザインから再現(映画本編未登場)。
ロボットモードからサイバトロン星モードのフューチャーカーに変形する。
ビークルモード・ロボットモード共に自身のスタイリッシュさを好んでおり、その美しいイエローボディが傷つくことを非常に嫌がっている。
エンジンをスーパーチューニングする二丁の銃を装備する。
今回はトランスフォーマーのスタジオシリーズより、映画「バンブルビー」のコンセプトアートを再現した
サンストリーカーをレビュー!
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ビークルモード フューチャーカー
コンセプトアートシリーズとしてバンブルビー版サンストリーカーが登場。
スポーツカー風なSFビークルに変形します。
タイヤは風変わりな構造。
タイヤがボディと一体化したような見た目ですが、実際に回転するのは青のクリアパーツ部分でコロ走行も可能になっています。
リア部分に5mmジョイントで付属の武器を取り付け可能。
バイオに記載の通り、合体させてエンジンパーツとして装備させることも出来ます。
今回の商品化に当たりデザインされたビークルだと思うのですが、綺麗というか、とても洗練されたデザイン。
なんというか、他のサイバトロンモード組よりもビークルとして一歩先の完成度な印象。
縦長のフロントライトがユナイトウォリアーズ版を連想しますね。
アースライズ版のサンストリーカーと比較。
では、トランスフォーム。
変形も完成度の高い内容に。
ガワの折り畳みに一捻りあり、これがコンパクトに収まるので触っていて気持ち良い!
足を歯車のように凸凹にすることで、少ないクリアランスに収める+足のボリュームを確保する発想も見事。
サンストリーカー ロボットモード
バンブルビーシリーズらしく、G1のリアルテイスト版な雰囲気。
コンセプトアートよりも細身なスタイルなので、よりG1サンストリーカーっぽい印象です。
顔周り
G1サンストリーカーの特徴的な耳が引き継がれています。
頬のダクトの様な造形が人を選びそうな感じ…
胸周り
ビークル時のウインドウが胸に。
腕と脚
各所のオレンジのプリントが良いアクセントになっています。
武器は二丁の銃。
ビークル時のように連結して背中に取り付けも可能。
スタジオシリーズの名の通り、パッケージ内部の台紙をディスプレイスタンドとして使用することが可能。
背景にはサイバトロン星が描かれています。
SS-01バンブルビーと比較。
標準的なデラックスクラスです。
アースライズ版のサンストリーカーと比較。
パーツ配置は似通った感じに。
では、適当にポーズ。
可動は良好。
WFCシリーズ的な作りで、首のみボールジョイントで他は軸関節になっていました。
首は左右への動きは問題ありませんが、上下の動きは苦手め。
肩は軸の基部を胴に持つタイプ。
腕を開くと肩アーマーが頭部に干渉するため、60度ほど開くのが限界でした。
肘は90度曲がります。
手首は固定。
腰は回転します。
脚は水平まで上げることが可能。
ただ、腿アーマーの側面がかなり高い位置まで伸びているので、ロールの角度によってはここが干渉して思うように脚を上げられないことも。
膝は90度曲がります。
足首は横方向に加えて前後にも可動。
優秀な接地性です。
元がコンセプトアートという自由度の高さ故なんでしょうが、全面的な完成度の高さにびっくり。
解禁時は夢が広がったコンセプトアートシリーズですが、新造アイテムはサンストリーカーで一区切りっぽいのが寂しい。
以上、スタジオシリーズよりサンストリーカーのレビューでした!
コンセプトアートのみで劇中未登場のキャラクターですが、ビークル、変形、ロボットとどこを取っても完成度の高い仕上がり!
最近のスタジオシリーズのデラックスクラスは特にコスト面の苦労を感じることの多いですが、それを全く感じさせない内容ですね。
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