【お願い】電話は10回鳴らしてください
今回は個人的なつぶやきを書きます。本当にたいしたことではないのですが、個人的にどうにも気になりますので、私の友人知己・仕事関係の方にお願いがあるのです。
それは、今後、竹熊に電話をかける人は、できましたら呼び出し音を最低でも7回、できれば10回鳴らしてから切っていただきたいということです。なぜ、このようなことを書くのかと申しますと、うちに電話がかかってくるときは、どうしたわけか俺が寝ていたり、顔を洗っていたり、トイレや風呂に入っているときが多く、「あ、電話だ」と気がついて出ようとしても、もたもたしてしまって受話器を手にした瞬間に切れてしまうことが多いからです。これが、とても悔しいのです。
自宅の固定電話は父親専用になっており、名刺に載せている俺個人の電話は携帯に一本化しているんですが、普段は振動のマナーモードにしていることが多く、かかってきても気がつくのに時間がかかることがたびたびです。さらに、どうも最近は呼び出し音を3~5回鳴らしただけでお切りになる人が多いようで、出るタイミングを逃してばかりいます。5回ならまだいいのですが、3回で切る人が多いのは本当になんとかならないかと思います。
さらに、最近は「番号非通知」にされている人が多く、折り返してかけようにも、誰にかければいいのか躊躇することがたびたびあります。
携帯も無線子機も無かった昭和の時代、電話機といえば玄関先に設置してあるのが相場でした。電話が鳴ると、「よっこいしょ」と立ち上がって、お茶の間や自分の部屋からエッチラホッチラ玄関まで出かけて行ったものです。
これが田舎の広い家になると、電話に出るのも一苦労だったと思います。俺は田舎の親戚に電話するときは、居間から電話の設置場所までの移動距離を考えて、10回から15回くらい鳴らすのが普通でしたよ。そもそも電話とはプライヴェートに対する闖入者であり、鳴ってから出るまでに心の準備が必要なものだったと思うのです。時間帯と相手の行動パターンから「まだ寝てるかもしれない」とか、いろいろ相手の事情を考えて出なくても10回は待っていたものでした。
もしかすると相手はウンコしている最中かもしれないじゃありませんか。皆さんはウンコの最中に電話がかかってきて、あわてて残留物をひねり出して紙を使い、パンツをずり上げながら水を流して、手を洗うのももどかしくバタバタと電話の前に行き受話器に手をかけた途端に切れてしまって、悔しい思いをしたことはありませんか。俺はあります。
それが最近では、誰でも携帯電話を持っているので、固定電話にかけるより先に携帯にかけてみるという人が少なくないと思います。確かに携帯は外出先でも関係なく繋がるので、緊急時にはとても便利なものです。ですが、携帯が普及したことによって、電話はメガネみたいに常に身につけているもの、という常識が浸透しつつあるのではないでしょうか。でなかったら、呼び出し音を3回くらいで諦める心理が説明できません。
なんでたった3回で諦めるんですか。もしかしてあと1回鳴らしたら、俺が出るとは考えないんですか。たとえ5回鳴らして出なくとも、もしかするとトイレで尻を拭いているのかもしれないのだから、あと5回余計に鳴らしてみようと、どうして考えないのですか。
俺の希望としては、ウンコの最中に電話がかかってきたとしても、10回鳴るなら余裕で出られる感じがあります。できれば、そのくらい鳴らしてみてくださいませんか。
まあ最近はトイレの中にも携帯を持ち込んでたりしますので、便座に座ったまま電話に出ることもよくありますが。しかし、俺が昨年まで使っていたPHSは、まさにトイレで使っていて電話を終え、胸のポケットに入れて尻を拭き水を流し、トイレの蓋を閉めようとして前屈みになった瞬間、便器内にドボンと落としてしまったのでした。即座にショートしてバッテリーがいかれ、メモリーが全部パーになったので仕方なく現在のAUの携帯に買い換えたのです。まあこれは俺が不注意なだけだと言われればそれまでなんですけども。
とにかく、電話をかけるときには、もしかすると相手は家にいるけれどもすぐには出られない事情があるのかもしれないと、ちょっぴりでいいので考えてみてください。俺からのお願いです。
※追記: 夜12時近くなっている時に電話をするときは、相手がもしかすると寝ているかもしれないので俺も3回で切ることがあります。
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