Microsoftが無料公開しているWeb開発ツール「WebMatrix」!

今回紹介するのはMicrosoft製のWeb開発ツール「WebMatrix」です。これはMicrosoftが1月13日から提供を開始したソフトウェアで、Webサイトの構築、管理、公開までのあらゆる開発作業に必要な機能を備えています。
「WebMatrix」を使うことで、HTMLやJavaScript、CSSなどによる基本的なサイト構築や、PHPやASP.NETを使用したWebアプリケーションの作成することが可能。「WebMatrix」はWindows XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7に対応、言語は日本語を含む9言語で利用できます。
「WebMatrix」のインストール方法!

1 Microsoft WebMatrixのサイトにアクセスし「今すぐダウンロード」をクリックします。

2 「Get the Microsoft Web Platform」をクリックしてインストールファイルをダウンロードします。

3 ダウンロードした「webmatrix.exe」を起動して、「インストール」を押します。

4 「同意する」を押します。

5 インストールが終わるまでしばらく待ちます。

6 インストールが終わったら「完了」を押します。

これで「WebMatrix」のインストールは完了です。オプションとして、その他のパッケージをインストールすることが出来ます。
続いて、「WebMatrix」のレビューを書きたいと思います。
「WebMatrix」の使い方!

1 起動すると、4つのメニューが表示されます。今回は「個人用サイト」を選択します。

2 「OK」を押します。

3 これが基本画面となります。

4 左下の「ファイル」をクリックすると、Website1フォルダ内にあるファイルが表示されます。

5 とりあえず上にある「新規作成」からhtmlファイルを作成してみたいと思います。HTMLを選らんで「OK」を押します。

6 HTMLファイルが出来ました。XHTMLとかHTML5とか指定が出来ればよかったのですが、そういう機能はないようです。

7 Dreamweaverと同様にタグ入力時の補完があります。

8 CSSも色分けされており、非常に分かりやすくなっています。もちろんHTMLと同様に補完機能もついています。

9 上にある「実行」を押すと、指定のブラウザで開いて動作を確認することが出来ます。。

10 その他にもWebギャラリーからサイトを作成したり、テンプレートを用いてサイト作成が可能です。
今回の個人的感想
今回紹介した「WebMatrix」なんですが、フリーのWeb開発用のソフトとしては、かなりのクオリティだと思います。軽くサイトを作る際には、タグ補完もあり便利ですし、確認も簡単に出来るようになっている点も評価できます。今回はPHPなどについては試していませんが、インストール時に一緒に導入されるらしいのでそのまま使えるようです。
とりあえず、「WebMatrix」を導入するだけで簡単にWeb開発環境を整えることができ、かつデータベースやフレームワークも一緒にいれることができるのは、初心者の人にも分かりやすいのではないかと思います。そういった意味合いではかなり敷居は低くなっていますね。
興味のある人はぜひ「WebMatrix」を試してみてはいかがでしょうか?
無料でこれだけできるのはすごい。個人のwebは好きな人しか作らないイメージだがこれで垣根が低くなったらいいですね
これすげぇ!
これ使ってブログ作ってみます!
なかなかよさそうですね。
今度からこれ使ってみようと思います。
おお、これは試してみよう。情報ありがとうございます!
eclipseと比較してみようと