Apple iLife, iPhoto, iMovie, Garageband, iDVD, iTunes

2011.06.19

2399-110606 iPhone/iPadから「へその緒」がはずれた!!

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GXR+28mmユニット

アップルから「iOS 5」、「OS X Lion」、そして「iCloud」が発表されました。

「iOS 5」→http://www.apple.com/jp/ios/ios5/
「OS X Lion」→http://www.apple.com/jp/macosx/
「iCloud」→http://www.apple.com/jp/icloud/

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GXR+28mmユニット

この秋にリリースされる「iOS 5」で、とうとう、iPhone/iPadが完全に単体で使えるようになります。
現在は、iPhone/iPadのOSをアップデイトする際などには、MacかWindowsPCとつないで同期することが必要ですが、それが不要となり、すべて無線でOK。音楽や写真の同期もデータのバックアップもiOSのアップデイトも全部無線。

iPhone/iPadをMacにつないでいた「へその緒」がとれた感じです。
すばらしい!!

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GXR+28mmユニット

Macの「OS X Lion」もすごい。
Lionにアップグレイドするのが、2,600円!!
それで自分が持っているMac全部にインストールできます。
その方法も簡単。
Mac自体からMac App Storeにアクセスすればいい。iTunes Storeで音楽やアプリを買うのと同様にOSを買える。
来月発売!!
すばらしい!!

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GXR+28mmユニット

Lionでは、書類の「保存」という概念がなくなります。Macが常時自動的に保存してくれる。
いつでも変更履歴をさかのぼれるから、以前の状態に戻るのも簡単。
コンピューターはこうでなくっちゃ^^

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GXR+28mmユニット

それらすべての「要」となるのが「iCloud」。
ここ数年、データをクラウドに置いて使うのが当たり前になっています。
Flickr、Dropbox、Evernoteをはじめとして、Gmail、Facebook、Twitterだってデータは常にネットのあちら側にある。

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GXR+28mmユニット

iCloudは、自分の写真も音楽も書類も、ぜ〜んぶクラウドを使って便利にしようってこと。

なかでも「フォトストリーム」が肝心。Macに入れた写真でもiPhoneで撮った写真でも、最新の写真1,000枚がiCloudを通じて常に同期され、いつでもどこでも見たり見せたりできる。そしてすべての写真は自動的にMacに保存される。

iPhone/iPadをつないでいた「へその緒」を切ってMacから物理的に独立させる一方で、写真の保存にはMacを使うことで、Macとの知的な絆を強めます。「母」としてのMacの地位がより明確になりました。

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GXR+28mmユニット

そのほかiCloudは、MacやiPhone/iPadで日常的に使うデータを一元化して、そのときどきに応じた端末から使えるようにするハブになります。オフィスのMacで書いている文書の続きをiPadで書くといった、現在、Evernoteで行っていることが、Pagesなどのアプリでもできるようになるらしい。
なんて便利なんでしょう。

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GXR+28mmユニット

来月来る未来。
楽しみです!!

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GXR+28mmユニット

2009.01.14

1522-090109 iLife'09とiWork'09発表!!

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Ricoh GR Digital 2007

アップルから、iLife'09とiWork'09が発表されました。
http://www.apple.com/jp/ilife/
http://www.apple.com/jp/iwork/

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Ricoh GR Digital 2007

どれも魅力満載。

たとえばiPhoto'09で、人物が写っている写真にその名前をつけておくと、その人物が写っている写真を自動的に検出して、その名前をタグ付けしてくれるらしい。
すごい!!
家族写真を大量に扱う際の最大の関心は、日々成長していく兄弟姉妹をどれだけ識別してくれるか。

早く使いたいです!!

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Ricoh GR Digital 2007

2008.12.16

1490-081208 5D2の動画撮影

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Ricoh GR Digital 2007

EOS 5D Mark IIで動画を撮影するとき、ピントはどうするか。

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Ricoh GR Digital 2007

shioのEOSはいずれも、背面の「AF-ON」ボタンのみでフォーカスが作動するように設定しています。
シャッターボタンはフォーカスと無関係に、シャッターを切ることができます。
ピントを合わせることとシャッターを切ることは別の行為。
ボタンは別な方がいい。

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Ricoh GR Digital 2007

そこで動画を撮るときの手順。
まず、ファインダーをのぞいて撮りたい被写体にカメラのフォーカスポイント(真ん中1点に固定しています)を向け、「AF-ON」ボタンを押してピントを合わせます。
次に、ファイダー右横にあるライブビューボタンを押してライブビュー開始。
適切にフレイミングして、「SET」ボタンで撮影開始。
撮影中は原則として、カメラを固定(といっても相変わらず手持ち……)。
できるだけ60秒以内で撮影終了。
なぜなら、動画は「時間写真」だから (^_^)

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Ricoh GR Digital 2007

こうして日々、動画が増えています。
1920×1080で撮影したものを、QuickTimeで1280×720に書き出せば、flickrへのアップロードもOK。
写真はAperture2で、動画はiPhotoで扱っております。

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Ricoh GR Digital 2007

2008.02.24

1195-080224 Aperture2とiPhoto7の連携

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GR Digital 2007

以前、shiologyに登場した理工学部のYamagata-kun。
「1128-071218 露出と色に関するご質問」
http://shiology.com/shiology/2007/12/1128071218_050a.html

彼がAppleのサイトに出ています。
http://www.apple.com/jp/education/students/voice/06.html

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GR Digital 2007

Aperture2とiPhoto7。
以前より連携が強化されました。

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GR Digital 2007

iPhotoのライブラリーをAperture2で扱うことができます。
写真の元ファイルをiPhotoライブラリーに置いたままでOKなので、ディスク容量を節約できます。また、Aperture2で扱うのはリサイズされたファイルではなく元ファイルなので、Aperture2の機能を100%使えます。全部Apertureに読み込んでから作業をするより、遥かに効率的。いままでたくさん作ってきたiPhotoライブラリーを、簡単にAperture2で扱うことができます。

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GR Digital 2007

ちなみにiPhotoでライブラリーを複数作るには、optionを押しながらiPhotoを起動します。
すると、新しいライブラリーを作成することもできるし、既存のライブラリーから選択して起動することもできます。

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GR Digital 2007

iPhotoには以前からこの機能があって、便利に使っていました。
たとえば結婚式ごとに新たなライブラリーを作成。そうすれば、まちがえて他の新郎新婦の写真をスライドショーしてしまうといったあってはならない事故も起こらないですし、撮影後の作業がすべて終了したら、新郎新婦にライブラリーごと差し上げれば、彼らのiPhotoでそのまますべての写真を扱うことができます(もちろんMacユーザーなら、ですが)。

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GR Digital 2007

こんな便利なoptionを押しながらの起動によるライブラリーの作成・選択。
Apertureにはその機能がありませんでした。とても不便。ぜひともApertureでもiPhoto同様の使い勝手で、複数のライブラリーを扱いたいと思っておりましたので、Appleにもフィードバックを出していました(Appleにはだれでもフィードバックを送ることができます。建設的なアイディアの提供はAppleからも歓迎されます)。今回、Aperture2で、それが実現したことで、これからは気軽に複数のライブラリーを作ることができます。ありがたい!!

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GR Digital 2007

Aperture2とiPhoto7との連携は、逆もOK。
つまり、Aperture2のライブラリーをiPhoto7で読み込むことができます。
そうすれば、iPhoto7の自動Ken Burns Effectを使ったカッコいいスライドショーを2クリックで上映できます。
アプリもOSもハードウェアも含めた全体がひとつのシステムとして機能しているMacの利点のひとつです (^_^)

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GR Digital 2007

2008.01.30

1167-080127 真価

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GR Digital 2007

自宅のCDをiTunesに読み込む作業は少しずつ進んでおります。
現在、266アルバムを読み込んで、ライブラリーのサイズは、164.60GB。
多数のCDを次々とiTunesに読み込んでいくのは、単調・単調な作業かと思っていたら全く逆でした。
やることは結構ある。

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GR Digital 2007

まずクリーニング。
数年間、本棚に並んだまま開けることのなかったCDたち。
汚れているものや小さくカビが生えているものもあり。
汚れの程度に従って、クリーニングの方法もいろいろ。
(1) レンズ用のブロアーで吹いてホコリを飛ばす。
(2) 東レのトレシーで拭く。
(3) 食器洗い洗剤を付けたスポンジで洗う。

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GR Digital 2007

とくに(3)が必要なものが2割くらいある。
そのたびに席を立って、水道でジャバジャバ洗います。
でもこうしてきちんとしたデータを取得すれば、CDにおさめられた音楽情報をあますことなく再生できる。CDを直接再生するより、データの取りこぼしが少ないはず。iTunesやiPodは、音楽データを圧縮して持ち歩く便もあるけれど、圧縮せずに元のデータを十全に生かす、という使い方もできる。ありがたい!! もしかしたらこれが、iTunes(with 大容量のハードディスク)の真価なのかもしれません。

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GR Digital 2007

それから読み込み時の作業としては、Gracenoteから取得される曲名やアーティストなどのデータの補正。
データベースに入っていないものは入力。
意外と補正が必要なものが多い。
たとえば、「アーティスト」に作曲者名が入っていたり、いまどき半角カタカナが使われていたり、欧米のアルバムなのに日本語で情報が入っていたり、ウムラウトなどが省略されていたり。

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GR Digital 2007

読み込みながら、次々といろんなCDを聞き直すと、新発見の連続。
たとえば、カンボジアで買った2枚のCDがことのほかいい音で、音楽もいい。歌は絶妙にうまい。聴いているとカンボジアのレストランや孤児院が思い出されました。ほとんどクメール語で書いてあるジャケットを見たら、レコーディングはカリフォルニアで行われたと英語で書いてありました。納得。

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GR Digital 2007

それにしてもタイムドメインのスピーカーを設置して、本当によかった。
楽器が「そこ」で鳴っていると感じる。
いままでshioの乏しい経験では、スピーカーって音が自分の方に迫ってくるものでした。その迫力がスピーカーの良さだと思っていました。でも、タイムドメインのスピーカーは違う。なんというか、そこで弾いている人、歌っている人を指差すことができる感じ。

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GR Digital 2007

そのほか、以前も書いたとおり、音程感がすごくいい。特に低音の音程感。
たとえばジャズのコントラバスがベースを刻んでいるとき、1オクターブ上がるか下がるか明解。
バッハの無伴奏チェロ組曲とか、ハイドンのDivertimentoなんて、ゾクゾクものです。

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GR Digital 2007

もうひとつつないでいるタンノイのスピーカーで聴くと、チェロが低音に行くに従って音量が小さくなっていく。でも、タイムドメインで聴くと、ぜんぜん逆。不っ思議ぃ。タンノイの方が値段は倍以上だし、スピーカー自体の大きさときたら、体積比10倍以上(計算したわけではないから、厳密にはもっとかも)なのに、低音の量感、質感は、タイムドメインの方が明らかに豊かで、チェロそのものの響きが聞こえる。

音が迫ってくるスピーカーとはまったく異なる「迫力」を感じます。
shio的には自然な感じ。
レコーディングされた演奏の真価を堪能している感覚です。

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GR Digital 2007

新しいタイムドメインのスピーカー「MXSP-4000.TD」が発売されました。
http://www.timedomain.co.jp/product/mxsp4000_news.html
iPodを置いてそのまま再生できるだけでなく、ライン入力もある。
圧縮音源を聴きやすくする「コンフォートプレイモード」というものを搭載しているらしい。興味津々 (^_^)

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GR Digital 2007, 26日でなくなってしまったおうどん屋さん。20年近く通ったので、名残惜しくて、店内をあちこち撮影。

2008.01.18

1158-080117 shio的必須ソフト

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GR Digital 2007

午前中、shioゼミOB、来訪。
お昼、撮影。
午後、公務。
夕方、仕事。
夜、原稿仕上げ。

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GR Digital 2007

MacBook Airのハードディスクは80GB。
いままで、ハードディスクの容量は年々拡大の一途でした。だから、新しいMacを買ったら従来使っていたMacよりもハードディスクの容量が大きいのが当然だったので、既存のMacから環境をそのまま移行できました。Macに付属する環境移行ツールで、ソフトもデータも設定も、超簡単に100%移行できます。

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GR Digital 2007

でもMacBook AirのHDDは80GB。SSDは64GB。
現在使っているMacのハードディスクが80GB(64GB)より大きい場合、そこにいっぱいいっぱいのデータが入っていると、MacBook Airの80GBにはすべてを移すことはできません。
MacBook Airには環境移行はせず、まったく新たに使い始めるのがよさそう。

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GR Digital 2007

そんなときでも既存のMacで.macを使っていれば、Macを使う基本的な情報はすべて自動的に入力されます。
住所録、カレンダーに書き込んだ予定、Safariのブックマーク、メールのアカウントや分類ルール、ノート、ことえりのユーザー辞書、各種のパスワード、Macの環境設定。これらすべて、新しいMacの.macアカウントを設定すれば、自動的にシンクロしてくれます。だから、買ってきたMacをすぐに仕事に利用できます。ありがたい!!

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GR Digital 2007

この中でも、ことえりのユーザー辞書が自動的にシンクロされる機能が好き。
複数のMacを並行して使っていると、ユーザー辞書がまちまちになってしまいますが、.macのおかげで、1台のMacで辞書登録した単語はほかのMacにも反映される。本当にありがたい。

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ここから4枚は成蹊大学の第3学生食堂(丼もの屋さん)のメニュー。

さて環境移行をしないとすると、アプリケーションソフトも必要なものだけを入れることになります。ハードディスクが80GBのMacBook Airに入れたい「shio的必須アプリ」は何だろう。すべてのMacに最初から入っているSafari、Mail、iLife'08(iPhoto, iTunes, iMovie, iDVD, iWeb, GarageBand)など以外に、shioの生活に必要なソフトを挙げてみます。

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アップル製品
・Aperture(普通はiPhotoで十分。でもルーペを使いたいからこれが好き)
・iWork'08 (Pages, Keynote, Numbersのセットがこんなに安くていいんだろうか、と思う)

それ以外の製品
・egword Universal 2(大好き!! 原稿執筆、書類作成、すべてこれ。そろそろ新バージョンが出るのかしら?)
・FileMaker Pro 9(以前はデータベース開発に使ったけれど、最近はメンテナンス業務が多い。個人的にはBentoに移行か)
・Firefox(無償。Safariと両方立ち上げて使います)
・Jedit X(超定番エディタ。毎日のようにほんの一瞬だけ使うソフト)
・kotonoko(無償。昔の電子ブック版の辞書を読むのに必要)
・LogoVIsta辞典ブラウザ(ロゴヴィスタの辞書を買うと付属しています)
・MacJournal(shiologyはこれで書いています)
・Microsoft Office 2008 for Mac(最新!!)
・OmniGraffle Professional(図を描くのはこれ)
・OmniOutliner Professional(アウトラインプロセッサーは必需品)
・ScanSnap Manager(無償。ScanSnapは仕事に必須)
・Skype(無償。世界と通話。実は国内通話にも安くて便利)
・SILKYPIX Deveroper Studio 3.0(GR DigitalのRAWを現像するときに使います)
・TwitterPod(無償。drikinさんに感謝!!)
・Yojimbo(クリッピングに愛用)

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shioのMacのアプリケーションフォルダには現在221個以上のソフトが入っています。
そのうち、Macに標準で付属するソフトを除くと、shioの仕事と生活に必要なソフトはたったこれだけでした。意外と少ない。これなら大量の写真を扱う容量も確保できそう (^_^)

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2008.01.13

1152-080111 原音スピーカー

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GR Digital 2007

感動!!
スピーカーの音。

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GR Digital 2007

すでに何十回も聴いているアルバムを聴いたら、いままで意識していなかった音が聞こえた。
いつも聴いているヴァイオリンの曲なのに、ぞくっとした。
コントラバスのピチカート、音程がはっきりクッキリわかる。
コンガを叩く手が見える。
タップダンスを踊っている床の材質まで、見える。

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GR Digital 2007

さらに驚いたのは、何十回も聴いたピアノの左手のアルペジオの中にいままで聞こえてい(ると思ってい)た音が、実は弾いていないと気づいたこと。

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GR Digital 2007

すごい!!

音の解像度が高い。
ひとつひとつの音の輪郭が鮮明。
ヴォーカルが生々しい。目の前にその人がいるみたい。
演奏者やヴォーカルまでの距離がわかる。
レコーディングしている部屋の広さを感じる。
低音も一つ一つが明瞭なため、しっかり耳に届く。
強調されていない低音部の量感が、ゆったりと自然。
レコーディングされた音そのものが届けられている感じ。
そのリアリティー。
「原音スピーカー」と呼びたい。

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GR Digital 2007

それはタイムドメイン(Timedomain)理論に基づくスピーカー。
http://timedomain.co.jp/

それを開発した由井啓之さんのインタビューはこちら。
その音にビル・ゲイツ氏も驚愕したとのこと。
http://next.rikunabi.com/tech/docs/ct_s03600.jsp?__m=1&p=000725

いくつかあるうち、shioがゲットしたのは、「ECLIPSE TD508II ホワイト」。
http://www.eclipse-td.com/j06_td508II/index.html

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GR Digital 2007

これで、3年以上にわたってためたヨドバシカメラのポイントはすっかり使い切りました。
一緒に500円/mのケーブルを3m×2本買って、被膜を剥き、つなぎました。幸い現在使っているアンプにはスピーカーを2セットつなげられるので、いま使っているタンノイと切り替えて音の違いを楽しめます。

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GR Digital 2007

ことの発端は、スタンフォードにいたときに、音響学者のHirokoさんにタイムドメイン・ミニの音を聴かせていただいたこと。以来、日本に帰ったらタイムドメインのスピーカーを使おうと決めていました。

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GR Digital 2007

タイムドメイン社の、「タイムドメイン・ミニ」か「タイムドメイン・ライト」にしようかと思ったけれど、どちらもアンプ内蔵型。すでにあるオーディオにつなぐにはスピーカー単体がいい。さらに、タイムドメインのことをshiologyに書いたときに、昔イクリプスのスピーカーを扱っていたというMさんがコメントをくださって、イクリプスを薦めてくださいました。そこで、設置する場所の奥行きも考えた末、TD508IIにしました。

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GR Digital 2007

その音のリアリティーに心酔したshioは、いませっせと自宅にあるCDをiTunesに再リッピングをしています。もちろん、無圧縮、AIFFで (^_^)

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GR Digital 2007

2007.09.16

1050-070913 Numbers'08で一覧表

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EOS 20D / EF28mm F1.8

ある団体のスタッフリスト。
数百人分のメールアドレスが含まれているので、メールアドレスリストとして使いたい。
でも、手に入ったのはExcelからHTMLに書き出されたファイルなのでちょっと不便。

たとえば、HTMLだとブラウザ上で単なるテキストとして表示されるだけ。mailtoリンクにもなっていないので、メールアドレスをクリックしても新規のメールが作成されず、アドレスのコピーペーストが必要。また氏名の読みは半角カタカナが使われていて見苦しいし、各項目の末尾に複数の半角スペースが含まれている。そういう部分をきれいにして、使い勝手のいいファイルにしたい。

従来はこういうものはすべてExcelに読み込んで作業をしていました。
マイクロソフトのExcelは元々Mac用に作られた表計算ソフトですから、shioも長年、愛用しています。ちなみにPowerPointも元々Mac用のソフトです。

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ですが、先日アップルからリリースされたiWork'08。
http://www.apple.com/jp/iwork/
その中に、「Pages’08」「Keynote’08」に加え、「Numbers’08」という表計算ソフトが新たに登場しました。そこで今回はこれを使ってスタッフリストの整形作業をやってみることにしました。

ブラウザで開いた表の全体を選択(command+A)してNumbers’08にペースト。データが各セルに収まりました。あとは列ごとにコピーして、エディタ(Jedit X)にペーストし、各種の整形を施して、セルに戻すという作業を繰り返します。Jedit Xで行うのは下記のコマンド。

・半角カタカナが含まれている列には「ツール」メニューから「半角→全角」を選択して、半角カタカナを全角カタカナに。
・読みがなの行は、さらに「カナ・かな」変換してひらがなに変更。
・各行の末尾に複数の半角スペースが含まれているものは「行末の空白文字を削除」。

こうして、読みやすく使いやすい一覧表がNumbers’08上で完成。
列の冒頭に一列増やし、連番を打っておけば、どんなにソートをかけてもいつでも元通りの順番に戻せます。

残念なのは、この状態ではメールアドレスがメールアドレスとは認識されていないこと。いったんそのセルをダブルクリックしてやれば、次からはワンクリックでメールソフトが開かれるようになるのですが、一気にメールアドレスのリンクとして認識させる方法は見つけられませんでした。

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こうしてとりあえずは、簡単な表のテキスト操作はExcelと同様に行えることがわかりました。Excelだと文字入力の際にcontrol+系の操作(たとえばcontrol+Hで文字のデリート)を受け付けてくれないのが不便でしたが、Numbers’08では当然できます。したがって文字入力を主体とする作業はNumbers’08でやる方が扱いやすそうです。

後期の講義が始まると、各クラスの履修者の一覧表を表計算ソフトでまとめてさまざまな作業を行い、Filemaker Proと連携してデータを扱います。いままで「Excel+Filemaker Pro」で行ってきた作業が「Numbers’08+Filemaker」でどの程度効率化するか、しないか、楽しみです。

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2007.08.23

1025-070819 CA65

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すべてRicoh Caplio GX100。吉祥寺界隈。

日曜日。shioゼミ卒業生のYとMが研究室に遊びにきてくれました。
つもる話をしつつ、YのMacBookをメンテナンス。
一方Mは研究室の片付けを手伝ってくれました。Thanks!!

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みんなで遅めのランチ。
吉祥寺のチキン屋さん。

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そのあとYはヨドバシカメラで防水のデジタルカメラ、サンヨーDMX-CA65を購入。
http://www.sanyo-dsc.com/products/lineup/dmx_ca65/feature/index.html

ボディーボードをやるY、防水デジタルカメラが必須なのです。そしてムービーがちゃんと撮れる。
39,800円の18%ポイント還元のうえ、ポイントアップキャンペーンでさらに5%還元。実質30,646円。スバラシイ!!

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次にSDメモリーカード。
さんざん悩んだ末、PanasonicのSDHC (class 6) 4GBに決定。

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もちろんYはiLife’08も購入。
http://www.apple.com/jp/ilife/
これでiMovie’08を使って、撮った映像のライブラリー化と編集が楽しくできます。

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このiLife'08、すごい新機能満載。
shioはiWork'08とともに発売日に購入しましたが、なかなかそれを使っている時間がない状況です。

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ちょっとしか使っていませんが、それでも感動するところがいくつも。
まずはiPhoto。
イベントごとのサムネイルを表示したとき、そのサムネイルの右から左にポインタを動かすと、そこに含まれる写真がパラパラと表示される。わかりやすい!! アップルのエンジニアはこういうステキなことをよく思いつくなぁと感動することしきり。

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GarageBandも今までよりもっと面白くなりました。というか、今までよりもっと、誰でも楽しめるようになりました。それは「Magic GarageBand」という機能。自動的にバンドが結成されて、自動的に演奏してくれます。すごすぎ。

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iMovieもすごい。
いままでのiMovieはビデオの編集を目的とするソフトだったけれど、今回からiPhotoと同じように、ビデオのライブラリーを見渡すためのツールになりました。もちろん編集もいままでより遥かに簡単。スバラシイ。

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iLife'08で人生を楽しくする一方、iWork'08は仕事が楽しくなります。
http://www.apple.com/jp/iwork/
今回からスプレッドシート(表計算)ソフト「Numbers」が仲間入り。
エクセルの表を開いてエディットすることもできます。

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ワープロソフト「Pages」は「Writingモード」と「Layoutモード」を行き来することができるようになりました。これ、好き。

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プレゼンソフト「Keynote」は、インスタントアルファーがありがたい(これはPagesでも)。今年の後期に行うプレゼンは、すべてこれで作ることになります。プレゼン作りが楽しみ!!

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2006.09.27

739-060925 写真環境次々

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EOS 20D EF24mm F1.4

AdobeからLightroom 1.0beta4がリリースされました。ちょうど土曜日にAdobeのエンジニアと話をしたばかりだったこともあって、うれしいタイミングです。
http://labs.adobe.com/technologies/lightroom/

今週末は仕事がたくさんあったので、とりあえずダウンロードだけして、まだ開いてもいませんでした。そしたらアップルのApertureもアップデート。version 1.5へのアップデータが今週中に公開されるとのこと。

こういう競争、ステキ。
競争がプラスに作用し、ユーザーに福音をもたらします。ありがたいことです。
ドイツで開催されているPhotokina 2006あってこそのこのタイミング。両者ともそれぞれのコンセプトにしたがって、前進を続けています。スバラシイ。

Aperture1.5の製品ページを読むと、今回の機能追加はうれしいことばかり。
http://www.apple.com/jp/aperture/

まず、一目見て顔がほころんだのは、MacBookが正式に対応機種になったこと。MacBook Kroはアップル唯一の黒い筐体。だから、上記ページの下の方に掲載されている写真にApertureが動作しているMacがずらっと並んでいるの中に黒いノートを発見したとき、それはMacBook!! そして製品仕様のページ(→http://www.apple.com/jp/aperture/specs/)を確認すると、ちゃんとMacBookが明記されている。Bravo!!

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GR Digital

さらに新機能を読んでニッコリ。
http://www.apple.com/jp/aperture/newfeatures/

・画像の保存場所を任意に決められるようになった。
いままでは起動しているボリュームの「ピクチャー」フォルダにしか置くことができなかったので、100GBをゆうに超えているライブラリを扱うためには、外付けのハードディスクにMacOS Xをインストールしてそちらから立ち上げるしかなった。でもこれは非常に不便。ようやく他の画像ソフト同様、保存場所を任意に決められるようになりました。さらに、元ファイルを持ち歩かなくてもキャッシュだけで動作するようになったとのこと。ライブラリーに大量の写真が入っている人にはありがたい機能。

・iPhotoのファイルを参照できるようになった。
いままでは、Aperture独自のライブラリにすべてコピーしてからApertureでの作業を行う必要がありました。しかし、iPhotoと併用しているshioは、つねに写真のファイルを二重に持つことになる。Apertureに読み込む際に時間もかかる。もちろん、バックアップの意味ではこれでいいのですが、ハードディスクの容量が少ないPowerBookG4やMacBookで写真を扱うときには、二重化しないですむならその方がいい。ひとつの写真ファイルに対して、iPhotoで作業したり、Apertureで作業したり、ということができると便利。どうやらこんどのAperture1.5はそんな願いがかないそうです。断然使いやすくなります。

・ルーペがかなり便利になったらしい。
なんのためにApertureを使うかといったら、このルーペ。このルーペを使いたいがためにApertureを使っていると言っても過言ではありません。shioの写真はピントが薄い(被写界深度が浅い。ピントが合っている範囲が狭い)ものが多いので、ピントの確認をさくさく行える作業環境が重宝。フィルムの時代は6×7で撮影したブローニーフィルムをライトボックスに置いてルーペをのぞいてピントを確認していたけれど、その作業をデジタル写真に対して、まさにそのまま実現してくれるのがAperture。shio的にはこれこそApertureの真骨頂なのです。Mighty Mouse(またはトラックパッドで二本指スクロール)の利点を存分に生かし、格段に使いやすくなったというルーペに期待です。

・ファイルフォーマットにPDFが含まれている。
PDF閲覧用のソフトが欲しくて探したことについては「731-060908 PDFの一覧」に書きました。Aperture 1.5の仕様を見ると、PDFが含まれています。これは期待大。Apertureが、日々増え続ける静止画ファイルのハブに躍り出る可能性があります。

「今週中」とアナウンスされているアップデータのダウンロード開始が待ち遠しいshioです。

Eagle by TG
eagle by TG(EOS 20D EF24mm F1.4)

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