今回はバズワージーバンブルビーのレガシーシリーズより、
トゥラインをレビュー!
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ビークルモード レッカー車
ROBOTS IN DISGUISE 2000ユニバース(カーロボット)より、トゥライン(レッカーフック)がレガシーシリーズに登場。
オリジナル版と同じく蛍光色でド派手なカラーリングのレッカー車に変形します。
レガシーエヴォリーション展開時にバズワーシーバンブルビーの枠でターゲット限定として販売されました。
オリジナル版はレッカー車から1ステップ変形するフリップチェンジャーでしたが、今回はウェポナイザーのスクラップフックのリデコに。
レッカー車という点でのチョイスなんでしょうが、ビークルはスクラップフックままの物騒な造形なのでなんだか面白いバランスに。
変則的なアイテムとは言え、レガシーのカーロボ1番手がこのキャラクターなのも面白いです。
マフラー類は5mmジョイントによる取り付け。
取り付け位置によりますが、基本的に変形時は取り外す必要があります。
オプションパーツ無しで前後。
リカラー元のスクラップフックと比較。
配色パターンも変化しているので、結構印象が異なります。
では、トランスフォーム。
スクラップフックと同じく、ウェポナイザーでありながらオプションパーツを除いて組み換え無しで変形します。
肩周りのパーツ構成がタイトなので、バラして変形させる方が楽だったりもしますが…
オリジナル版は1ステップで変形するフリップチェンジャーでしたが、今回はその手のギミックも当然有りません。
トゥライン ロボットモード
まずはオプションパーツ無しの状態で。
頭部が新規パーツでオリジナルのデザインに合わせたものに。
顔周り
新造パーツである頭部。
バイザー+マスクで無機質ですが、額が広めで愛嬌のあるバランスです。
胸周り
頭部以外はスクラップフックと同じ造形。
腕と脚
ビークル時と同様に世紀末な造形とポップなカラーリングのバランスが面白いです。
足の接続ピンが折れてしまっていますが気にしないでください…
各部にオプションパーツを取り付けて改めて素立ち。
右腕にはクレーンをそのまま取り付け。
左腕にはスペアタイヤ。
その他の武装として、脚のエンジンパーツは取り外して2丁の銃に。
先述の通り、今回のトゥラインはウェポナイザーということで、全身のパーツを分離させることが可能。
他のウェポナイザーや通常のトランスフォーマーと組み合わせて、合体強化遊びが楽しめます。
説明書の例はスクラップフックと同じくホットショットになっていました。
今回はパワーリンクス版にウェポナイズ。
シージのサイドスワイプと比較
標準的なデラックスクラスのサイズ感。
スクラップフックと比較
では、適当にポーズ。
分離ギミックを持ちますが、可動は良好。
WFCトリロジーの流れを引き継いだ関節構造に。
全身が軸式の可動になります。
首は左右に可動。
肩は5mmジョイントによる胴体との接続。
腕は80度ほど開く事ができますが、大きく開くと上に伸びた肩パーツが頭部に干渉するので見栄えが…
肘は二重関節。120度まで曲げることができます。
手首は回転。
軸が手首の中心にないので、独特な動かし心地。
腰も回転。
股関節は干渉するものもないので自由に可動させることが。
膝は90度ほど曲がります。
膝は5mmジョイントによる接続で、膝上部分でロール可動します。
足首は軸で前後左右に可動し、接地も優秀。
バンパーとエンジンが干渉し易いですが、前後の関節はスイングが可能で、ある程度の調整が効きます。
足首の自由度に加えて、踵がとても長いので安定性は抜群です。
スクラップフックと同じく可動としては肩回りの窮屈さが気になるくらいなんですが、関節がガタガタというか、部位によって固過ぎたり緩かったりする扱いにくさが気になりました。
リカラー元が元なので無茶さが残るビジュアルですが、海外のショップ限定品にはこの粗削りぐらいが丁度いいんだよ!という気がします。もちろん良い意味で。
以上、レガシーエヴォリューションよりトゥラインのレビューでした!
従来ではあまり無かったG1以外のマイナーキャラをモチーフにしたリカラー品で、マルチユニバースをテーマにしたレガシーらしいアイテム。
キャラクターの再現度はともかく、個性的なド派手なカラーリングは型のバリエーションとして魅力ある仕様です。
単純に見ていて楽しいので、レガシー後も各ユニバースのマイナーキャラを拾ってくれると嬉しいなあ。
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