忍び歩く男 - SLYWALKER

大阪のこっそりPHPer

勉強会と私

勉強会に思うこと | Shin x blogを読んでむずむずしたのでエントリー

まず、こんな人間がこう思っているといった予備知識として。

自分史

周りにエンジニアがいなかったんです。
ええ、ただの一人も・・・
もちろん開発会社へ勤めた経験など皆無です。
どうやってプログラムを学んだかって?
「ベーマガ」が最初ですね。小6くらいの頃。
でも、そんなにプログラムにハマってるわけではなかったです。
一応、情報工学部なるところは卒業したのですが、まじめ学生といったわけではなく、まったくの異業種を渡り歩いていました。
しかし、何かとプログラムには縁があるもので、異業種に携わりながらも、VBAから始まりPerl、PHP、MySQL、Oracleとなぜか習得する機会があったんです。
まぁ零細会社(中には会社と言えないところもw)を渡り歩いているので、外注する余力がなかったからでしょう。
そんな中、社内アプリやらWEBサイトをつくってました。

そもそもなぜ勉強会へ参加しようと思ったか

そんなこんな紆余曲折の結果、自分で会社つくってしまって独立しちゃったわけですが、ここで不安になったわけです。
はたして自分のやってることは正しいのか???
なんせ今までの先生はグーグルだったり、書籍だったわけで玉石混合の情報の中、自分の感だけを頼りにしてたんです。
これじゃいけない!
そうだ、勉強会へ行こう!

どんな気持ちで参加しているのか

受動的じゃダメ。奪い取るくらいの気持ち。
肉食系エンジニア!
野望を持つ!
いつか自分で主催してみたい。
自分の知りたい勉強会を開いて(゜д゜)ウマー!
問題解決のアウトソーシング!?
でも、参加者みんなで共有できるからいいよね?

  • 問題を抱えている人
  • 問題を解決しようと行動している人
  • 問題を解決した人(できればいて欲しい)
  • その問題に問題意識を持ってる人

上の4者による問題の的を絞った勉強会をやってみたい。

どんな気持ちで発表しているのか

発表して自分の技術力の手応えを測る。
私のやっていることが良いのか悪いのかわかる。
ツッコミダメだし上等!
社長といいつつも、実体はフリーランスと同じ。
なにかアウトプットを出さないと、人に評価されようがない。
あの人良い>あの人悪い>>>>>|超えられない壁|>>>>>あの人誰?

どんないいことがあったか

私の性格上、集団の真ん中より上になる傾向があります。
でもトップグループまではいかないw
取り残されるとがんばるし、余裕がでてくるとサボりますw
勉強会へ行くと、まわりは百戦錬磨のエンジニアばかりです。
当然その集団で真ん中より上にいくまでがんばります。
要は、モチベーションが上がった!

エンジニアの知り合いができた。
今まで一人で悶々と悩んでいたことを、気軽に聞けるようになった!

知り合いができるとTwitterやWassrやBlog等でつながりができます。
そうすると質の良い情報が、情報の方から舞い込んでくるようになった!
どんなツールがよいとか、どんな手法がよいとかいろいろ

私にとって勉強会とは

私のように開発会社に属した経験のない者にとって、救いの神の存在です。
会社経営をしている立場で言うのもなんですが、会社にとらわれず己の技術を高める場があることは、これから先の時代非常に重要だと思います。
もっともっとエンジニアの雇用は流動的であっていいと思う。
しかし旧態依然の人事制度のなかでは収入減に陥ってしまいがちだが、このあたりはエンジニアを大切にする企業が台頭してくれればと思う。
将来その企業のなかに私の会社があるとうれしいw

未だに私に足りないもの

チーム開発の経験。
これがないので、発表内容の実感がわかないところがある。
お!便利そう!と思うのみで使いどころが分からなかったり、結局一人でやっているとめんどくさいだけなので、やらなかったり。
一応経営者の端くれなので、なんとかして習得したいものです。

家族の反応は

嫁ともうすぐ1歳の娘がいます。
いまのとこ自宅兼事務所なのでコミュニケーションの時間はありますが、事務所借りて人手を増やすと難しくなるでしょうね。
今のとこ悪いこととは思われてないので大丈夫そう。
(そう思っているのは私だけ?w)
いずれにしても、メリハリはつけていきたい。
いつもありがとう!