CUT1月号には、坂東龍汰さんが登場しています。
初単独主演を務める映画『君の忘れ方』で、結婚準備を進めていた恋人を突然亡くし茫然自失の中にいる主人公・昴を演じた坂東さん。「苦しい時も、いっぱいいっぱいになっちゃう時もあった」と語る撮影期間を振り返ってもらいました。そして、本日最終回を迎える金曜ドラマ『ライオンの隠れ家』や、1st写真集『日常日和』の話題も。大活躍となった2024年、役者としての決意など、たっぷりとお話を伺いました。
以下、インタビューから一部抜粋してご紹介いたします。

（撮影中は）苦しい時も、いっぱいいっぱいになっちゃう時もあったんですけど、みんな仲が良くて、すごく周りに支えてもらいました。撮影場所の飛騨の環境も良くてご飯も美味しかったので、うまいもの食って、飲んで、寝て（笑）。また次の日から苦しい昴の人生にしっかり寄り添って……という日々でした。でも希望のある映画なので、そこに向かって自分も少しずつ上を向けるような撮影期間でもありましたね。昴と向き合いながら、僕自身の心の中にある感情とも対話して撮影できたなと思います

先月のWikipediaの検索ランキングで、僕が1位になった日もあったんですよ！（笑）。月間ランキングでは、石破茂・大谷翔平・坂東龍汰が並んでランクインらしくて、数字で見るとびっくり！（笑）。こんなに影響力があるんだぁなって実感も湧きましたね。みっくんをきっかけに僕のことを知ってくれた人が多いのも嬉しいし、「みっくんって坂東龍汰だったんだ！」っていう人も結構多いみたいで。この間、『君の忘れ方』の先行上映を観に来てくださったお客さまのアンケートで「『ライオンの隠れ家』を今観てるけど、この映画ではみっくんが全然頭によぎらなかった」って書いてくれている方がいて、素直に嬉しかったです。絶賛放送中のドラマにハマってる人が映画を観てそう感じてくれるって、役者にとってはものすごい褒め言葉ですよね

取材時は『ライオンの隠れ家』の撮影中だったということもあり、「気を抜くとみっくんになっちゃう！」と意識して背筋をしゃんと伸ばして（笑）、CUTのポートレート撮影に臨んでくれました。役者・坂東龍汰としてシンプルでまっすぐに撮り下ろしたポートレートは誌面でご堪能いただくとして、このブログではオフショットをお届け。CUTの「C・U」を手で表現して「Tが足りない！」と、↑このポーズ。最終的には「ティー！」と声で表現してくださり、スタッフ一同を笑いの渦に巻き込んでくれた坂東さん。周りを笑顔にし続けてる坂東さんの魅力に触れた取材となりました！（阿部文香）

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