ナンなのだこの番組はッ!思わずこなたと一緒にフルで歌って、例の如く「うっさい!」と妻に怒られてしまったではないかッ!マヂで「昭和40年代生まれ」をメインターゲットにしているわけではあるまいなッ!つか、毎週この「グダグダ年齢不詳カラオケシーン(しかも静止画・キャラなし)」をEDに据えるのかッ!まさか、まさか毎週ED曲とトークが変わる、なんてぇ無駄なことはッ?!
つっぱしってるのは、スタッフの皆さまだと思います。いやマヂで。
…予想を遙かに上回るグダグダっぷりと、意表を突いた卑怯度MAXな殺しギャグのバランスが絶妙なアニメでございましたとさ。いやー、こりゃあまた、別な意味でチャレンジャーな番組でございますなぁ。
【サザエさんorあずまんが大王】
私自身、この手のものにそれほど経験が多いわけではないのだけれど、4コマ作品の30分アニメ化ものと言えば古くは「サザエさん」、比較的最近のものでは「あずまんが大王」が頭に浮かぶところであります。この二つ、放映時期やターゲット層、作風と言った表面的な部分の他に、決定的に違うところが一つあって。それは、原作における「ストーリー性の有無」なんです。
サザエさんの4コマは、基本的に「個々に独立した4コマ作品」です。新聞に連載されていただけあって、「その4コマ1つだけで全部がわかる」という作りなんですね。従って、これをアニメ化するにあたって、制作陣は「10分弱のショートストーリー」として大胆な再構成を行っているわけです。その中には、4コマで発表されたシーンがいくつも織り交ぜられていますが、「綺麗に流す」ためにオリジナルの会話や筋をかなり盛り込んで、あの形にしているのですね。
これに対しあずまんが大王の方は、原作自体が既にストーリーを意識した作りになっており、「そのままのアニメ化」がそれほど困難ではないものになっています。もちろん、4コマだけでは足りない部分が出てきますから、そこを補完して「綺麗に流す」ようには作られていますし、一連のストーリーごとに区切りを付け、その区切りごとにサブタイトルを付けて視聴者の理解を助ける、という工夫はなされています。しかし、基本的な展開は、ほぼ原作通り。それをあえて大胆に組み替えて、ハルヒのようなシャッフルを行う冒険は行われていません。これは一にも二にも、原作自身にある程度のストーリーが内包されているゆえのことと思います。
この辺の「ストーリー性の有無」が、過去(風)の4コマ作品と近年のそれとの大きな違いなのだろうと思います。4コマ専門雑誌が多く溢れる現代ならではのもの、という捉え方も出来て、これはこれで考察しがいのあるテーマという気が致しますね。
【ストーリー性の拒絶】
ところが。本作「らき☆すた」の第一話においては、上記のように異なるタイプの原作を持つ二作品がともに行っていた「綺麗に流す」ということを、まるきり放棄しているようにさえ見えます。
今話Aパートで延々と語られた「食べ方についての色々トーク」。私が原作未見のためかもしれませんが、「一体どこまでこの調子でいくのか?」と、見ていて心底不安になる長さです。今回はこの調子で行くのか?とにかく食べ物に関してのややフェチっぽい話で最後まで行くのか?…と思ってたところに、いきなりの「エロゲーをたしなむ高二少女ネタ」炸裂ですよ。意表を突かれて腹抱えて笑いながら、どういう構成なんだ、これ?という疑問符が頭に浮かんでしまいました。
続くBパートは、もうやりたい放題。インフルエンザネタで引っ張るのかと思えば身体検査にシフトしてみたり、そうかと思えば全くナンの脈絡もなく冒頭の食べ物トークに戻してみたり。ラジオ番組とのコラボレーションらしき「らっきー☆ちゃんねる」もかなり笑ったけれども、本編との関わりは皆無だし。最後まで見終わってみて、楽しさを噛みしめながらも「…結局、ナンの話だったんだ、これ…」という感想が残る、そういう構成が取られているんですね。そこには、「綺麗に流す」ことよりも、一瞬の意表を突くためにはどういう構成を取るのがベストか、という点に労力が割かれている気さえしてきます。
これは、やはり、「あえてやってる」という感じがするんですよね。言ってみれば「サザエさん」や「あずまんが大王」で行われてきたものへのアンチテーゼであり、基本的にこれまで「ストーリーもの」のみを制作してきた京アニの歴史への挑戦でもあり。その表現に用いられているスキルはまるで異なりますが、これはやはりとんでもないチャレンジで世の中を湧かせた、あのハルヒを送り出した京都アニメーションの手になる作品、と言って間違いないでしょう。
4コマ原作の、基本的にグリグリ動かない、そして細部の書き込みを要しないタイプのアニメを、京都アニメーションが作ったらこうなった!
目指そうとしているのは、多分そこなんでしょうね。OP冒頭における怪物くん、本編中におけるストIIやFF、予告BGMにおけるサザエさんなどの笑えるパロディネタ(しかも無軌道)をいくつも用意してはいますが、本当に狙っているのは「構成の妙」なのではないかと。
4コママンガの「笑い」には独特のものがあります。もちろん、色々なタイプの「笑い」がそこにはありますが、「起承転結」に例えられる通り、その笑いのコアには「転」、すなわち一種の「裏切り」が生む揺さぶりが存在するはずです。その部分を、アニメの方法論で実現しようとしているのが本作なのではないか…おっとっと、ちょっと「信者暴走」しすぎですね、私。
こんな感じで、始まる前は「今度こそ軽~く流そう」と思っていたのに、結局延々と語っている私でありました。ふー、今期は手を抜いてグダグダと行こう、と思っていたのになぁ。ま、今週だけですよ、今週だけ。来週以降は、4行ぐらいで終わるレビューを(笑)。
※今週の一番気になったネタ
「親戚丼」の話を見ていて、唐沢なをきのデブネタに出てくる「カツ丼にマヨネーズ」という話を思い出してしまった私です。かん回して食うのじゃ!かん回して食うのじゃ!味が濃厚になってウマいんだよ!………うぷっ。
続いてルックバック見ます (2024/07/27)
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OPもう10回以上見てますw
それにしても本編はゆるいww
原作未読、前情報はゆるいのみwな自分としては、今回は一話通してキャラ説明といった感じを受けました。
主役4人の性格がかなりわかりやすく描かれてるな、と感じました。
あとは、こなたたちの会話。自分が友人と話のと似すぎていてかなり楽しめましたw長い食べ物ネタでさえw
一つの話題でところでさ~ってひたすら続けたり、そういえばさ~っと流れをぶった切ったり。
あるある言いまくりですww
疲れたときにぼけーっと見れるいいアニメです。
携帯で書いたらめっちゃ時間がかかった…
といっても、本当に感想が思い浮かばないです・・・(汗)。ひだまりスケッチを先に見なければ、京アニスゲーって思えたのにと思うと惜しいです・・・。笑い所がOPとEDに本編が負けていたので、2話からは他のアニメに負けない笑いを提供して欲しい所です。2クールと言う事ですが、こういうほんわかしたアニメでも飽きられないといういい前例がありますので、京アニなら何かやってくると期待していたり^^。
でもやっぱりストーリー性がある方が京アニは向いていますね。まぁ贅沢な悩みですけどね^^。
はい、完全に置いてけぼりです。OPから。(´・ω・`)アリャリャ
今作はkanon後の休肝期間てことにして原作未、事前情報も無しで気楽にいこうと思ってたんですが、これは(*´・ω・`)(´・ω・`*)ネー 確かに面白かったのですが、ちょっとノリについていけなくて悶える25分でした。
3回目ぐらい見てもついて行けなければ後は視聴を放棄して、てりぃさんのブログ『だけで』らき☆すた楽しもうと思います(ぇ デハ。
ヤンデラ~ズ♪
ヤンデラ~ズ♪
アッヒャヒャッヒャヒャッ♪チャン♪
おひさし(?)ぶりな感じです。
こっちではまだやってないのですが、
とりあえず観た(ォ のでお邪魔しました~
てーかこの内容で考察レベルまで昇華してるとは・・・
予想してたとはいえ脱帽でございますw
>見ていて心底不安になる長さです
これ、この番組のミソですよね。
「京アニ」というブランドに視聴が抱いた期待を巧い具合に逆手に取ってる感じです。このドキドキ感がたまりませんw
とは言えこれが通用するのも最初の数回だけ、どのように視聴者を飽きさせずにやってくるか・・・それが一番の楽しみです。
では~また~
しっかし、ゆるいですね~w
いや、ある意味予想通りなんですが、予想通り過ぎて予想外というか(何
原作未読でありつつも「ゆるい漫画だ」という事だけは知っていて、そこから想像してた「漫画」をそのまま「アニメ」で見せられましたですw
ただ、これはすぐに飽きられる気がするんですが・・・。まぁそこは人気漫画のようですし、長く続いてるだけの見所はあると信じてw
そして京アニを信じてwww
脱力して、ゆる~く見ていきます。
「らき☆すた」もレビューされていかれるようなので、また本編とあわせての毎週の楽しみができて、うれしかったりw
個人的な1話をみた感想も一応書かせてもらいますね。
・しょっぱなの「怪○くん」に吹いたw
・OPのダンスは「ハレ晴れ」よりも、監督的にその原点であるというOVA「ハレグゥ」のEDを連想。
・本編は、徹底的に「4コママンガ」に終始している?
・「らっきー~」はキャラのテンションが面白かった。
・EDは反則だっ!w 全話のEDをつなげると「4人の2時間カラオケ大会」ということになるんだろか?
・次回予告は「サ○エさん」っぽい? まあ、定番なんだろうけど。
本編ですが、4コママンガをアニメにするとき、1本の4コママンガのコマとコマの間を補完するだけではなく、1本と1本の間も補完したり、さらにはオリジナルの話(の流れ)を準備して、そこに原作の4コママンガを当てはめる、なんてこともやってるのが一般的なのかなぁ、と思ってました。
が、「らき☆すた」本編は、最初に書いた1本の4コママンガのコマ間の補完以外のことはほとんどやってないように感じました。
それを2クール(?)やっていくのか、何か隠し玉があるのか、まだ判断つきませんが、個人的にはこういう(4コママンガの)アニメ化もありと感じました。
ではでは、また来週のレビューを楽しみに待ってます~。
「正直言ってこれは……」
と最初は思っても、
「いや、これはきっとこういう意図があってやっているんだよ、うん」
と好意的に解釈してしまえるところなんですよね。
ある意味凶悪だぜ、京アニ。
あまり指摘されていないようなのですが、原画マンむちゃくちゃ多くないですか?17人もいました。
本編は全然動いていないという評価が多いようですが、このギャップはなんでしょう?
ひょっとして、中を割ってないんじゃないかなんて想像してみたりして・・・。そうする意味があるのかないのか私にはよくわからないのですが。
実は、ここまで通して10回以上見てしまっています。平野嬢の「ぐいぐいっと」にやられてしまいました。
明後日の第2回が楽しみです。
自分も「らきすた」は、まぁ軽く流す程度の
つもりでビデオ3倍速で撮ってたんですが………
なんかあのOP含めて、毎日見ちゃってますw
原作は以前に少々読んだ事があって結構好きでしたが
今回も京アニの「原作の空気を忠実に」スキルが
炸裂しているといった所でしょうか。
まさに「女子高生の日常会話をまったりと眺める」
“4コマ漫画”の完全再現w
みんな非常に可愛い。
食べ物ネタは、チョココロネネタのみ原作準拠で
後の延々と続く部分は京アニオリジナルのようです。
で、いろいろ小ネタが続いた後
終盤でもう一度「おさらい」のように
それの総まとめ版のような会話がツッコミ役のかがみとの間で
交わされます。
これが面白いんですよね。
かがみの考えがこなたのそれと対立しつつ共通しつつ、
そして超越している部分(ちぎってチョコを付ける)もある。
かがみはこなたと、似たような性癖のくせにつっこみ役という
面白い役どころで、そんな彼女とこなたの「立ち位置」を
上手く見せた話だと思います。
そしてこの「食べ物」話が内包する各回答には
メインである4人各人の“キャラ”がとても良く現れていて
身体検査やお見舞いといった小ネタも含めて
第1話はいわば「キャラ紹介」編的な役割があるようにも思えます。
各ヒロインの“キャラ”を様々なモチーフとして
綴られる、ネタという名の旋律w
その中で今回の「食べ物話」は、いわば冒頭で提示され
終盤でもう一度再現部にて、かがみという反射板に
逆照射させる形で総括させ、繰り返される
“主題”のようにも見えました。
「コロネの食い方」にひたすら拘るこなたによる
「食い物」のソナタ形式w
…………と、今回はてりぃさんの下手なマネをして
音楽形式でまとめてみましたw
(実際見た時、瞬時に「ああ、ここは“再現部”だな」
とか思った私は既にブラームス脳w)
後、作画は良く見ると非常に細かいです。
普通単純な止め絵や口パク・固定セルで済ますような
カットでも、オール作画で何がしか常に微妙に
動いてるのは、さすが京アニ。
画面が全体的に“固く”なく、
キャラが常に柔らかくて非常に可愛らしく感じるの
はそのせいなのでしょう。
「京アニの無駄遣い」「つまらん」「動きが無い」
「今回は手抜き」などと評されるリスクなど気にも留めず
派手な動きでもないこんな部分に力を注ぎ込みまくりな
京アニに、真の意味での“アニメートバカ”(褒め言葉w)
を感じました。
あのOPは「らきすた」本来の持ち味に合わない、という
意見も散見しますが
お腹に優しい「薄味のまったりお粥」のような
本編で不足する味付け、躍動感を補充する、いわば
「お粥に添えてある梅干」「お汁粉に添えられた塩昆布」
のような役割を感じましたね。
ある意味「豪華すぎる薬味」って気もしますが………w
転じてEDは、全く枚数を使わず
(ハルヒの時と逆コンセプト!)
ただ『ネタ』のみで一本勝負!!という
漢らしさに悶絶しましたw
>ZTさん
>一番書きやすいと思われるOPをあえて書かない
ははは、もうね、ひねくれものっつーかね。他の人と被りまくるのもアレかなぁって思って書いてったら、結局一文字も触れることなくまとまってしまいました。
>疲れたときにぼけーっと見れるいいアニメです。
そうそう、ゆるくいきましょう、ゆるく。私のレビューもね、今回から4行ぐらいで(ばき)。
>ブレイズさん
>らき☆すたレビューと認識して頂けたようで何よりです^^。
いやいや、何を仰いますやら。私のはストーリーを追わない変則レビューですので、私の方がむしろ異端児ですよ~。
>ひだまりスケッチを先に見なければ、
私自身は、ちょっと目に触れる程度しか見たことがないので比較できないんですが、そういう風に仰る方が結構多いですよね。どういう風に似ているのか、ちょっと気になったりはしていますが…見る余裕、ないだろうなぁ。
>やっぱりストーリー性がある方が京アニは向いていますね。
>ヤンデラ~ズさん
>はい、完全に置いてけぼりです。OPから。(´・ω・`)アリャリャ
おやおや、お気の毒に。そりゃまあ、人によってはそういうこともありますよ。ま、どうぞご無理なさらずに、気の向くままに見たり見なかったりでもいいんじゃないでしょうか?アレ、何か「ファン失格」なことを言ってますか、私?(苦笑)
>てりぃさんのブログ『だけで』らき☆すた楽しもうと思います(ぇ
いや、それはさすがにどうなんでしょ(^^;。私としてはそこまで言って頂けるのは喜ぶべきことですが、ねぇ?(笑)
>mahariaさん
>おひさし(?)ぶりな感じです。
あはは、この感じ、何だかよくわかりますねぇ。京アニブランクはほんの三週間ほどなんですけどねぇ。
>てーかこの内容で考察レベルまで昇華してるとは・・・
逆に、「この作品にこの姿勢で取り組んでいて良いのか」を自問する毎日でございます(笑)。だってだって、ゆるく見た方が正当な気がするんだもん!
>どのように視聴者を飽きさせずにやってくるか・・・それが一番の楽しみです。
先行きのことはまだ見えませんねぇ。ハルヒでも、先が見えてきたのは中盤ぐらいでしたから。ま、使徒としては、使徒らしく付いていくまででございますよ。
>東西南北さん
>らきすた放送&てりぃさんの考察開始を祝してカンパーイ!w
いや、次からは4行感想で行きますってば(ナニ
>ただ、これはすぐに飽きられる気がするんですが・・・。
飽きられますかねぇ。ま、このままの路線であることも覚悟しておきさえすれば、大概の衝撃には耐えられる気もしますし…。予断をせずに思うままに見ていく方が吉かも知れませんよ。
>脱力して、ゆる~く見ていきます。
そうそうw
>とくもとさん
はじめまして。コメントどうもです。
>この話、絶対ToHeartと同一舞台だと
あかりちゃんですな。あ、そう言えば、To Heart PSE Edition、もう三年も放ってあるわ(爆)。やらないとなぁ…。
>u-4さん
はじめまして。ハルヒ以来読んで頂いているとのこと、どうもありがとうございます。この度も、どうぞよろしくお願いします。
>監督的にその原点であるというOVA「ハレグゥ」のEDを連想。
これ、自分はまだ未見なんですよ…。京アニを知る前に、ハレグゥを絶賛していた友人から薦められたこともありまして、そのうち見るべきかな?と思いながら未だに果たせていません。困ったものです。
>全話のEDをつなげると「4人の2時間カラオケ大会」と
>いうことになるんだろか?
それはwwwもし実現したらすごいですな。新機軸もいいとこです。しかも、映像的にはカラオケルームの外からの止め絵一択で(笑)。
>最初に書いた1本の4コママンガのコマ間の補完以外のことは
>ほとんどやってないように感じました。
その通りですな。潔くズバッと切り落としている感じですね。それをどのように発展させていくのかは、これからのお楽しみですね。
>「もふもふ」の語源ってやっぱり「毛布」なのだろうか。さん
はじめまして。恐らく、当ブログの最長HNではないでしょうか(笑)。
>「いや、これはきっとこういう意図があってやっているんだよ、うん」
>と好意的に解釈してしまえるところなんですよね。
あはは、あるある(笑)。
それが、人によっては「これだから狂信者は」と言われてしまうところが残念ではありますが、少なくとも私個人は「そういう期待を裏切らないことを毎回実績として残されている」と感じておりますよ。
ただ、今作においてどうなのか、は、まだ判断の付かないところですね。どちらに転んでも逆ギレしない覚悟さえ固めておけば、十分に楽しんで最後まで見ていけるとは思っています。
>麦星さん
>あまり指摘されていないようなのですが、原画マンむちゃくちゃ
>多くないですか?17人もいました。
AIRの時のレビューを見直してみますと、多い回でも15人だったような記述がありますね。それを考えると、17人というのは確かに多いです。
「動いていない」というのは実は違っていて、普通なら止め絵や口パクで済ますようなところが、フルで書かれている、というような、実に贅沢な状況のようです。そうまでして何を描くのか、というのが、今後明らかになると面白いと思いますが…まあ、ストーリーものじゃありませんからねぇ。
>平野嬢の「ぐいぐいっと」にやられてしまいました。
私もあれ、好きです。いいですよねぇ。
>ひふみーさん
>“ネギタン塩とチョココロネ”の主題による小ソナタ変イ長調
コメント内考察レビュー、どうもお疲れさまでした(笑)。きちんとした返歌をお返ししたいところなのですが、残念なことにその時間が取れそうもありませんので、普通のレスにてご容赦下さい。orz
食い物の話のループは、かなりワザとやっていますね。しかも、作中のキャラも視聴者も忘れた頃に、という、絶妙のタイミング。こういう笑いを追求するおつもりなのかも知れません。
>京アニに、真の意味での“アニメートバカ”(褒め言葉w)
加減を知らない、とも言えますが(笑)、そういう意味での「テッテ的にやるバカ」は賞賛に値すると思います。とは言え、あんまり聞こえはよくないですね、「バカ」って言葉は。
>「豪華すぎる薬味」って気もしますが………w
どうでしょうね、本編とどうリンクしてくるのか(或いは来ないのか)、その辺も楽しみの一つにカウントしております。
ハルヒの時も、四週目を過ぎるまで彼らの真意にピッタリと照準を合わせることができた人はほとんどいなかったわけなので、まあ焦らずに見ていきましょうよ。なぁに、時間はたっぷりありますからね。
見てはいたんですがなかなか忙しくて…。
2話も見ちゃいましたが、
1話を見たときの感想を。
「かるーく流す」どころかまた
熱いレビューをしてますね。
さすが、てりぃさんは真ナユキストですね。
正直、「うーん」と唸ってしまうような出来ですね。
自分は変な間が気になりましたね。
こなたがかがみにチョココロネの食べ方を聞いて
かがみが答えてこなたが「へー」、かがみが「うん」
と言った後ですね。数秒だれも喋らない。
現実にもあんな感じの間はたまにありますけど、
アニメだとものすごい違和感を感じますね。
逆にCM直前のかがみが2回突っ込む時の
1回目の突っ込みと2回目の突っ込みの間は
うまかったと思います。
他にもまったく繋がらないつくりも微妙。
教室から突然外のシーンに移ったり、
唐突に「またこの時期が来てしまった…」と言ったり。
アイキャッチを入れるとかすると、
区切りがついて分かりやすいんですけど。
(困ったら)空をパンするとか。
なんだかんだ言ってもそれなりに楽しめたけど、
やはり京アニ作品としてみると、微妙になってしまいますね。
一番面白かったのはCMで劇場版クラナドが流れたことです。
よりによって京アニのアニメ中にCMせんでも。
「出崎監督作品」の上にちゃんと?
AIRって書いてあるところもなんとも
PS.某深夜アニメを録画セットしてたら、
撮れてませんでした。一番初めまで巻き戻してみたら、
上に「野球中継の延長で番組を30分繰り下げて…」
またこの時期が来てしまった…orz
定番といったフォーマットを用いる事は制限が発生する反面、何らかをポイントとし支えにして心の安定を保つ事に一役買ってくれます。
昨今の良作により慣れてしまっていたなぁ…、と感じました。
制作側はそう言った件は百も承知でしょう。2話の後半に差し掛った辺りで、落ち着けはしましたが「また何か想像もしえない様な事をやってくれるんでは?」と恐ろしくも有り、期待も同時に抱けました。
>「かるーく流す」どころかまた
>熱いレビューをしてますね。
いやー、これから徐々に軽くなっていく予定です(爆)。
つーか、ホントにこの一週間ぐらいはマヂで(ブロガーとしての)死を間近に感じましたよ。ホントにナンにも書けないんだもん。
>さすが、てりぃさんは真ナユキストですね。
それは、「真」と書いて「チェンジ!」と読む、監督が途中で降りちゃったような微妙な出来映えのアレでしょうか?(汗)
>自分は変な間が気になりましたね。
それが狙いなのやら「やっちゃった!」なのやら。まだまだ判断が付かないでいますよ。
私自身に対してもそうですけれども、この作品を「京アニの新作がキタ!」という感じで、ワクワクテカテカと見るのが果たして正しいのだろうか、という疑問が頭の片隅に常にありますね。もっとゆるく見ていくのが横道なんではないか、とね。
ま、そう言いつつも、このスタイルから離れられないわけですが(爆)。
>アイキャッチを入れるとかすると、
これは、多分、ですけど、あえて「入れない作り」を目指しているんだと思います。根拠は…特にないんですけど、あえて言うなら「勘」でしょうかね。わかりやすい作りや、通り一遍の構成は狙ってないと思うんですよね。これまでの作品への取り組みから言っても。
>PS.某深夜アニメを録画セットしてたら、
>撮れてませんでした。
ご愁傷様です。orz
>えころさん
>「また何か想像もしえない様な事をやってくれるんでは?」
そうですねぇ、あまりそこに固執しないつもりですが、私も「そういうトリッキーな部分を何か狙ってる気がする」という印象を抱いています。ハルヒのあれとは違ったやり方で、どういうギャップを見せてやろうかと虎視眈々としている監督の図が頭に浮かんだり。
でも、それも先に書いたように「肩の力を抜いてみる方が正道なのでは」という疑問と常に一緒にあるわけで。ナンとも悩ましいですねぇ。
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