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とあるアイテムの恋愛物語

257: VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/05/08(土) 23:12:16.64 ID:br.O5z20
とあるアイテムの恋愛物語

恋の爆弾と窒素装甲

フレンダ「……(調べたところ、百合っていうのか……)カチカチ」

フレンダ「(う~ん)……しかも相手は見た目12歳、対する私は女子高生って訳よ)」バタッ

フレンダ「(でも、仲良い姉妹に見えないかな……髪も眼も色違いだけど)」ガサゴソ

フレンダ「(ハッ ていうか結局何本気になってるの!?)」アミアミ

フレンダ「(た、たしかに絹旗は可愛い訳よ)」アミアミ

フレンダ「(でもでもそれは冗談のつもりじゃ……)」ガサガサ

フレンダ「うわぁああ(わっかんねぇ!)」

絹旗「?」

フレンダ「うわっ! いつからそこに!?」ガタッ

絹旗「えっと、何か超ガサガサしまってたとこですが」

フレンダ「じ、じゃあ結局大丈夫か」

絹旗「どうしたんです? 今日のフレンダ、超おかしいですよ。というかガサゴソ何やってるんです?」

フレンダ「あ、これはその……な、なんでも……」

絹旗「そうですか」スタスタ

フレンダ「行ったか……」

フレンダ「むぅ(これは誰かに相談しなくては)」
258: VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/05/08(土) 23:22:52.76 ID:br.O5z20
白井「で、わたくしですの?」

フレンダ「はい!」

白井「はぁ、事情はわかりましたけど……」

フレンダ「とある筋からの情報によるとあなたは結局〝お姉さま〟なる人物を愛しているとか」

白井「そうですの。わたくしはお姉さまを敬愛してますの」

フレンダ「それは結局性的な意味で?」

白井「!?」

フレンダ「あ、違くて結局恋愛とし「そうですの」えぇっ!?」

白井「媚薬を盛ろうとしたこともありますし、夜這いしようとしたこともありますの」

フレンダ「っ!(この人本物だ)」

フレンダ「私は、結局その子に恋してるんですかね」

白井「お姉さまったらいつも照れてばかりで、またそこが可愛らしくて」

フレンダ「あ、あの」

白井「類人猿もどっかの女とくっ付いたらしいのでわたくしにチャンス到来というわけですのよ!」

フレンダ「は、はぁ……」

白井「ハッ いけませんわ! 早く帰ってお姉さまのベッドにダイブしなくては!」ダッ

フレンダ「……」
263: VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/05/08(土) 23:32:58.98 ID:br.O5z20
フレンダ「って訳よ」

一方通行「あァ、事情はわかったがなンで俺に?」

フレンダ「1、なんとなく。2、そこにいたから。3、髪の色が目立った。以上の理由からって訳よ」

一方通行「ようは適当ォか。あと3番、オマエに言われたくねェ」

フレンダ「で、結局どうでしょう?」

一方通行「そォだなァ……ちなみに、ソイツはどンな奴だ?」

フレンダ「えっと、見た目12歳……私にはもう少し幼く見えるけど」

一方通行「……」ゴクッ

フレンダ「? だけど、結局中学生なんだって」

一方通行「……」ガクッ

フレンダ「?」

一方通行「まァいいンじゃねェ?」

フレンダ「そ、そう?」

一方通行「あァ。趣味は人それぞれだしなァ(こう言っときゃいいだろ)」

打ち止め「あー!こんなとこにいたっ!ってミサカはミサカは声をかけてみる」

一方通行「あァ?なンだクソガキ」

打ち止め「ん?そっちの金髪さんは彼女?」

一方通行「はァ?ンな老婆が彼女なわけねェだろ」

フレンダ「ろ、老婆ぁあああ!?」

一方通行「じゃあな」スタスタ

フレンダ「……外国人は老けて見えるのかなぁ」
266: VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/05/08(土) 23:42:14.94 ID:br.O5z20
フレンダ「って訳なんですが」

御坂「はぁ」

フレンダ「結局どうなんでしょう」

御坂「ていうか、何で私に?(結構ポピュラーなのかしら黒子みたいなのって)」

フレンダ「だってシスター(修道女)なんでしょ?」

御坂「え?シスター(妹)じゃないわよ」

フレンダ「あれ?」

御坂「ていうか、どこからそんな情報を?」

フレンダ「とある筋からって訳よ」

御坂妹「あ、お姉さま、とミサカは挨拶をします」

御坂「いいところに! こっちがシスター(妹)よ」グイ

フレンダ「わっクローンみたい!」

御坂妹「『みたい』ではなくミサカはムググ」

御坂「それは黙っときなさい」ボソ

フレンダ「?」

御坂「じゃ、私は行くから」スタスタ

御坂妹「で、ミサカに用ですか?とミサカは用件を伺います」

フレンダ「あ、あなたシスター(修道女)なんでしょ?」

御坂妹「はい、ミサカはシスターズの1人10032号ですがとミサカは答えます」

フレンダ「えぇっ!?そんなにいるの!?」
269: VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/05/08(土) 23:53:13.77 ID:br.O5z20
御坂妹「はい、正確には20000いましたが……ところでシスター(妹)であることが重要なのですか?とミサカは問いかけます」

フレンダ「そう! シスター(修道女)って子羊をなんとかって訳でしょ?(過去形ってことは辞めた人もいたって訳かな?)」

御坂妹「? ミサカは猫の方が好きですが、とミサカは好物を語ります」

フレンダ「子猫っていう表現もあるって訳かな?」

御坂妹「あ、もうミサカが飼ってる〝イヌ〟に餌を上げる時間、とミサカは急いで移動します」

フレンダ「あ、さよなら……」




フレンダ「猫が好きなのに〝犬〟? よくわからない訳よ……」

―――

インデックス「何か呼ばれた気がするんだよ!」

上条「は?」

インデックス「ちょっと迷える子羊の予感が。シスターの血が騒ぐんだよ」

上条「じゃ、昼食はなしか。頑張って導いて「やっぱやめるんだよ」
272: VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/05/09(日) 00:02:14.77 ID:cnBMMsU0
フレンダ「……はぁ」トボトボ

フレンダ「結局、これからどうしよ……」

フレンダ「ん?」

???「超……で、……」

???「……それは、……」


フレンダ「(最愛と浜面……?)」


浜面「で、最近のフレンダはどうだ?」

絹旗「超ベタベタしてきてうざいです」


フレンダ「……」


絹旗「でも、今日は超変だったんですよね」

浜面「へぇ。でもフレンダって元々変なやつだけどな」

絹旗「そこはいやいやながら浜面に超同意します」

浜面「するんなら普通に同意しろよ……」


フレンダ「やっぱ、変、かなぁ、」グスッ  ←「、」のところで「グスッ」を入れるイメージ
273: VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/05/09(日) 00:09:48.95 ID:cnBMMsU0
絹旗「でも、そうじゃなくてなんだか超よそよそしいというか、何かを隠してるみたいな……」

浜面「心配か?」

絹旗「超当然です。仲間ですから!」

浜面「ははっ、なんだかんだ言ってフレンダの事が大切なんだな」

絹旗「そうですよフレンダは超変なサバ缶女ですけど仲間ですし超大事ですし」



絹旗「超大切な親友ですから」






フレンダ「……最愛、ありがとう……ありがとう」


浜面「じゃ、その親友にお土産でも買ってく?」ボソ

絹旗「なぜ超小声で?」

浜面「あとお前、そんな恥かしいことよく平気で言えるな」

絹旗「は、浜面が!」

浜面「俺そこまで聞いてないぞ」

絹旗「うっ」


フレンダ「クスッ」
274: VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/05/09(日) 00:13:48.31 ID:cnBMMsU0
-その後-
絹旗「あれ? フレンダ、眼が超赤いですよ? それに頬になんか跡みたいな……」

フレンダ「えっ!?」

浜面「お前……泣いてんのか?」

滝壺「はまづら、何かシリアスな感じだよ」

フレンダ「そ、そんなことないもん! 汚染された訳よ!」グシグシ

浜面「ごみが入ったって言いたいのか?」

フレンダ「それよ!」

浜面「ふ~ん」ニヤニヤ

フレンダ「ブ・チ・コ・ロ・シ・か・く・て・い・っ・て・ワ・ケ・よ」

浜面「やめて!その台詞はやめてくれ!」


絹旗「はい、どうぞ」

フレンダ「え?」

絹旗「お土産、帽子です。今日浜面と映画を見た帰りに超買ってきました。サバ缶でもよかったですけど」

滝壺「……映画?」ピクッ

浜面「あ、いや、その」

フレンダ「……ありがとう」ギュ

絹旗「!」

フレンダ「大切に、する」ポロポロ

絹旗「ま、まぁ今回は超特別に抱きついても許してあげます。ち、超感謝するんですよ!」ギュ

フレンダ「うん…うん…」ギュ


浜面「ふっ」

滝壺「はまづら、父親みたいな笑い」

浜面「そうか?」

滝壺「じ、じゃあ私は奥さん……はまづら、りこう……」
275: VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/05/09(日) 00:19:04.22 ID:cnBMMsU0
フレンダ「あ、そういえば」ゴソゴソ

絹腹「?」

フレンダ「これ」

絹旗「ぬいぐるみ?」

フレンダ「これで夜寝るとき私がいるような感じで寂しくない訳よ。ボーっとしながら作った部分もあるから所々ほつれてるかも」

絹旗「さ、寂しくなんかないです! でも、どうせなので超貰っときます」

フレンダ「ふふっ」

絹旗「し、仕方なく、超仕方なくですからね!」

フレンダ「うん」ニコッ


滝壺「あのぬいぐるみ、ふれんだの髪の毛で出来てる」

浜面「うそっ!?」

滝壺「う・そ」

浜面「くそっ、また信じちまった」



後日、ぬいぐるみが何故か爆発し、絹旗家が全壊。絹旗は外出中で帰ったら家がなくなるというどこぞの不幸少年にも負けない不幸を体験。
結局フレンダの家にしばらくお世話になることに。
絹旗は「超ワザとですよね!!」と怒りを込めてフレンダに殴りかかり、フレンダは「ボーっとしてたって言ったじゃん!つい癖で爆弾にしちゃった訳よ!わざとじゃない!」と言ったが絹旗は信じてくれなかった。
また、フレンダ曰く「結局さ、愛情は爆発って訳よ!」らしい。当然、絹旗に殴られた。

その夜、絹旗はぬいぐるみにしていたようにフレンダと一緒に寝ましたとさ。

おしまい


277: VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/05/09(日) 00:27:13.66 ID:v4S75Oc0

あまり百合、とまではいかない所がいいね
超仲良しって感じで
295: VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/05/09(日) 01:35:53.53 ID:cnBMMsU0
とあるアイテムの恋物語 2

フレンダ「あつぅ……」パタパタ

滝壺「」グダー

浜面「大丈夫か滝壺、生きてるかー」パタパタ

絹旗「超暑いです……」パタパタ

浜面「あぁ、いったい今日は何度「るっせんだよ!!!」は、はいすいません!」

絹旗「超イライラするのはわかりますけど、怒鳴っちゃ駄目ですよ」パタパタ

フレンダ「……よし」スクッ

4人「「「「?」」」」

フレンダ「そうだ、プールに行こう!!」クワッ
299: VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/05/09(日) 01:45:21.83 ID:cnBMMsU0
滝壺「たきつぼ、たきつぼ」

浜面「どうした?」

滝壺「〝滝〟とかついてるし、口に出したら少しは涼しくなるかなって」

浜面「そうかぁ?滝壺滝壺……」

滝壺「……//」

麦野「滝壺……」

絹旗「滝壺さん……」

フレンダ「うわ、何この宗教染みた連呼! 結局涼しくならないし!」

絹旗「で、超プールでしたっけ?」

フレンダ「あ、浮き輪あるから大丈夫って訳よ」

絹旗「私超泳げますから!」


滝壺「それは、ありがたい」

浜面「だよな、何か予想通りで安心したかもしれない」

麦野「じゃ、ちょっと貸切ってくるか」

絹旗「いや、超駄目ですよ」
301: VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/05/09(日) 01:49:27.25 ID:cnBMMsU0
その頃の上条さん。上条含めアイテム以外がプールに来た方がいいんだろうか

インデックス「暑いんだよ!」

上条「……」カリカリ

インデックス「何してるの?」

上条「宿題」カリカリ

インデックス「以外すぎるかも! で、暑いから何か涼しいものが食べたいんだよ」

上条「ない」カリカリ

インデックス「うがーーー!」

TV「いやぁ、夏といえばプールですね。アイスなんかを食べながら」

インデックス「プールに行くんだよ!」

上条「無理」カリカリ

インデックス「諦めたらそこで試合終了なんだよ!!」

上条「……」カリカリ

インデックス「無視はよくないんだよ!」

上条「……」カリカリ

インデックス「うー」

上条「じゃあ」

インデックス「?」

上条「服、脱げば?」
305: VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/05/09(日) 01:53:43.53 ID:cnBMMsU0
フレンダ「とうちゃく~」

麦野「ここね、先週オープンしたとこって」

絹旗「ていうか、何でこの車クーラー無いんですか!?そして今回の車超狭すぎます」

フレンダ「むふふ、感触、忘れないって訳よ」

絹旗「がーー!!」

滝壺「」シーン

浜面「うわ、滝壺!」ガクガク

滝壺「あーうーあーうー」

麦野「じゃ、また後でね」

浜面「へーへー」

絹旗「ちょっと」

浜面「ん?」

絹旗「何でプールに超来ようとしてるんです?」

浜面「えっ?」

麦野「アンタはアッシー君でしょ」

フレンダ「結局『アッシー君』ってどうよ……」

浜面「な、な、何ですと!?帰れってか?ここからこのクーラーも無ぇ車で帰れってか!」
307: VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/05/09(日) 02:03:01.77 ID:cnBMMsU0
-更衣室-
フレンダ「ふー」ジー

絹旗「?」

フレンダ「いくら【2階級特進】が売りでも【A―C】は無理がある訳よ」

絹旗「う、超うるさいです!」

滝壺「わ、むぎの大きい」

麦野「そう?」

滝壺「……」ツンツン

麦野「ちょっと、くすぐったいわよ。お返し」ツンツン

滝壺「あ、あぅ……じゃあお返しのお返し」ムンズ

麦野「そ、そんな掴まなくても……」

滝壺「少しくらい、くれない?」

麦野「……無理よ」


フレンダ「……」ソー

絹旗「わーさすが麦野です。超綺麗です」

麦野「絹旗も可愛いって」ツン

絹旗「きゃっ」


フレンダ「……」
310: VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/05/09(日) 02:08:23.37 ID:cnBMMsU0
浜面「……はぁ」

浜面「(なんとかプール入りを許可してもらえたが)」

浜面「(帰り皆寝るんだろうな……俺、疲れてんのに運転か)」

浜面「(滝壺の寝顔か……見とれて事故らないようにしないと)」

浜面「ん?」

???「……」

浜面「(うわ、怖ぇ……白髪・赤い目って中二病全開だし……)」

浜面「(でも……)」

???「……チッ、小銭がねぇ、だとォ?」ボソ

浜面「ぶふぉっ(ヒョロッヒョロ!超もやし!!)」

一方通行「おィ」

浜面「は、はい!(やべぇ)」

一方通行「金貸してくれ。50円ロッカー代。100倍にして返すから」

浜面「……あ、あぁ50円くらいなら」
311: VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/05/09(日) 02:15:12.77 ID:cnBMMsU0
-プール-
麦野「あれー?浜面まだ来てないの?」

絹旗「ですね。超遅いです」

浜面「スマンスマン!」

フレンダ「……(さて)」

麦野「おっそいわよ」

浜面「いや~何故かロッカーに金入れても鍵かかんなくてさ」

フレンダ「……(いよいよ始まるわ)」

絹旗「超不幸ってやつですね」

浜面「まったくだ……ま、金はあとで100倍にして帰ってくるらしいけど」

フレンダ「……(ポロリ、どさくさにまぎれてタッチ等等あっても、事故ならしょうがない訳よ!!)」

滝壺「?」

―――

打ち止め「おっそ~い!ってミサカはミサカは待たされたことに不満を感じたり!」

一方通行「悪ィな」
314: VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/05/09(日) 02:22:23.55 ID:cnBMMsU0
フレンダ「じゃ、ウォータースライダーでもやる?」

浜面「いきなり?」

絹旗「超のびりしたいんで、流れるプールに行きたいです」ペタペタ

フレンダ「い、いや、ウォータースライダーを……」

麦野「う~ん、私も流れてたいかなぁ」スタスタ

滝壺「私も、これで」ペッタペッタ

麦野「あ、浮き輪つけてるんだ」スタスタ

2人「「……」」

浜面「あ、じ、じゃあ俺はウォーター「さて、流れるプール行きますかね」


浜面「……」スタスタ

―――

打ち止め「あれ!あれに乗りたい!ってミサカはミサカは指差してみる」

一方通行「駄目ですゥ! 身長制限でどうせ無理ですゥ」
 
打ち止め「む!そんな子供じゃないもん!ってミサカはミサカは自慢のバディを披露してみたり!」

一方通行「……」

打ち止め「どう?ってミサカはミサカは質問してみる」

一方通行「おとなしくこっちのプール行きましょうねェ」ヒョイ

打ち止め「あ、ちょっと!ってミサカはミサカは……」ジタバタ
315: VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/05/09(日) 02:31:23.51 ID:cnBMMsU0
麦野「あ~」プカプカ

滝壺「そういう声、おばさんみたい」

麦野「なんだとっ!」

滝壺「あぶない。浮き輪に挟まってる時に前に倒れた恐怖を知らないからそんな軽率な態度に……!」

絹旗「じ、若干、足が、超届かないかも」

フレンダ「(ここだっ!)」

フレンダ「じゃあ私が抱っこしてあげるって訳よ」

絹旗「滝壺さん、浮き輪つかまらせてください」ガシッ

滝壺「うん」

フレンダ「くっ(ま、負けない!)」

―――

浜面「一人でウォータースライダー来ちまった……結構高ぇ」


浜面「うぉ!結構速ぇ!」


-後ろの方-
一方通行「保護者つきッてことで大目に見てもらッたが」

一方通行「遅ェ!」カチッ

ギュイイイイイイイイイイン

打ち止め「きゃぁ!!ってミサカはミサカは抱きついてみる」ギュ

一方通行「ヒャッハーーーーーーーーーーーーー!!!!」
316: VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/05/09(日) 02:37:31.61 ID:cnBMMsU0
麦野「?なにかしら」

絹旗「ウォータースライダーで超事故ったらしいですよ」

滝壺「怖い」プカプカ

絹旗「いきなり超スピードが上がったとかで、一人頭ぶつけて救護室行きですって」プカプカ

麦野「ウォータースライダー行かなくてよかったわね」

フレンダ「(くそっ!これじゃ警戒が……)」

絹旗「う~ん、でも超興味あるので後で行ってみます」プカプカ

フレンダ「(きた! 多分身長制限で無理だから、保護者で!)」

絹旗「? フレンダ、さっきから喋りませんね」

フレンダ「え、えぇ?そう?」

麦野「アンタが言ったんじゃないの、プールって」

フレンダ「いや~そうなんだけど、実は結局あんまり泳げないから」

滝壺「そうなんだ」

フレンダ「だから、最愛につかまるって訳よ」ギュ

絹旗「何でですか!」

フレンダ「(強引だけどタッチ成功!やわらけぇ~)」
318: VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/05/09(日) 02:43:23.84 ID:cnBMMsU0
一方通行「打ち止めァ!流れるプールらしいが、随分と遅ェじゃねェの」

打ち止め「そ、そんなこと無いんじゃない?ってミサカはミサカはさっきの恐怖を思い出しつ「遅ェ!」ひぃっ」

一方通行「どォせなら速ェ方がいいンだよ!」カチッ

ギュイーーーーーーーーーーーーン

―――

4人「「「「?」」」」

麦野「わっ」

滝壺「わ~~~~」

絹旗「うわっいきなり超スピードが上がりました!」

フレンダ「きゃあっ」ギュ

絹旗「ちょ、どこを超触ってんですか!」

フレンダ「流れ速いから仕方ないって訳よ!(僥倖!)」

滝壺「っ」ピョーーン

絹旗「わ!滝壺さんが浮き輪から超飛び出ました!」

麦野「ちょっと、止めてよ!」

絹旗「能力で超なんとかならないんですか?」
319: VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/05/09(日) 02:47:46.10 ID:cnBMMsU0
フレンダ「ば、爆弾」

絹旗「超やめてください!」

麦野「ビーム」

絹旗「やっぱり超やめてください!」

フレンダ「最愛~怖いよ~」棒読み

絹旗「あ~もう!だからって超くっつかないでください!」グイッ

フレンダ「うわっ!」

麦野「あ、流されてったわ」

―――
「うわあああああ」

一方通行「あン?」

打ち止め「きゃあ!」

一方通行「打ち止「きゃあ!!」ってお前、この前の老婆」

フレンダ「失礼な!!」
320: VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/05/09(日) 02:56:15.57 ID:cnBMMsU0
一方通行「チッ」

フレンダ「舌打ちってそんな!」

一方通行「打ち止めァああああああ!」ザバザバ

フレンダ「うわ、なんか流れに逆らってるし!」

一方通行「わァあああ」

フレンダ「あ、負けた」

ギュイーーーーーーーーーン

フレンダ「何かまた速くなった!」


―――

-数分後-

フレンダ「あ、あれ……」ムニ

フレンダ「!これは、結局偶然という名のお約束!?」
322: VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/05/09(日) 03:04:40.56 ID:cnBMMsU0
一方通行「あァ?」

フレンダ「ふざけんなぁあああああ!!」ドガッ

一方通行「お、おィ」ムンズッ

フレンダ「ふぇっ!?」

一方通行「あ、悪ィ」

フレンダ「どこ触ってんだよぉおおおおお!!!」

―――

絹旗「あたたた……あれ?」

麦野「ん?」

絹旗「あ、はわわわ、超すいません」ムニッ

麦野「あ、ちょっと!」

絹旗「で、でも超やわらかいですね……悔しい」ギュウウ

麦野「痛いから!」

―――

滝壺「大丈夫?はまづら」

浜面「あれ?どうしてここに?」

滝壺「なんというか、プールに投げ出されて上がっちゃったからついでに」

浜面「そっか」

滝壺「痛いトコとかない?」サスサス
323: VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/05/09(日) 03:11:03.77 ID:cnBMMsU0
一方通行「で、いくらになンだァ?修理費ってのは」

オーナー「こ、このくらい……」スッ

一方通行「チッ、払ってやるよォ」

麦野「悪いわね」

一方通行「ったく……」スタスタ

打ち止め「ばいばいってミサカはミサカは手を振ってみる」フリフリ

フレンダ「……触られた……触られた」ブツブツ

絹旗「いたたた」

麦野「さて、最後に何か入りますか」

フレンダ「!じゃあウォータースライダーを!!」

絹旗「そうですね。超興味ありますし」

フレンダ「(きたわぁああああ!!)」

―――

土御門「うひょーこいつはなかなかだにゃー」

結標「はぁ?女の体撮って楽しいの?」

海原「ちょっと理解できませんね」

土御門「いやいや、そうじゃなくてこいつを売るんだにゃー」

海原「ち、ちなみにこの小さい御坂さんはいくらで?」

土御門「あ、そいつは先客がいるから無理だにゃー」

結標「ん?この小さい子と金髪の子は?」

土御門「あぁ、今回は変わったお客さんが2名いるからにゃー」
324: VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/05/09(日) 03:21:34.98 ID:cnBMMsU0
俺には水着描写や〝事故〟は難しかった……

フレンダ「……」ドキドキ

麦野「さてっとじゃ、行ってくるわ」ビュー

係員「ちょっとこの身長計で……」

絹旗「あ、はい」ペタペタ

フレンダ「……」ドックンドックン

係員「あーう~ん……ギリギリ……いや、でも」

絹旗「だ、駄目ですか?(ちょっと窒素を使って……)」

フレンダ「……」バックンバックン

係員「まぁ、ギリギリいいかな」

絹旗「わ~」

フレンダ「ふ ふ ふ、き た わ~」バタッ

絹旗「わぁ!フレンダ!!」

―――
-帰りの車内-

フレンダ「……」シクシク

滝壺「ふれんだ、泣かないで」
325: VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/05/09(日) 03:26:10.63 ID:cnBMMsU0
浜面「はっはっはっは」ヒック

麦野「うわ、酒臭っ!」

滝壺「駄目だよはまづら、飲んで運転したら。それ以前にまだ未成年だし」

浜面「大丈夫大丈夫。短い距離だし、事故ったって他人の車だし」

滝壺「でも、浜面が」

浜面「お前らが守ってく「「「(超)無理(だよ)(ですよ)」」」……」サーー

麦野「んじゃ、これ貰うわ」プシュッ

浜面「あぁいいぞ~ なんせ50円が100倍になって返ってきたからな~」

滝壺「5000円だけどね」グビッ

浜面「俺にとっちゃ大金なんだよ。というかお前も飲むのかよ」

浜面「あ~フレンダ、お前も飲め。嫌な事は忘れるべきだ」

フレンダ「……うん」プシュッ

絹旗「あ、私に下さい。喉かわいちゃって」ヒョイ

絹旗「いただきます」グビッ

4人「「「「あっ」」」」


おしまい & 続く……?

一言言うと、ごめん
326: VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/05/09(日) 03:32:42.75 ID:tTDeIYAO
乙~!浮かばなくなってきたらストップして後日投下で構わないんだぜ
スゲェ面白く作ってくれて嬉しかった!
おやすみ!!
334: VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/05/09(日) 14:04:46.89 ID:cnBMMsU0
とあるアイテムの恋物語 3

フレンダ「最愛をデートに誘いたい訳よ」

一方通行「毎度毎度どォしてオマエは俺に相談する?」

フレンダ「なんだか親近感がわいてしまった訳よ! あ、でも私最愛一筋だからそういうのはお断りね」

一方通行「興味ねェよ」

フレンダ「で、どうすれ「帰る」ええっなんで?」

一方通行「こっちは忙しいンだよ。代わりのやつ呼ンでやっから」prrrr prrrr

フレンダ「まともなの頼むよ」

―――

土御門・フレンダ「「(金髪……なんか怖いにゃー(訳よ))」」

土御門「で、なんだにゃー?」

フレンダ「わーあなた猫語を喋れるんだね」

土御門「はぁ?」

フレンダ「にゃー」

土御門「はぁ……」
335: VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/05/09(日) 14:07:25.01 ID:cnBMMsU0
フレンダ「――というわけ」

土御門「普通に誘えばいいんじゃないかにゃー?」

フレンダ「う~ん……でも、デートって何やればいいんだか」

土御門「あ、そういや知り合いに1級フラグ建築士の奴がいるぜい」

フレンダ「本当!?(フラグ……?)」

土御門「あ~でも、紹介するのはちっと条件があるにゃー」

フレンダ「?」

土御門「写真、撮らせてくれない?」

フレンダ「ん?いいよ~」

土御門「じゃあ床に四つんばいになって上目遣い、頬は少し蒸気させ、服も少しはだけて」

フレンダ「え、えぇっ!? ちょっとそれは無理な訳「じゃあこっちも無理だにゃー」外道!!」

フレンダ「で、でも……」

土御門「な、頼むぜい」

フレンダ「うぅ……ん、い「土御門、死んでください」ん?」

土御門「ねー……ちん……?」ダラダラ
336: VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/05/09(日) 14:09:23.42 ID:cnBMMsU0
土御門(だったもの)「」ピクピク

神裂「知り合いが失礼しました」ペコッ

フレンダ「あ、全然気にしてない訳よ」

神裂「で、どうしたのでしょう? 私でよければ相談にのりますが」

フレンダ「あ、実は――という訳よ」


神裂「これはいわゆる百合というものでしょうか」

フレンダ「らしいね」

神裂「(く、正直逃げたい……でも、〝救われない者に救いの手を〟)」

神裂「あなたは、その子が好きなのでしょう?」

フレンダ「はい! 恋愛的な意味で大好きな訳よ!!」

神裂「それだけ私の前で言えるならその子の前でも言ってみなさい」

フレンダ「え?」

神裂「思いは伝わるものですよ」
337: VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/05/09(日) 14:13:42.22 ID:cnBMMsU0
フレンダ「最愛ぃいいいいいいい!!」

絹旗「うわっ」ドテッ

フレンダ「椅子から落ちたけど、結局大丈夫?」

絹旗「いたたた、なんですか?」サスサス

フレンダ「私とデートしよう!!」

絹旗「超丁重にお断りします」

フレンダ「じゃあ、私と遊びに行こう! 映画なんかを見ようじゃないの!!」

絹旗「まぁそれなら……って言葉超変えただけでニュアンスが全然違うんですね」

フレンダ「じゃあ出発! お昼前だし、見た後ご飯ね」

―――

麦野「なんとか上手くいったらしいじゃないの」

浜面「そうだな」

麦野「じゃ、私も当麻君と行って来ようかな」

浜面「暗闇だからって襲うなよ」

麦野「……ふふっ」

浜面「否定しようぜ!!」
339: VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/05/09(日) 14:16:36.73 ID:cnBMMsU0
フレンダ「ところで、結局どんな映画を見るの?」

絹旗「どうしましょうか……」

1,恋愛映画

2,C級恋愛映画(シーン有り)

3,ホラー映画

4,C級ホラー映画(とにかくグロい)

5,GEKOTA THE MOVIE

>>339
>>340
>>341
>>342
の統計で。同数なら>>341
340: VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/05/09(日) 14:17:51.92 ID:pMJNnok0
341: VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/05/09(日) 14:18:39.36 ID:qe87fqEo
4
342: VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/05/09(日) 14:18:39.37 ID:1HBxCxM0
5
356: VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/05/09(日) 14:24:50.23 ID:cnBMMsU0
GEKOTA THE MOVIE

フレンダ「……」ニヤニヤ

絹旗「な、なんですか?」

フレンダ「最愛ちゃんも可愛いところあるね~これアニメでしょ?」

絹旗「え? 元ネタはアニメですがこれは実写ですよ?」

フレンダ「えっ」

絹旗「入りましょうか」

フレンダ「その前に飲み物とポップコーン買ってくる」

――GUEST : 御坂美琴と妹達
357: VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/05/09(日) 14:32:08.80 ID:cnBMMsU0
フレンダ「……(い、今更だけどドキドキしてきいた訳よ)」ドキドキ

フレンダ「(暗闇で2人きり……むふふ)」ニマニマ

―――

絹旗「……(これは、C級というより〝やってしまった〟感超バツグンですね)」

絹旗「(しかもゲストで超電磁砲……と妹さん?)」

絹旗「(色々な意味で超ドキドキします)」ドキドキ

―――

フレンダ「あ、始まった」

絹旗「……」ジー

フレンダ「(なんだかんだで子供なんだから……)」

―――

一方通行「(あの金髪、もっとくっつけよォ……)」

打ち止め「わ、ゲコ太!ミサカはミサカははしゃいでみたり」
359: VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/05/09(日) 14:40:15.52 ID:cnBMMsU0
絹旗「……」ビクッ

絹旗「……」ウルウル

絹旗「…………」ドキドキ

フレンダ「……(リアクションが面白い訳よ)」

フレンダ「(にしても、これは結局失敗かな……眠い訳よ)」フワァ

フレンダ「(でも寝るのも失礼だし、何か食べて……)」スッ

絹旗「……」スッ

2人「「!?」」ビクッ

フレンダ「わ(手、ちっちゃい……)」

絹旗「……」

絹旗「……」ギュ

フレンダ「!」

絹旗「い、今だけですからね」ボソ

フレンダ「うん」ニギ
362: VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/05/09(日) 14:51:54.46 ID:cnBMMsU0
フレンダ「……(ねむ……)」

絹旗「(こ、これ、敵が吹っ飛ぶシーンとか感電するとことか妙に超リアルです)」

絹旗「(こ、怖い、超怖いです……感電の表情が、本物です)」ギュ

フレンダ「……」スピー

絹旗「(ふ、ふれんだぁ……?ね、寝てしまったのでしょうか)」

ギャアアアアアアア
絹旗「……ヒィッ」ビクッ

グシャッ
絹旗「う、うぅ……」

絹旗「(超おかしいでしょ! これ幼児向け映画では……)」

オペノ ジュンビヲ
絹旗「(手術?)」

―――

打ち止め「」

一方通行「お、おォ……」ゾクゾク
364: VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/05/09(日) 14:57:15.48 ID:cnBMMsU0
マモッテヤルワヨ アンタト アンタノマワリノ セカイヲ
絹旗「(演技が超最悪です)」

絹旗「(あ、アレ妙に超リアルゲコ太……)」

オペヲ カイシ スルヨ ハンマー
絹旗「(ハ、ハンマー?)」

絹旗「(ってこれ医療とかの映画だったんですか……)」

ドウゾ ト ミサカハトンカチヲテワタシマス

絹旗「(スタッフが全員同じ顔……)」

ア ヤベ……マイッカ
絹旗「(え)」

絹旗「(この患者役も同じ顔……)」

―――

ミサカ「綺麗です……とミサカはつぶやきます」

御坂妹「や、やめ……マジやめrあああああああ」

絹旗「……」
365: VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/05/09(日) 15:02:33.94 ID:cnBMMsU0
『フレンダ「綺麗な訳よ……」』

『絹旗「や、やめ……」』

絹旗「ハッ (な、ないです!超ないです!!)」


ミサカ「んっ、そこはぁとミサカは台本どおりのお芝居に乗じて少し触ってみます」

御坂妹「もうやだ……とミサカは初めて、涙を、流します」

絹旗「(……超マジ泣きです)」

フレンダ「……」スピー

―――

『「打ち止めァ……」』

『「うざいんだけど。あ、洗濯物別にしてねってミサカはミサカは……この口調めんどくせー」』

一方通行「ハッ 夢かァ……」
366: VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/05/09(日) 15:08:35.99 ID:cnBMMsU0
オペハ シッパイダ
絹旗「(超失敗するんかい!)」

~~エンドロール

絹旗「……終わり?」

フレンダ「……」スピー

絹旗「え、ちょっと、何あのラスト。超バッドエンドとか超展開とかそんなチャチなもんじゃないですよ」

絹旗「でもこれだからC級が超やめられません」

絹旗「あ、フレンダ」ユサユサ

フレンダ「んーー」

絹旗「起きてくださいって」

フレンダ「うぅ……」カクッ

絹旗「ハッ か、顔が……ゴクッ」

―――

フレンダ「……あれ、結局終わったの?」

絹旗「は、はい///」

フレンダ「ん? どうして赤くなってるの?」

絹旗「な、なんでもないれす……//」
368: VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/05/09(日) 15:18:47.10 ID:cnBMMsU0
フレンダ「ふー、あんましお腹減ってないなぁ」

絹旗「そうですね」

絹旗「あ、そういえばこの映画の場合何か玩具的なものが超もらえるらしいです」

フレンダ「じゃあそれ貰ってくか~」

絹旗「あれ、貰うんですか? 超馬鹿にしてもらわないと思ってたのに」

フレンダ「まーね」

―――

絹旗「ひぃっ」

ミサカ「どうかしました?とミサカは問いかけます」

絹旗「…………な、なんでも」

御坂妹「」

フレンダ「?」
369: VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/05/09(日) 15:25:09.52 ID:cnBMMsU0
-帰り道-

絹旗「超楽しかったですか?」

フレンダ「まぁ」

絹旗「でも9割超寝てましたよね」

フレンダ「あー、それは悪かった訳よ。ビクビクしてる絹旗が可愛くてつい」

絹旗「お、起きてたんですか!?」

フレンダ「えへへ」

絹旗「もう!」

フレンダ「でも、結局一つわからないことがあるの」

絹旗「なんです?」

「頬がスースーしてた訳よ。なんか濡れてるような」

「っっし、知りませんよ!」

「ふふっ」

「?」

「もう一回、して」ツンツン

「わーーーー!!やっぱり超起きてたんですか!!」

手も繋いだし、キスまでした。A,B,Cで言うとAくらいはいったかもしれない、そんなアイテムの日常でした
370: VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/05/09(日) 15:27:54.07 ID:cnBMMsU0
上条「………」

麦野「あはっ、よかったわぁ……」ウットリ

上条「もう、無理っす」

麦野「何言ってんの?もう1ラウンド!」

上条「ひ、ひぇえええ」





麦野「今度はこれね」

上条「もうやだああああホラー、しかもありったけグロいシーンを詰め込んだやつなんてやだあああああ」


次は本編、かもしれない

この書き手のSS:

麦野「ねぇ、そこのおに~さん」


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