余った2.5インチのHDDを使ってポータブルHDDを作ろう!

ここ最近ではUSBメモリも大容量になっているが、容量の大きなファイルを複数持ち運ぼうと思うとUSBメモリでは足りないことがある。そんなときにポータブルHDDがあると非常に便利ですね。今回は2.5インチのHDDを使ってポータブルHDDを作りたいと思います。
2.5インチのHDDで外付けHDDを作ると3.5インチの外付けHDDと異なり、電源コードを必要とせずUSBバスパワーだけで動作します。もちろん大きさもコンパクトかつ薄いので非常に持ち運びに便利です。最近では2.5インチのHDDでも640GBという大容量もあるので容量的にも問題ありません。
用意するもの

・2.5インチHDD(SATAのもの)
・2.5インチHDD用ケース(SATAのもの)
今回のHDDはWestern Digitalの500GBです。

2.5インチHDD用HDDケースはHDD500GBと一緒にパソコン工房で980円で購入しました。HDDケースを選ぶ注意点としてはPS3のHDDはIDE対応ではなくSerial ATA対応のものを選んでください。

2.5インチの外付けHDDの作り方!
1、HDDケースを開けてSATA接続のパーツを取ります。

2、HDDと上記パーツを取り出します。

3、HDDと上記パーツを接続します。

4、あとはHDDケースにHDDを入れます。

5、これで500GBの外付けHDDが完成しました。

2.5インチのHDDの初期設定
外付けHDDは完成しましたがこのままでは使うことはできません。まずは初期設定やフォーマットしなければ「コンピュータ」の画面でドライブとして認識されないので、認識されるようにディスクの初期化をします。
1、Windowsキーを押します。

2、「コンピュータ」を右クリックして「管理」を押します。

3、コンピュータの管理にある「ディスクの管理」をクリックします。

4、ディスクの初期化が表示されるので「OK」を押します。

5、「未割り当て」となっているところで右クリックして「新しいシンプルボリューム」を選択します。

6、「次へ」をクリックします。

7、ボリュームサイズを決定します。通常はこのままで「次へ」を押します。

8、ドライブ文字を決定して「次へ」を押します。

9、このボリュームを次の設定でフォーマットするにチェックを入れて「次へ」を押します。

10、「完了」をクリックします。これで設定は終了です。

これで「コンピュータ」で認識されるようになりました。

今回の個人的感想
実に簡単にポータブルHDDを作ることができましたね。個人的には小さいファイルの持ち運びはUSBメモリで行い、容量の大きなファイルはこの2.5インチのHDDで持ち運びに使っています。
今回のHDDはWestern Digitalの500GBをノートパソコンの換装用に購入しましたが、換装前にポータブルHDDの作り方ということで記事にしてみました。もちろんHDD換装後に余ったHDDを活用してもポータブルHDDを作ることができます。
ノートパソコンのHDDを換装した際にはポータブルHDDを作って、余ったHDDを有効活用してみてはいかがしょうか?
自分にとっては正直微妙な記事ですね…。
でも認識させる所の説明は丁寧で、知らない人にはためになったと思います。
どんだけ内臓HDDにデータ詰め込んでるんですか?
もしかして、普通にポータブルHDDを買うより、この方法で作った方が安くなる…?
3Tぐらいありますねw。
自分も地上波など録画しているよ直ぐなくなります。
ウーン素晴らしい。
こちらのサイト記事にあるEPMソフトを使って、
丸ごとコピーをし、新旧HDD換装後の
旧HDDを使おうと思っているのですが、
PCから取り出したまま中身はフォーマットせず、
外付けHDDとして空き容量にデータを入れて
使っていくということはできますでしょうか。
(どちらにも同じOS環境?が入った状態)
外付けHDD自体初めて使うド素人です。
よろしくお願いします。