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キャッチフレーズは【東京生まれの東京育ち、でも魂は京都人】勝手に京都観光大使、キョウター(京都を愛する人)、京都ひとり電通を自称しています。2012年から始めた京都紹介ブログ『魂京都』はおかげさまで2023年9月9日に満11周年を迎えました。ツイッターでは日々の京都の情報を常時発信中。有名観光地から町角の石仏まで京都の全てを愛する、みうらじゅん(京都市出身)になりたい50代のおっさんです。京都の好きな飲酒スポットは木屋町。

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2025年02月18日(火)

【滞】新・大絵馬コンプリ―トを目指して駆け回る京都 2024.12.29(日) その2

カテゴリ【滞】:京都での滞在記録
~備忘録も兼ねた京都での行動記録です。基本、取材旅行の過密スケジュールなので観光の参考にはならないと思います。後日、他のカテゴリで大きく取り上げる部分はさらっと流します。
ミニブログコーナー:先日、妻と行ったさいたまスーパーアリーナのサザンのライブですが、何とアリーナ上手側の前から2列目でした。こんな近くで見たのは初めてで、映し出される映像ではなく、生のサザンを見ながら演奏を楽しめるという幸運にありつけました。ダンサーの迫力も映像では感じられない凄さ。また再度のモニターは後方のお客様に合わせて、若干音とずらしていることに気づけたのも最前ならではでした。もうこんなことないんだろうな。ヒロスエのライブに続き、運を使い果たした感じです笑
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三条京阪駅・下鴨神社奉納絵馬 R06.12.29撮影

三条駅・下鴨神社奉納絵馬 R06.12.29撮影
三条駅下鴨神社奉納絵馬 R06.12.29撮影

例年、京阪の三条駅コンコースに設置される下鴨神社奉納絵馬です。今年は形状的に描きやすいせいか、蛇の絵がたくさん書いてありました。下の方は小さな子供が書いたのか、例年に比べて、どうしても落書き感が否めません。

三条京阪駅・下鴨神社奉納絵馬 R06.12.29撮影
三条京阪駅・下鴨神社奉納絵馬 R06.12.29撮影

私も13年目を迎えた魂京都が、これからも続けられるように、汚い字ですが書き込みをさせて頂きました。屋外に出て、昨日出ていなかった、叡電の出町柳駅前の絵馬型の看板を探しましたが、やはり出ていませんでした。昨年でもうやめてしまったのでしょうか。諦めて、バスで取り急ぎ上賀茂神社に向かうことにしました。

西賀茂橋から北を R06.12.29撮影
西賀茂橋から北を R06.12.29撮影

出町柳から西賀茂車庫行の市バスに乗ったのですが、疲れて眠ってしまい上賀茂神社を通り過ぎ、終点の車庫までいってしまいました。降りると寝起きのせいか山が近いせいかわかりませんが、体感でものすごく寒く感じ、雪のようなものも少しだけですがちらほら。とりあえず賀茂川沿いに出て、何とかタクシーを捕まえました。

上賀茂神社・大絵馬 R06.12.29撮影
上賀茂神社・大絵馬 R06.12.29撮影

二の鳥居をくぐって、立砂のある細殿に近づいてみると、毎年、縦長の絵馬が2枚飾られているのが恒例ですが、今年は少々勝手が違うようです。

上賀茂神社・大絵馬 R06.12.29撮影

上賀茂神社・大絵馬 R06.12.29撮影

上賀茂神社・大絵馬 R06.12.29撮影
上賀茂神社・大絵馬 R06.12.29撮影

リアルに描かれた亀に白蛇が巻き付いている独特の図柄は、北方を守護する玄武を表現しています。その両脇をイラストチックないつもの縦長の額の絵馬で挟んでいました。

上賀茂神社・本殿前の巨大な矢 R06.12.29撮影
上賀茂神社・本殿前の巨大な矢 R06.12.29撮影

楼門内に入ったら、一瞬だけ陽が差してきてて何やらとてもありがたい気持ちになりました。この時点で15時前。まだあとの予定があるので参拝を済ませて、早々にバス乗り場へ。バスはすぐに来てくれました。今宮神社前を通過すると、楼門前に大絵馬はまだ出ていません。これはもちろん織り込み済。毎年、ギリギリに絵馬が出る今宮神社にどう対応するかが、私のとってはかなり重要な課題なのです。

JR二条駅前 R06.12.29撮影
JR二条駅前 R06.12.29撮影

JRの二条駅前で下車しました。このまま嵯峨野線で京都駅まで行きましたが、そのあと慌てて奈良線に乗ってしまい、発車直前で気づいて京都線へ乗り換え。西大路駅に着いたのが16時頃、夕陽がだいぶ傾いてきています。目的地は吉祥院天満宮です。駅から遠いので、駅前にたまたま止まっていたタクシーに急いで乗り込みました。

吉祥院天満宮・葉牡丹の干支アート R06.12.29撮影

吉祥院天満宮・葉牡丹の干支アート R06.12.29撮影
吉祥院天満宮・葉牡丹の干支アート R06.12.29撮影

何とか陽の落ちる前に、吉祥院天満宮に着くことができました。こちらは絵馬ではなく、毎年恒例の葉牡丹で造る干支のオブジェです。今年は「巳」の文字と葉ボタンで蛇の胴体を表現しています。



帰り道に天下一品を見つけました。久しぶりだったので反射的に入ってしまい、煮卵ラーメンをオーダー。一昨日、昨日と2日続けて深酒をしたので、今日は飲みに行かないことに決めて、ここで少し早い晩御飯。慌てて食べたので、ブログ用の写真を撮るのを一切忘れてしまいました。店を出てもまだそこそこ外は明るく、そこまで急がなくても良かったです。あと西大路駅前にLUUPがあるのを見つけました。来年はこれを使おうと思います。

京都タワー・下鴨神社奉納絵馬 R06.12.29撮影

京都タワー R06.12.29撮影
京都タワー R06.12.29撮影

17時過ぎに京都駅前まで戻ってきました。空がようやく暗くなり始めました。今日は上賀茂神社と吉祥院天満宮、なかなか行きづらいところをうまく回れたのがラッキー。

京都タワー・下鴨神社奉納絵馬 R06.12.29撮影
京都タワー・下鴨神社奉納絵馬 R06.12.29撮影

京都駅に戻り、京都タワー1F、エレベーター前の下鴨神社奉納絵馬へ。こちらのほうの方は、例年通りで文字がびっしり。既に私が書くスペースは、残念ながらもうありませんでした。ここは仕方ないので諦めて、バスで四条大宮まで戻ります。

東横イン四条大宮・客室にて R06.12.29撮影
東横イン四条大宮・客室にて R06.12.29撮影

外に出かけない分、少し贅沢にハーゲンダッツを購入。この日の晩は、どこにも出かけずに部屋でブログの執筆に励んで、早めに就寝しました。
次の記事 【滞】新・大絵馬コンプリ―トを目指して駆け回る京都 2024.12.30(月) その1→
本日のコースはこちら(地図はブラウザによっては、表示されないことがあります。)
三条駅:京都府京都市東山区 三条大橋東詰


西賀茂橋:京都府京都市北区西賀茂東柿ノ木町


上賀茂神社:京都府京都市北区上賀茂本山339


二条駅:京都府京都市中京区西ノ京栂尾町


吉祥院天満宮:京都府京都市南区吉祥院政所町3


天下一品九条店:京都府京都市南区吉祥院九条町48


京都タワー:京都府京都市南区吉祥院九条町48


東横イン四条大宮:京都府京都市中京区壬生坊城町6-2

R06.12取材・R07.01UP

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2025年02月16日(日)

【滞】新・大絵馬コンプリ―トを目指して駆け回る京都 2024.12.29(日) その1

カテゴリ【滞】:京都での滞在記録
~備忘録も兼ねた京都での行動記録です。基本、取材旅行の過密スケジュールなので観光の参考にはならないと思います。後日、他のカテゴリで大きく取り上げる部分はさらっと流します。
ミニブログコーナー:明日はいよいよ第2種衛生管理者の試験日です。3ヶ月ほど勉強してきましたが、過去問を試してみた結果もよく、何とか合格できるかなというところです。就職してから資格の試験を受けたのは20代後半の時に、簿記3級を受けた以来ですが、頑張って行ってまいります。
←前の記事 【滞】新・大絵馬コンプリ―トを目指して駆け回る京都 2024.12.28(土) その2
東横イン四条大宮・フロント R06.12.29撮影
東横イン四条大宮・フロント R06.12.29撮影

二日続けて深酒のせいで朝起きられず、この日もホテルの朝食にはありつけませんでした。部屋が暖房で乾燥しているせいか、少し喉が痛い。風邪じゃないといいのですが・・・。出かけにルームーキーを閉じ込めて、フロントの方にお手数をかけるという失態も犯してしまいました。

阪急大宮駅 R06.12.29撮影
阪急大宮駅 R06.12.29撮影

9時半にホテルを出発。外は風が冷たいですが、空は晴れており日差しもあって暖かいです。四条大宮から四条河原町までは、市バスに乗りました。四条大宮は、私の大好きな遊び場である木屋町から遠くて不便なイメージがあったのですが、実際に泊まってみると、かなり便利な場所です。

南座 R06.12.28撮影
南座 R06.12.28撮影

義母から京都の梅干しが食べたいと頼まれており、昨夜、南座の近くに梅干し屋があると聞いたのですが、残念ながら見つけることができませんでした(後日、見つけました)。これから人が多いのであまり行きたくないのですが、まずは祇園四条から京阪に乗って伏見稲荷へ向かいます。

伏見稲荷大社周辺 R06.12.29撮影
伏見稲荷大社周辺 R06.12.29撮影

案の定、稲荷駅を降りたところからいつも以上にとんでもない人の数。ほとんどが外国人という印象です。コロナとインフルエンザが怖いので、マスクをして歩きましたが、メガネの曇り止めを持っていなかったので、結局鼻出しマスクにしないと歩けません。

千本鳥居(横から) R06.12.29撮影
千本鳥居(横から) R06.12.29撮影

伏見神宝神社(ふしみかんだからじんじゃ)に向かうには、千本鳥居を抜けないといけないのですが、こちらも大渋滞。普通に歩けるような状態ではありません。途中から鳥居の脇から外に出て、広いスペースを抜けてワープしました。最後におもかる石の広場まで行けるのか不安でしたが、なんとか無事に到着。

伏見神宝神社・拝殿 R06.12.29撮影
伏見神宝神社(ふしみかんだからじんじゃ)・拝殿 R06.12.29撮影

伏見神宝神社・狛龍 R06.12.29撮影
伏見神宝神社・狛龍 R06.12.29撮影

おもかる石の広場からまた鳥居を潜り、少し急な山道を3分ほど登って伏見神宝神社へ向かいました。2匹の狛龍が護る神社です。稲荷山に鎮座してはいますが、伏見稲荷大社とは別の独立した神社で、竹に囲まれており竹取物語発祥の地とも云われています。

伏見神宝神社・龍みくじ R06.03.16撮影
伏見神宝神社・龍みくじ R06.03.16撮影

実は昨年の3月に、こちらで頂いた龍みくじを、自宅の引越時に無くしてしまったので、再度頂きに伺ったのです。合わせて追加取材も行いました。山を下りて再度千本鳥居へ。行き同様、鳥居はワープしましたが、あまりの人の多さに千本鳥居を目的に来たであろう、外国人もワープを始めていました。

伏見・大手筋商店街 R06.12.29撮影
伏見・大手筋商店街 R06.12.29撮影

再び京阪線に乗車し、伏見桃山駅で下車しました。朝食を食べておらず、正午に近い時間なので、まずは大手筋商店街でランチの場所を探します。大手筋商店街は年末年始でも、いつもと変わらず何となくのんびりしたイメージです。

大手筋商店街まんまる・ランチ R06.12.29撮影
大手筋商店街満マル・ランチ R06.12.29撮影

屋台居酒屋満マルという居酒屋が、この時期でもランチをやっていたので、そこに入ってみました。大阪のチェーン居酒屋らしいですが、昼間のこの時間帯でほぼ満席で人気店のようです。豚カツ定食を注文しましたが、量も多く、税込850円と値段もリーズナブルで、美味しく頂きました。

大手筋商店街・大光寺 R06.12.29撮影
大手筋商店街・大光寺 R06.12.29撮影

アーケードの中にある、大光寺というお寺にやってきました。両隣は花屋と喫茶店です。山門を潜ると境内はものすごくシンプルで、 本堂と隣接した庫裏以外は、日限地蔵尊(ひぎりじぞうそん)の祠と石灯籠以外、何もありません。ちなみにこの境内は駒札によると、三代将軍徳川家光の傅役、青山伯耆守忠俊の屋敷跡だそうです。青山忠俊というと、大河ドラマ『葵三代』の石倉三郎さんが思い出されます。

大光寺・耳みくじ R06.12.29撮影

大光寺・耳みくじ R06.12.29撮影

大光寺・耳みくじ R06.12.29撮影
大光寺・耳みくじ R06.12.29撮影

大光寺には平安時代作の薬師如来像があり、耳と安産のお薬師様として信仰を集めています。こちらには珍しい耳みくじというものがあると聞いて、伺ってみました。境内には「耳」の「み」の字も書いてありませんが、庫裏に入るとおみくじ他の授与品を頂くことができます。奥様らしき方が対応してくれました。写真は私が実際に引いたおみくじですが、耳に痛いことが書いていなくて良かったです。

大手筋商店街・凧の取付け作業 R06.12.29撮影
大手筋商店街・凧の取付け作業 R06.12.29撮影

あまり年末年始っぽくない大手筋商店街でしたが、帰りにアーケードの屋根に、正月飾りの凧を取り付ける作業を見かけました。

大手筋商店街・キャッチコピー R06.12.29撮影
大手筋商店街・キャッチコピー R06.12.29撮影

見上げてみると、たくさんの大手筋商店街を紹介するキャッチコピーが上がっています。『だいたいの銀行あるで大手筋』に思わず、笑ってしまいました。そのまま伏見桃山駅に戻り、京阪線で三条京阪へ向かいます。
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本日のコースはこちら(地図はブラウザによっては、表示されないことがあります。)
東横イン四条大宮:京都府京都市中京区壬生坊城町6-2


阪急大宮駅:京都府京都市中京区錦大宮町


南座:京都府 京都市東山区四条大橋東詰


伏見稲荷大社・本殿:京都府京都市伏見区深草藪之内町68


伏見神宝神社:京都府京都市伏見区深草笹山町15


大手筋商店街・屋台居酒屋満マル伏見桃山店:京都府京都市伏見区新町510-2奥田ビル1F


大光寺:京都府京都市伏見区伯耆町1-1

R06.12取材・R07.02UP


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2025年02月04日(火)

【滞】新・大絵馬コンプリ―トを目指して駆け回る京都 2024.12.28(土) その2

カテゴリ【滞】:京都での滞在記録
~備忘録も兼ねた京都での行動記録です。基本、取材旅行の過密スケジュールなので観光の参考にはならないと思います。後日、他のカテゴリで大きく取り上げる部分はさらっと流します。
ミニブログコーナー:ブンブンジャーがいよいよ最終回にですが、ハシリヤンの走大将、ワルイド・スピンドー結構好きです。『ブンの字』とか『アタシ』とか『○○さね~』とかちょっと江戸言葉っぽい言葉を使うのがカッコいいですね。性別は違いますが、シンケンジャーの薄皮大夫を思い出します。来週、素面の返信でたら泣いちゃいそうです。
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善道寺・釈迦三尊像 R06.12.28撮影
善道寺・釈迦三尊像 R06.12.28撮影

善道寺・善道寺型灯籠 R06.12.28撮影
善道寺善道寺型灯籠 R06.12.28撮影

丸太町通りから河原町通り、二条通りで善導寺へ。観光寺院ではなく、普通の町のお寺です。前回も伺いましたが、アフロ仏のみを見つけただけで、清凉寺の本尊を模したという釈迦三尊の石仏と、善道寺型の名の元になった灯籠があるというのを知らなかったので再度、伺った次第です。やはり下調べをしっかりしておくことは大切ですね。

叡電・出町柳駅前

二条大橋を渡って、川端通りで叡電の出町柳駅前へ。下鴨神社を案内する絵馬型の案内板、毎年置かれている場所にはまだ出ていませんでした。魂京都では、この看板も絵馬として撮影していました。ちなみにこの写真、撮り忘れたので、グーグルマップからお借りしています。

下鴨神社・巳の大絵馬 R06.12.28撮影
下鴨神社・巳の大絵馬 R06.12.28撮影

下鴨神社の舞殿の巳の大絵馬は、白蛇の鱗が非常にリアルに描かれていてやや怖めの図柄でした。昨年の辰の絵馬と並んで設置されています。巳の絵馬には一昨年、入っていた「平和」の文字が復活していました。日本が戦争の無い平和な世の中だからこそ、こうして大絵馬周りもできるのですからね。ウクライナやパレスチナにも早く平和を!

下鴨神社・巳の大絵馬 R06.12.28撮影
下鴨神社・巳の大絵馬 R06.12.28撮影

引用元がわからないのですが、この絵馬を書いたのは塩谷榮一画伯という方だそうで、「龍の画家として30年以上を龍一筋で創作される中、16年前の新木宮司との出会いをきっかけに干支を描く大絵馬奉納の文化事業が始まりました。」とのことです。迫力のある十二支の大絵馬を一堂に並べて拝見してみたいものです。

下鴨神社・神服殿の蛇の絵 R06.12.28撮影
下鴨神社・神服殿の蛇の絵 R06.12.28撮影

今年は舞殿のとなりにある神服殿にも、墨で描かれた巳と矢の絵が展示されていました。こちらは作者不明です。

下鴨神社・一言社 R06.12.28撮影
下鴨神社・一言社 R06.12.28撮影

本殿前の楼門内の一言社で、各干支ごとに干支詣ができます。毎年撮影していますが、お詣りできない方のために、巳と未(ひつじ)年用の一言社の写真を撮影させて頂きました。ふと空を見上げると真っ白になっていて、ほんの少しですが雨が降ってきました。

出町妙音堂 R06.12.28撮影
出町妙音堂 R06.12.28撮影

鴨川デルタの西側に鎮座する出町弁妙音堂へ。こちらの妙音堂、よく前を通っていたのに全く気づいていませんでした。この頃には雨がごく軽くですが、雪に変わってきました。まだ自転車で全然走れる程度ですが、この後状況によって、自転車の旅は中断しなければならなくなるかもしれません。

出町妙音堂・切り株のハート R06.12.28撮影
出町妙音堂・切り株のハート R06.12.28撮影

本尊は弁天様ですが、本堂の中央には鎌首をもたげた2匹のへびが祀られていました。境内には、切り株の中にハートの模様が出た木があります。案内の紙も貼っており、妙音堂側でもこの切り株を推しているようです。「京都でいちばんキツいみくじ」があったので頂いてみました。1/4が凶なのだそうですが、私は吉でしたが、ネタ的にはあまりおいしくないです。

百万遍知恩寺・念字門と御廟 R06.12.28撮影
百万遍知恩寺・念字門と御廟 R06.12.28撮影

今出川通りを西に向かい百万遍知恩寺へ。念字門の記事の追加取材で伺いました。しかしタイミング悪く、後ろの御廟が工事中で、ブログ用の差し替え用の写真にはちょっと不向きです。長年やっていると、こういうこともよくあります。

百万遍知恩寺・五劫思惟阿弥陀仏 R06.12.28撮影
百万遍知恩寺・五劫思惟阿弥陀仏 R06.12.28撮影

五劫思惟阿弥陀仏と筋骨隆々の仏像など、個性的な石仏も再取材させて頂きました。ほんの少しですが、降り続いていた雪がやんで、一部ですが青空も見えてきました。天候が戻って一安心です。

吉田神社・巳の大絵馬 R06.12.28撮影
吉田神社・巳の大絵馬 R06.12.28撮影

東大路通りから吉田神社へ。二の鳥居を潜って階段を上ると見えてくるのが、私が毎年一番楽しみにしているのが吉田幼稚園の園児が、貼り絵で作るこの大絵馬です。

吉田神社・巳の大絵馬 R06.12.28撮影
吉田神社・巳の大絵馬 R06.12.28撮影

今年はかなり良くできていて、遠くから見たら貼り絵には見えず、作り方を変えたのかと思いました。口の中に金色の折り紙を使っているのがなかなか凝ってます。この子達が大きくなって、魂京都を見てくれたら嬉しいですね。

吉田神社・大元宮(たいげんきゅう) R06.12.28撮影
吉田神社・大元宮(たいげんきゅう) R06.12.28撮影

引越し先で軽くですが、妙に怪異現象が起きるので、吉田神社で御札を頂きました。去年は扉が閉まっていた大元宮にもお参りしました。日本中の神が祀られている大元宮なら、きっと御利益もあるでしょう。時刻は15時過ぎですが、そろそろ太陽が夕陽になり始めています。

満足稲荷神社・辰の大絵馬 R06.12.28撮影
満足稲荷神社・辰の大絵馬 R06.12.28撮影

東大路通りを下って満足稲荷神社へ。まだ巳の大絵馬は届いていないようですが、辰の大絵馬は社務所の縁側に片付けられていた。昨年の経験から行くと、明日当たり、巳の大絵馬が届くはず。本殿裏含めた7組の狛狐には皆、赤い前掛けが付けられていました。

御池創生館 R06.12.28撮影
京都御池創生館 R06.12.28撮影

三条通りに出て川端通りから御池通りへ。京都御池創生館の建物の外観を撮影に来ました。16時前なので西日が当たってしまい、こちらもブログにはあまり使えそうにないのですが、とりあえず御池通りの反対側から写真を撮影。

堀川高校北側の稲荷神社 R06.12.28撮影
堀川高校の北側の稲荷神社 R06.12.28撮影

御池通りから烏丸通りを下って、蛸薬師通りに入りました。堀川高校の北側に廃神社があると聞いて、興味を持ちました。確かに鳥居は壊れていますが、境内は駐車場の一部でもあり、正月用ではないにせよ注連縄も残っているので、廃神社ではないのかなとも思います。こちらの稲荷神社は民部稲荷といい、藤堂高虎の伊勢津藩邸に祀られていたとの記載もネットで見受けられました。

ホテルの客室にて R06.12.28撮影
ホテルの客室にて R06.12.28撮影

自転車を返却して16時半頃ホテルへ戻りました。ファミマのコーヒーで少しブレイク。右肘が先週から妙に痛いので、温めるために入浴しましたが、疲れで浴槽の中で1時間くらい眠ってしまいました。その後少々、第2種衛生管理者の勉強を。試験が2月17日なのです。

東横イン四条大宮・明日の朝食のメニュー R06.12.28撮影
東横イン四条大宮・明日の朝食のメニュー R06.12.28撮影

21時頃、フロントに降りてみると昨日は気づきませんでしたが、明日の朝食の案内が出るようになっています。東横イン、昔はおにぎりの朝食(これも随分嬉しかったですが)でしたが、かなり変化していますね。そういえば、前回五条烏丸ではこんな看板は無かったので、ホテルごとに違うのでしょうか?

四富会館・たすく R06.12.28撮影
四富会館・たすく R06.12.28撮影

ホテルを出てまたバスで昨日に引き続き、四富会館へ向かいました。昨日、ベロベロでたすくのオーナーに明日伺いますと約束したのです。四条烏丸で下車して、錦小路のシャッター絵をチェック。烏丸から富小路までゴミの回収がまだで、写真は撮影できませんでした。この日は四富のたすくさんからの、木屋町ママトルティで終了。結局1時過ぎまで飲んで、タクシーでホテルに帰還しました。
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本日のコースは
こちら(地図はブラウザによっては、表示されないことがあります。)
善道寺:京都府京都市中京区東生洲町533-3


叡電・出町駅前:京都府京都市左京区田中上柳町


下鴨神社:京都府京都市左京区下鴨泉川町59


出町妙音堂:京都府京都市上京区青龍町266-3


百万遍知恩寺:京都府京都市左京区田中門前町103


吉田神社:京都府京都市左京区吉田本町14-1


満足稲荷神社:京都府京都市左京区東門前町527-1


京都御池創生館:京都府京都市中京区東八幡町585


稲荷神社:京都府京都市中京区蛸薬師通油小路西入亀屋町277


東横イン四条大宮:京都府京都市中京区壬生坊城町6-2


四富会館(たすく):京都府京都市中京区富小路通四条上る西大文字町615


ママトルティ:京都府京都市中京区下樵木町202-2立誠ビル 2F

R06.12取材・R07.02UP

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2025年02月02日(日)

【滞】新・大絵馬コンプリ―トを目指して駆け回る京都 2024.12.28(土) その1

カテゴリ【滞】:京都での滞在記録
~備忘録も兼ねた京都での行動記録です。基本、取材旅行の過密スケジュールなので観光の参考にはならないと思います。後日、他のカテゴリで大きく取り上げる部分はさらっと流します。
ミニブログコーナー:2/8の土曜日はサザンのさいたまスーパーアリーナのチケットが取れたので、妻と一緒に行ってきます。「葡萄」以来、10年ぶりのアルバム「THANK YOU SO MUCH」の曲が中心になると思いますが、デビュー前の未発表曲を「悲しみはブギの彼方に」が一番好きです。高校生の時には冒頭の歌詞だけ知ったのですが「雨が降らないと米食えない 早く寝ないと夢見れない」には、桑田さんの凄さに感動して心が震えた記憶があります。
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東横イン四条大宮・外観 R06.12.28撮影
東横イン四条大宮・外観 R06.12.28撮影

いつものことですが、昨日は四富の琥珀さんで飲みすぎて、朝食の9時に間に合いませんでした。9時半前にようやくホテルを出発しましたが、忘れ物をして2度もホテルを出たり入ったり。ようやくホテルの外観を撮影後、KCTP四条堀川サイクルターミナルに自転車を借りに向かいます。天気は晴れ、自転車なので上半身は厚着で温かいですが、デニムの足は少し寒いです。

松屋四条大宮店・朝定食 R06.12.28撮影
松屋四条大宮駅前店・朝定食 R06.12.28撮影

四条大宮の松屋で、取り損ねた朝食を摂りました。なぜ京都に来てまで松屋に行くの?と言われますが、私はグルメもそれほどしないし、それ以上に高校生の頃から松屋が大好きなんです。ソーセージWエッグ定食にさらにエッグとソーセージをオプションで追加。これも一度やってみたかったんです。

二十六聖人発祥の地の碑 R06.12.28撮影
二十六聖人発祥の地の石板 R06.12.28撮影

二十六聖人発祥の地の石板は、アーバンホテル京都四条プレミアムの隅にひっそりと設置されていました。最近出来たように綺麗な石板ですが、ホテルができる前は石碑か何かがあったのでしょうか?下京区岩上通綾小路東北角には二十六聖人の碑があるというので、次回訪ねてみたいと思います。

KCTPのレンタサイクル R06.12.28撮影
KCTP(京都サイクリングツアープロジェクト)のレンタサイクル R06.12.28撮影

KCTPの店舗が無いので探し回りました。もしやと思ってホテルのフロントで伺うと、受付はホテルのフロントにありました。1200円で18時までレンタルできます。冷えてきたので、予め持参したバイク用手袋をしっかり装着して出発です。

神泉苑のアヒル R06.12.28撮影

神泉苑の鯉 R06.12.28撮影
神泉苑のアヒルと鯉 R06.12.28撮影

堀川通りを北上して御池通りで神泉苑へ。以前、境内にあった料亭はニュースで聞いた通り、取り壊されて更地になっていました。境内では妙に太ったアヒルが大人気です。また朱塗の法成橋(ほうじょうばし)の下は大きな鯉の群れが、参拝者が橋の上からの投げる餌目当てに大口を開けて群れており、少し気味が悪い。

神泉苑・巳の大絵馬 R06.12.27撮影

神泉苑・巳の大絵馬 R06.12.27撮影
神泉苑・辰と巳の大絵馬 R06.12.27撮影

神泉苑の絵馬を見に来たのは今年が初めてで、魂京都では初登場の場所です。2024(令和6)年の辰の絵馬と対になって、善女竜王社の拝殿に飾られていました。

神泉苑・善女竜王社の狛兎 R06.12.28撮影

神泉苑・善女竜王社の狛兎 R06.12.28撮影
神泉苑・善女竜王社の狛兎 R06.12.28撮影

善女竜王社の祠の門の前に、なぜか狛兎があるのを発見しました。私がまだ元気であれば、10年後のうさぎ年の魂京都用のネタにしたいので、iphoneのネタ帳にメモしておきます。

晴明神社・厄除け桃 R06.12.28撮影
晴明神社・厄除け桃 R06.12.28撮影

堀川通りへ出て北上、晴明神社に到着しました。自転車を漕いでいるので、体は寒くは無いのですが、足先がとても冷えます。私にしては珍しく、しばらく便秘気味なので、冷えるといつ腹痛が来るか不安です。残念ながら晴明神社にはまだ干支の大絵馬は出ておらず、社務所の巫女さんに伺うと、明日29日の午前中に奉納されるとのことでした。

西陣織会館・西陣の碑 R06.12.28撮影
西陣織会館・西陣の碑 R06.12.28撮影

西陣織会館・西陣織 R06.12.28撮影
西陣織会館・西陣織 R06.12.28撮影

西陣発祥の地の記事で差し替える、会館正面の西陣の碑の写真を撮りに来ました。前にもトイレを借たことありますが、建物の中は暖かく、ホッと一息。3Fに上がると資料室にて、美しい西陣織のサンプルも撮影できました。

護王神社・境内 R06.12.28撮影
護王神社・境内 R06.12.28撮影

一条戻り橋まで堀川通りを下って一条通りへ。夏においしいかき氷を頂いた虎屋茶寮の前を通過して、烏丸通り沿いの護王神社へ到着しました。

護王神社・巳の大絵馬 R06.12.28撮影
護王神社・巳の大絵馬 R06.12.28撮影

護王神社は11月中旬、京都市内で一番先に絵馬が出るので空振りがありません。いつも安心です。毎回絵馬の写真を撮るのに、人がいなくなるのを待つのですが、今日は珍しく、境内それほどに人がいませんでした。

護王神社・鳥居越しの大絵馬 R06.12.28撮影
護王神社・鳥居越しの大絵馬 R06.12.28撮影

烏丸通りを渡って、反対側から楼門を額縁に絵馬を撮影してみました。去年までは、鳥居に迎春の文字がかかっていなかった気がします。

菅原院天満宮・門前 R06.12.28撮影

菅原院天満宮・巳の大絵馬 R06.12.28撮影
菅原院天満宮・巳の大絵馬 R06.12.28撮影

烏丸通りを下ってすぐの菅原院天満宮へ。正月の準備で正面に業者の軽トラックが突っ込んでいたので、絵馬は少し斜めから。毎年文字だけの絵馬が掲げられますが、味があって好きです。

菅原院天満宮・巳の置物 R06.12.28撮影
菅原院天満宮・巳の置物 R06.12.28撮影

収集癖のある私、昨年、ここで授与されている、薬師窯の干支の置物頂いたのですが、それを十二支分揃えようと決めています。今年は前列一番右の巾着に入った蛇の置物を頂いて帰りました。ちなみに昨年の辰はこちら。奥にある「辰の子」でした。

びっくりドンキー・チーズハンバーグセット(L) R06.12.28撮影
びっくりドンキー河原町店・チーズハンバーグセット(L) R06.12.28撮影

寒さでかなりカロリーを消費しているせいか早めに腹が減ってきて、びっくりドンキーの河原町店でランチ。ちょうど12時過ぎ、ランチタイムのせいか、地元の人で混みあっていました。しかし私は1人なので、数分待ちで済んでラッキー。びっくりドンキーも好きなんですが、池袋店のランチはいつも込んでいて1人でもなかなか入れないので、思い切りチーズハンバーグのセット(L)を食べてみました。満腹で大満足です。パフェは寒いのでやめておきました。
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本日のコースはこちら(地図はブラウザによっては、表示されないことがあります。)
東横イン四条大宮:京都府京都市中京区壬生坊城町6-2


アーバンホテル京都四条プレミアム
(二十六聖人の碑KCTP四条堀川サイクルターミナル)
:京都府京都市下京区四条堀川町272-6


神泉苑:京都府京都市中京区門前町166


晴明神社:京都府京都市上京区晴明町806


西陣織会館:京都府京都市上京区竪門前町414


護王神社:京都府京都市上京区烏丸通下長者町下ル桜鶴圓町385


菅原院天満宮:京都府京都市上京区下立売下ル堀松町406


びっくりドンキー河原町店:京都府京都市上京区河原町丸太町下ル伊勢屋町396-1

R06.12取材・R07.02UP

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2025年01月19日(日)

【滞】新・大絵馬コンプリ―トを目指して駆け回る京都 2024.12.27(金) その2

カテゴリ【滞】:京都での滞在記録
~備忘録も兼ねた京都での行動記録です。基本、取材旅行の過密スケジュールなので観光の参考にはならないと思います。後日、他のカテゴリで大きく取り上げる部分はさらっと流します。
ミニブログコーナー:来月、仕事で第2種衛生管理者の試験を受けることになりました。先週ようやくテキストが終わって、今日から過去問に入ったところです。受かるかどうかはわからないのですが、何となく手ごたえは感じています。この年での勉強は意外と楽しかったりもして。みなさん応援して下さい!暗記ロットってアプリ、PCでもスマホでも使えて結構重宝しています。
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松尾大社・巳の大絵馬 R06.12.27撮影

松尾大社・巳の大絵馬 R06.12.27撮影
松尾大社・巳の大絵馬 R06.12.27撮影

本日4度目の阪急線。長岡天神から桂経由で松尾大社へ。松尾大社の大絵馬はさきほど乗車したタクシーのドライバーもいつも見に行くそうで、とても誇らしげに語ってくれました。京都で一番の大きさというのはご存知の通りで、高さ3・2メートル、横5・5メートル、重さ約90キロもあり、新聞によると設置には4時間もかかったそう。楼門が額縁になって、参道から見える姿もとても素敵です。

松尾大社・奉納された酒樽 R06.12.27撮影
松尾大社・奉納された酒樽 R06.12.27撮影

松尾大社・脇勧請 R06.12.27撮影
松尾大社・脇勧請 R06.12.27撮影

お酒の神様らしく、奉納された酒瓶・酒樽が山のように積みあがった風景も大好きです。鳥居から下がった脇勧請、今年は閏年ではないので12本でした。

桂川・罧原 R06.12.27撮影
桂川・罧原堤(ふしはらづつみ) R06.12.27撮影

朝から歩きっぱなしで疲れたので、境内のお蕎麦屋さんのあんみつで休憩してから出発。いつもならバイクで渡る桂川を、初めて徒歩で渡ったような気がします。橋の下は罧原堤と言って、最近はかなり開発されてしまいましたが、時代劇ではよく死体が上がっていた場所です。15時すぎて夕方の匂いがすると、風もだいぶ冷たくなってきました。汗が冷えて風邪をひきそうです、

梅宮大社・巳の大絵馬 R06.12.27撮影

梅宮大社・巳の大絵馬 R06.12.27撮影
梅宮大社・巳の大絵馬 R06.12.27撮影

梅宮大社は紅梅の花びらをぐるりと取り囲む、立体の竹製の巳。紅梅色の真っ赤な口を、これでもかというほどに大きく開いています。こちらの絵馬は毎年小さい絵馬ですが、いつもながらにアーティスティックなスタイルで、特に楽しみにしています。公式ページによると、福井市東郷子安の地蔵院奉賛会からの奉納です。

梅宮大社の猫 R06.12.27撮影
梅宮大社の猫 R06.12.27撮影

梅宮大社名物の猫たちは、ハウスを空にしてみんな外出中でした。テントの中で1匹だけボーッとしてた子を見つけました。顔がうちの猫(19歳)にちょっと似ています。

中ノ島橋の下 R06.12.27撮影
中ノ島橋の下 R06.12.27撮影

阪急線で1駅隣の嵐山へ。阪急の嵐山駅に降りたのもずいぶんと久しぶりです。観光客について行きながら嵐山公園に入りました。よく時代劇で使われていた中ノ島橋は向かいに温泉施設もできて、もうロケには使えなさそう。橋の下の勇次と秀の対決の場所はまだ健在でした(新必殺仕事人第1話参照)。

櫟谷宗像神社 R06.12.27撮影
櫟谷(いちたに)宗像神社 R06.12.27撮影

櫟谷宗像神社は松尾大社の境外摂社で、櫟谷神社と宗像神社が一つに祀られた神社。櫟谷神社は松尾大社、月読神社と共に松尾三社の一つに数えられる、由緒ある神社になります。その歴史も創建668(天智7)年と相当なもの。ずっと前から私の京都メモに名前があったので初見かと思ったのですが、訪ねてみたらモンキーパークの入り口にあり、何回か訪れたことのある神社でした。

渡月橋 R06.12.27撮影
渡月橋 R06.12.27撮影

一度は泊まってみたい、星のや京都の船着き場を羨ましそうに眺めながら渡月橋へ。久しぶりに徒歩で渡る渡月橋は、年末を前に少し人が少なめ。ちょうど今はピークとピークの狭間のようで、やや落ち着いた雰囲気。川上側には橋脚だけが出ていたのですが、これは前からあったでしょうか?川下側は今のうちにとばかりに、河川敷の工事中でした。嵐山のメイン通りも人が少なめで、非常に歩きやすいです。

嵐電 嵐山駅・巳の看板 R06.12.27撮影
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嵐電 嵐山駅・巳の看板 R06.12.27撮影

昨年はバイクのため撮影できなかった、嵐山駅正面の干支の看板を撮影しました。。嵐山駅の構内はお土産屋、食べ物屋がびっしり。魂京都を始めた頃(12年前)は、ここまででは無かった気もします。

嵐電嵐山駅ホーム R06.12.27撮影
嵐電嵐山駅ホーム R06.12.27撮影

時間は既に16時を過ぎていて、夕暮れに近づいています。ホームの端に足湯もあったのですが、もう1件、どうしても本日中に伺いたいところがあったので、諦めて嵐電に乗車しました。終点の四条大宮まで向かいます。ちなみにこの日の京都の日の入りは、16時53分です。

日本近代医学発祥の地の碑 R06.12.27撮影
日本近代医学発祥の地の碑 R06.12.27撮影

16時半頃、四条大宮へ到着。まだ取材はできそうな明るさです。武信稲荷神社へ向かいたいのですが、住宅地で道が入り組んでいて、グーグルマップが欠かせません。途中、盟親という施設の敷地の中に「日本近代医学発祥之地」と幕末の生野の変の「平野国臣終焉之跡」の石碑がありました。このあたりは幕末に六角獄舎があったそうで、平野国臣は禁門の変での火災のため、未決のままこの地で殺害されたそうです。

武信稲荷神社 R06.12.27撮影
武信稲荷神社 R06.12.27撮影

武信稲荷神社には、龍馬とおりょうが再会を果たしたという大榎があります。確か司馬先生の「龍馬がゆく」にも、このエピソードがあった気がします。さらに武信稲荷神社はお椀の船で上洛した、一寸法師が奉公した屋敷があった場所と伝えられています。モデルになった人物がきっといたのでしょう。

武信稲荷神社の大榎 R06.12.27撮影
武信稲荷神社の大榎 R06.12.27撮影

御神木の榎は本殿の脇にあります。神社の方らしいおばあちゃが、色々と謂れを教えてくれました。この間の台風で御神木の枝が折れたそうで、大榎も年を経てだいぶ弱っているそうです。お話を伺っているうちに、神社の灯りが自動でついて暗くなってきました。これにて本日の取材は、終わりにすることにしました。

Ichi四条大宮店 R06.12.27撮影
Ichi四条大宮店 R06.12.27撮影

ホテルに戻る前に、この間からお世話になっている足つぼマッサージにいくことに。予約せずに行きましたが店長さんの指名もできて(後の方の予約の関係で、時間は希望より短くなりましたが。)、ゆっくり施術を受けることができました。今回はもう体が成れたのか終わった後の痛みもなく、とても気持ち良かったです。

東横イン四条大宮・客室 R06.12.27撮影
東横イン四条大宮・客室 R06.12.27撮影

18時半に東横インにチェックイン。客室に入りました。今日から4泊、この部屋に泊まります。誤って喫煙ルームを予約してしまいましたが、全然タバコ臭くなかったのはラッキーでした。とりあえずシャワーを浴びて、荷物の整理、軽く休憩です。

麵房みよし・にしんうどん R06.12.27撮影
麵房みよし・にしんうどん R06.12.27撮影

四条河原町まで市バスに乗って、木屋町の麵房みよしさんへ。御主人が私のために取っておいてくれた鷹山のちまきを受け取りに行きました。しかし超多忙な時間帯に行ったので、呼び出すのも気が引けて受け取るのを遠慮しました。にしんうどんを頂いて帰りました。京都ではにしんそばしか食べたことが無かったのですが、にしんうどんも美味かったです。最終日にまた伺います。

四富会館 R06.12.27撮影
四富会館 R06.12.27撮影

食後は、四富会館へ。一か八かで行ってみたら琥珀さんに入れたので、琥珀さんで薩摩焼酎の炭酸割。楽しすぎて、6~7杯も飲んだらしく帰りはフラフラ。入り口でたすくのオーナーに、千鳥足なのを見つかってしまいました。危ないのでタクシーでホテル近くまで帰り、コンビニで締めのアイスを買って、部屋への帰還は23時半頃。無事に初日を終えました。
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本日のコースはこちら(地図はブラウザによっては、表示されないことがあります。)
松尾大社:京都府京都市西京区嵐山宮町3


罧原堤四条:京都府京都市右京区梅津大縄場町


梅宮大社:京都府京都市右京区梅津フケノ川町30


中ノ島橋:京都府京都市西京区嵐山上河原町1


櫟谷宗像神社:京都府京都市西京区嵐山中尾下町61


渡月橋:京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町1-5


嵐電嵐山駅:京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町63-1


日本近代医学発祥の碑:京都府京都市中京区因幡町112-4盟親内


武信稲荷神社:京都府京都市中京区今新在家西町38


KYOTOリラクゼーションスペースIchi四条大宮店:京都市下京区四条大宮東入立中町502四条ファーストビル2F


東横イン四条大宮:京都府京都市中京区壬生坊城町6-2


麺房みよし:京都府京都市中京区南車屋町288-2


四富会館(琥珀):京都府京都市中京区富小路通四条上る西大文字町615

R06.12取材・R07.01UP

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