もしお金と時間があったら何したい？
ってたまに友達に聞くことあるんですけど、
だいたい仕事を辞めて旅に出るって言うし
実際世の中のほとんどの人がそう思ってると思います。
時間は仕事を辞めたら作れるとして、
お金は逆に仕事を辞めたらなくなりますね。
たまにSNSとかで綺麗な写真と一緒に
「Mac1台で自由に旅してます」みたいなのを見かけますよね。
本当にそんなことが出来たらいいなって思いますけど
「1日1時間の作業で月100万円」みたいな情報商材がゴロゴロしているだけ
ってのが現実で、そんなウマい話ないじゃないですか。
実際僕も手を出してしまいましたけどうまくいかなかったです。
そこで手を付けたのがスプレーアートで、練習を重ねた結果スプレーアートで旅ができるようになって
好きなように生活してるんですけど
「私には絵なんて無理！」
「スプレー体に悪そうだから…」
「いや、絵に興味ないし」
とか
「もう出発日を決めていて練習してる時間がない！」
「そもそももう旅に出てるけど、俺にもできるの？」
って人がいるかと思います。
僕は本当はみんなにスプレーアートを広めて、
その先にある有意義な世界に飛び込んでもらいたくて
このブログを立ち上げたんですけど
その根底にあるのが、「人生を豊かに過ごすこと」
みんなが好きなことやって生きれたらいいなって思うんです。
その入り口が旅なんです。旅をすると確実に人生観が変わります。
生き方は1つじゃない。社会のレールはJRだけじゃないってことを
みんなに知ってもらうきっかけが旅なんです。
そこでお金がネックになっているのであれば
一切の努力もせずに1人の例外もなく
日本人だからこそできる
今日から旅先でお金を生み出す方法を
シェアしたいと思います。
日本人なら誰でもできる
前置きが長くなりましたけど、
誰もができて誰もがやらないその方法とは
何語ですかって？w
「あなたの名前、日本語で」って書いてあります。スペイン語です。
ちなみに右側のお金、1時間で2000円稼ぎました。アルゼンチンです。
路上詩人を上回るハードルの低さ
名前を聞いて日本語で書くだけです
どうですか？聞いたことある人もいるんじゃないですか？
これなら誰にでもできるでしょう。
「いや、事故で指なくした人には無理」とか屁理屈は受け付けません。
あ、路上詩人を軽く見てるわけじゃないですよ。
あれはあれで詩を編み出す思考力、書体、全体のデザイン、
アートに近い領域だと思ってます。
ただ、音楽や絵に比べてスキルが必要ないという意味の
ハードルの低さです。文字は誰にでも書けますから。
その前に、「Sunny、スプレーアートじゃないのかよ」
ってツッコミは控えてくださいw
道具揃えるのが面倒だったのと、単にずっとやってみたかったんです。
とにかく、紙とペンと、ほんの少しの勇気さえあれば
誰でもどこでも稼ぐことができるんです。
「いや～でも書道やったことないし…」
関係ないっす。
外国人に字の上手い下手はわからないんで。
“日本語で私の名前はこういう形”
という意味付けがあればいいんです。
例えばタイに行ってタイ語で書いてもらったとして、
上手いかヘタかなんて気にしないでしょ？
さすがにバランスは整えた方がいいですけどね。
上手いかどうかはわからなくても、
全体的に美しいかどうかは伝わりますから。
和服着て墨と筆で半紙に書くという必要もないです。
そっちのが雰囲気でるし文化も伝わるから
収入の底上げにも繋がるかもしれないですけど。
実際僕は甚平を持ってたんで着て、筆ペンで書いてましたしね。
ただ、大事なのはあなた自身の価値を上げること、
そして相手に価値を感じてもらうことです。
ちょっと深い話になるんでまた別の機会に話しますけど
要は相手を楽しませることができれば収入に繋がります。
見た目、雰囲気、様式もあればいいですけど、大事なのは
・相手の名前を文字にすること
・相手とコミュニケーションをとること
この2点だけです。
言葉を流暢に話す必要もないです。
ジェスチャーでもいい、旅中や地元の写真を見せるだけでもいい
あなたの人柄、あなたの色が出れば何でもいいんです。
どうですか？ここまでで出来ないことはなかったと思います。
一番難しいのは勇気ですかね。
僕もスプレーアートをするとき今でも初めての場所は勇気がいります。
この土地の人に受け入れられるのかなって。
まぁ結局どこでも超人気なんですけどねw
とにかくはじめの一歩を踏み出しさえすれば
簡単に稼ぐことができます。
1日2時間ぐらいするだけでその日のご飯代は稼げますから
だいぶ旅費が助かりますよ。
移動はヒッチハイク、宿で働かせてもらってフリーステイ、
あれならテント生活にすればお金なくても旅続けられますよ。
さすがにそれはハードル高いかw 僕もイヤですから
では具体的にSunnyがどうやって稼いだのか
そのコツみたいなことを話していきます
難しく考える必要はない
外国人の名前を日本語で書こうとうすと
例えばブラッドピットなら“武羅努・秘斗”みたいに
キラキラネーム的なキレイな漢字にしなきゃって思うかと思います
でも相手には分からないんで、何でもいいんです。ぶっちゃけ。
僕は相手が分からないのをいいことに、めちゃくちゃな漢字当てて
一人で楽しんでましたよ。
例えばガブリエルなら“我鰤得”とか。意味が成り立ってるしみたいな。
レオはたぶんライオンから来てるんで獅子男にしようと思ったんですけど
あえて“冷男”にしてクールガイって意味だよとか言ったり。
自分の中で好きに組み立てたらいいんですよ。
ここまできたら大喜利ですよねw
難しいと思ったら漢字を使う必要もないんですよ。
ひらがな、カタカナだけでも日本語ですから。
むしろ矛盾も感じてて、
“漢字”って英語で“Chinese characters”なんですけど
「あなたの名前を日本語で書きます
これはチャイニーズキャラクターです」
って説明すると
ん？って感じじゃないですか。
どういうこと？みたいなw
でもまぁひらがなカタカナだけだと味気ないし
漢字使うと意味を持たせることができるんで
付加価値は上がりますからね。
日本では両方使ってるって言えばいい話なんで。
とにかく、難しく考えずに好きなようにやっていいんです。
和服着て筆と墨でやりたかったらそれでやったらいいし。
正解はないんでね、自分のスタイルを作ればいいと思いますよ。
ちなみに、筆と墨は日本の食材が売ってるような店に行けば
どこでも手に入ります。たぶん。
現地に住んでる日本人コミュニティが
現地との交流会とかで使うんでしょうかね。需要があるみたいで。
東欧とかはあるかどうか怪しいですけどねw
雰囲気出したかったらチェックしてみるといいと思います。
最初の一人が大事
じゃあどうやってお客さんをゲットしたの？って話ですけど
僕はとりあえず「あなたの名前日本語で書きます」って旨の看板と
サンプルを地面に並べて、
興味ありげに見てくれる人に挨拶します。
「ハロー！あなたの名前、日本語で書きますよ！」みたいな。
1円でもいいって言うと急いでない限りは
「じゃあやってもらおうかな」ってなります。
最初が肝心です。最初の一人を捕まえれば
あとは磁石みたいにぞろぞろ集まってきて、
次から次へとオーダーが入ります。
1人1分ぐらいで終わるんで、案外回転率がいいです。
だいたいその土地の1回のご飯代の1/5ぐらいですかね、
日本でいう100円ぐらいはもらえるんで
10人こなせば簡単にご飯食べることができますよ。
ただこの1分間が勝負です。価値を与えるチャンスタイムです。
自分のストーリーを語ったり、お客さんの話を聞いたり。
楽しんでもらえただけ収入に直結します。
たまに10円みたいなこともありますけど
それがあなたの与えた価値と思って、めげずに頑張りましょうw
言っても紙切れに名前書いただけですからね。
なんだかんだ言っても
どうですか？難しいことは何もなかったと思います。
色々言いましたけど、普通のコミュニケーション力と
普通のサービス精神があればできることですよね。
誰でもほんの少しの勇気さえあれば
旅先で簡単に稼ぐことができて
ご飯代を浮かせられるんです。
これをやってみようと思うだけで
旅へのハードルが下がればなと思います。
ただ、これ日本に帰ってきたら通用しないんでね、もちろんw
そのまま詩人になるなら別ですけど。
「Mac1台で」みたいな世界は競争率が高いけど
スプレーアートはまだ世界中どこでも通用するんで
時間とガッツがあるならやってみてほしいと思います。
冗談抜きで1日やれば10日食べることができますから。
