『ベストセラー本ゲーム化会議』(麻野一哉・米光一成・飯田和敏)
『幸せなクリスマスのうた』が頭にこびりついて離れません。なんか、もう、夢に出そう。
行動力では とても敵わないので発想力だけでも鍛えたいなってことで今日はこんな本。
『ぷよぷよ』『バロック』を手がけた米光一成、『街』『かまいたちの夜』の麻野一哉、『アクアノートの休日』『巨人のドシン』の飯田和敏という3人のゲームクリエイターが、『冷静と情熱の間』『あらしのよるに』『世界がもし100人の村だったら』といったベストセラー本をゲーム化すべく、ダベってダベってダベった本です。
行動力では とても敵わないので発想力だけでも鍛えたいなってことで今日はこんな本。
『ぷよぷよ』『バロック』を手がけた米光一成、『街』『かまいたちの夜』の麻野一哉、『アクアノートの休日』『巨人のドシン』の飯田和敏という3人のゲームクリエイターが、『冷静と情熱の間』『あらしのよるに』『世界がもし100人の村だったら』といったベストセラー本をゲーム化すべく、ダベってダベってダベった本です。
うっかり強調してしまいましたが、「ダベり」なんですよね、この本。
「プロの企画屋の仕事ぶりを学ぼう」
みたいなつもりで読むと期待はずれに終わる気がします。
まあ、本当にチカラのある人だったら何を読んでも自分の糧にするでしょうから、自分の力量不足なんだとは思うんですけど。
とは言え、つまらない本というわけではありません。ポンポンと話を転がしていく才能というのは流石の一言。本当はまとまってない企画をいかにもまとまったように見せるのも技のうちです。
なんか、伊集院光の深夜ラジオとかってこういうノリなんじゃないですかね。あれが好きなひとにはたまらない本なんじゃないかと思います。聞いたことないけど。
ただねぇ。9月11日をネタにしちゃうような不謹慎さっていうのは、個人的にはどうしても理解できないです。酒飲んだ勢いで言っちゃったとかっていうなら分かるんですけど、活字に残すっていうのはどうなんでしょうね。ちょっとガッカリしてしまいました。
「プロの企画屋の仕事ぶりを学ぼう」
みたいなつもりで読むと期待はずれに終わる気がします。
まあ、本当にチカラのある人だったら何を読んでも自分の糧にするでしょうから、自分の力量不足なんだとは思うんですけど。
とは言え、つまらない本というわけではありません。ポンポンと話を転がしていく才能というのは流石の一言。本当はまとまってない企画をいかにもまとまったように見せるのも技のうちです。
なんか、伊集院光の深夜ラジオとかってこういうノリなんじゃないですかね。あれが好きなひとにはたまらない本なんじゃないかと思います。聞いたことないけど。
ただねぇ。9月11日をネタにしちゃうような不謹慎さっていうのは、個人的にはどうしても理解できないです。酒飲んだ勢いで言っちゃったとかっていうなら分かるんですけど、活字に残すっていうのはどうなんでしょうね。ちょっとガッカリしてしまいました。
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