奉太郎:「ところで、お前が諦めた経営的戦略眼についてだが、
俺が治めるというのはどうだろう?」省エネ思考を狂わされた折木さんが
遠まわしにプロポーズしたかと思ったけど
そんなこと無かったぜ!まぁ最後のオチはともかく、ちゃんと折木さんが
えるちゃんに惹かれつつあることと変わりつつあることが
わかった最終回でした。
最後の桜の木の下でのシーンは映像的に非情に美しかった。
灰色の青春ではなく
桃色の青春に変わったって事なんだろう。
ぶっちゃけこの作品の半分はえるちゃんによる折木さん攻略ルートだったしな
総評:氷菓今までの京都アニメーション製作のアニメとは
かなり雰囲気が異なり、最近の萌えアニメとは違うかなり異端な存在でした。
派手さは無かったけど、深々と降り積もる雪のような雰囲気のアニメ
日常のミステリーに関してはちゃんと引き込まれる内容で
個人的には2転3転した「愚者のエンドロール」が好き。
(終わり方はかなり暗い感じでしたが)
結論⇒えるたそ可愛いオイオイっと突っ込みを入れられそうですが
だいたい俺の視聴理由の半分以上はえるたそのためにあったと
言っても過言ではない。清楚で素直で人懐っこくて
好奇心と探求欲の塊でまさに隙なく油断なく可愛いヒロイン
「わたし、気になります」は彼女のきめ台詞にして
この作品を代表する名言のひとつ。
しかし高校1年の段階で自分の人生の終着点まで
決めてる女子高校生とか今時いるんだろうか?
日常のミステリーをやる気のない省エネ思考の
高校生が解き明かしていくというストーリーで
主人公の折木さんの省エネ思考も最初はめんどくさいと思っていましたが
それ以上にえるたそのキニナリマスのほうがめんどくさかった。
(というより、終盤に行くにつれて省エネ思考無くなりつつあったよな…)
しかし最後までこの二人の仲は決着付きませんでしたが、
思えば高校生活あと2年もあるんだよね…
そのうちくっついたりするんじゃないかと思うがどうなんだろう?
そこは自由に妄想しちゃってくれ
【関連記事】
・氷菓 第1話「伝統ある古典部の再生」・氷菓 第2話「名誉ある古典部の活動」・氷菓 第3話「事情ある古典部の末裔」・氷菓 第5話「歴史ある古典部の真実」・氷菓 第6話「大罪を犯す」・氷菓 第7話「正体見たり」・氷菓 第16話「最後の標的」・氷菓 第20話「あきましておめでとう」以上、氷菓の感想でした。
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氷菓とうとう終了しましたね
派手さは無くとも視聴者を惹きつける力を持った良作だったと思います
奉太郎の遠回しな告白(妄想)に引っかかったのは、自分だけではなかった!w
えるたその印象的な場面は、18話の図書館で「ふんころがし」を選んだところですねえ
選定基準が常識を逸脱してやがる…
ともあれ、氷菓のレビューお疲れ様でした
他作品のレビューも期待しておりますノシ
コメントどーも
> 氷菓とうとう終了しましたね
> 派手さは無くとも視聴者を惹きつける力を持った良作だったと思います
始まる時期も少しずれていましたし、正直不安も大きかったんですが
そこはやはり京アニ。安定して見れました。
> 奉太郎の遠回しな告白(妄想)に引っかかったのは、自分だけではなかった!w
かくゆうわたしも
> ともあれ、氷菓のレビューお疲れ様でした
> 他作品のレビューも期待しておりますノシ
ありがとうございます。
まあプロポーズすると原作終わっちゃうし仕方ない
>折木さんがえるちゃんに惹かれつつある
原作は高校卒業まで続けるつもりらしいけどちゃんと告白できるんだろうか?
>灰色の青春ではなく桃色の青春に変わった
なんか第一部完って感じだったな
>折木さん
どうやら最新刊では本気出すらしい
あらすじだけで原作に手を出したくなった
個人的に一番好きな話はでちょっとドロドロしてたけど「クドリャフカの順番」
それぞれの視点で古典部メンバーの嫉妬とか葛藤とかが見れたのがよかった
コメントどーも
> >プロポーズしたかと思ったけどそんなこと無かったぜ!
> まあプロポーズすると原作終わっちゃうし仕方ない
原作どおりってことか
> >折木さんがえるちゃんに惹かれつつある
> 原作は高校卒業まで続けるつもりらしいけどちゃんと告白できるんだろうか?
うーんでもこの作品あくまでミステリー主体だから
案外くっつかずに終わるかもしれない
> >灰色の青春ではなく桃色の青春に変わった
> なんか第一部完って感じだったな
第2部はハーレムものです(ぇ
> >折木さん
> どうやら最新刊では本気出すらしい
> あらすじだけで原作に手を出したくなった
そんなの俺たちのしってる折木さんじゃない
> 個人的に一番好きな話はでちょっとドロドロしてたけど「クドリャフカの順番」
> それぞれの視点で古典部メンバーの嫉妬とか葛藤とかが見れたのがよかった
クド編はにぎやかな感じの中に重いテーマを感じました。