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5月16日、アジア連帯講座は、文京シビックセンターで「フランスはいま LCR(革命的共産主義者同盟、第四インターナショナル・フランス支部)からNPA(反資本主義新党)へ」 というテーマでフランス社会運動研究家の湯川順夫さんを講師に迎えて公開講座を行った。
2月初旬、LCR(革命的共産主義者同盟、第四インターナショナル・フランス支部)は全国大会を開き、大衆的な反資本主義的政治組織の結成のためにNPA(反資本主義新党)に結集することを決定した。LCRは、スターリニズムに対する左翼反対派の闘いとともに民主的複数主義的組織と機能を積み上げてきた。この経験と成果がNPAに合流して闘うことになったといえる。NPAには、467の地区委員会、9000人以上の党員が結集した。そして結成大会(2月6日~8日)で綱領、暫定規約、名称、政策のガイドラインを採択、新指導部を選出した。地球規模の環境危機、金融危機に端を発した資本主義世界体制の根本的危機という局面の中で新しい大衆的な反資本主義政党を建設していくことを確認したのである。
この新党結成に至る過程においてLCRの役割は重要であった。この経験を学ぶことは、日本資本主義の危機と失業攻撃が吹き荒れる中、反資本主義左翼潮流建設をいかに展望していくのかという論議にとって重要だ。
インターナショナル・ビューポイント Online magazine : IV412号 - May 2009
スリランカ
政治的解決をもたらさない無慈悲な戦争
http://www.internationalviewpoint.org/spip.php?article1665
第四インターナショナル執行ビューロー
五月十七日、「タミール・イーラム解放の虎(LTTE)」の武器は沈黙し、彼らはその指導者ビルプライ・プラバカランの死の知らせを聞いた。それは、マヒンダ・ラジャパクサ率いる排外主義的で民族主義的なシンハラ人政府による残忍で無慈悲な軍事攻撃の終りでもあった。
▲タミール人の自決権を支持して反戦を訴えるNSSP(第四インターナショナル・スリランカ支部)
政府は、数カ月にわたっていわゆる「テロとの戦争」において、タミール人反乱者と市民に間断ない砲爆撃を加えた。病院、学校、家屋が爆撃され、七千人以上が死亡し、一万五千人以上が負傷した。強制的に移動させられ抑留キャンプにとどめられたタミール人たちは、そこから出ることを許されなかった。彼らは全く無辜の市民であるが、テロリストの疑いをかけられている。それは彼らが、この島の北部と東部に住む少数民族であるタミール人であるというだけの理由だ。
イスラエルを変えるために
日時
2009年5月31日(日)14:00開始(13:30開場)場所
在日本韓国YMCA(千代田区猿楽町2-5-5)JR水道橋駅徒歩6分、御茶ノ水駅徒歩9分、地下鉄神保町駅徒歩7分)
【地図】
タイムテーブル
13:00開場
13:30~15:00 シンポジウム
[パネラー]
板垣雄三(東京経済大学名誉教授)
東澤靖(弁護士/明治学院大学法科大学院教授)
役重善洋(パレスチナの平和を考える会)
山崎久隆(たんぽぽ舎/劣化ウラン研究会)
15:15~17:15 分科会(下掲参照)
17:30~18:30 全体会
分科会のご案内
◎分科会1 イスラエル製品/関連企業をボイコットする 【詳細】[報告]役重善洋+事務局
◎分科会2 イスラエルの武器生産・取引・使用の実態を明らかにする 【詳細】
[講師]山崎久隆
◎分科会3 指導者たちの戦争犯罪を裁かせる 【詳細】
[報告]寺中誠+事務局
◎分科会4 「歴史事実」の確認からはじめよう 【詳細】
[報告]実行委/[コメンテーター]板垣雄三
ビラ


本イベントの趣旨
ガザへの侵攻で1300人あまりのパレスチナ人を殺りくしたイスラエル。長年パレスチナ占領を続け、パレスチナの消滅さえ目論んでいるように見えるこの国が根本的にその政策を改めない限り、この地における問題はいつまでも解決しないままでしょう。「スピークアウト&デモ:イスラエルは占領とガザ侵攻をやめろ!」をはじめとする抗議行動のさなか、私たちは「今こそイスラエルに対するボイコットが必要だ」という声をあちこちで耳にしました。2003年以来、パレスチナの諸団体がイスラエルに対する「BDS(ボイコット/資本引き上げ/経済制裁)」を呼びかけてきましたが、日本国内ではなかなか具体的な運動のかたちにできないままでした。しかしもはや、こうした呼びかけに対して沈黙を決め込むことは許されないのだということを、私たちはガザ侵攻という最悪の事態によって思い知らされました。
イスラエルの占領政策をやめさせ、パレスチナ人との共存に向かわせること。そのためにさまざまな立場の人たちが知恵やアイデアを出し合い、これまでの経験を共有し、今後の取り組みへの力としましょう。そのための足がかりの場として、私たちは4つの分科会と全体会を企画しました。