はんぷてぃ・だんぷてぃ

まぁ、まずは保坂衆議院議員のブログ「佐世保道路、１棟３億５千万円なりの米軍住宅の不思議」を読んでみてくれ。

なんでも社民党「高速道路インターチェンジ・米軍住宅建設問題」国会調査団として、福島みずほ・保坂展人(共に敬称略)の両氏が長崎県の佐世保市に道路視察にいった際に判明したそうなんじゃが、その道路視察の概要をまとめると、

●佐世保道路

全長　　　　　 ：８．３ｋｍ

事業費　　　　：１６２９億円

用地補償費　：４０４億円

約２００億円/km　（約２千万円/m)

もう、なんというか、この時点であり得んじゃろう。わしは道路作った事がないけぇ、断言できるもんでもないが、道路作るのってメートル単位で２千万円もかかるもんなんか？

しかもこれ、まだ未完成だそうじゃ。ちなみに通常の高速道路の建設費用に比べ４～７倍のコストらしいの。

そんで本題じゃが（佐世保道路も問題ありじゃろうが、わしはこっちをより注視した）

●米軍住宅１１戸

道路特定財源からお金がでとる。

理由：高速道路の建設で立ち退かせた為

建設費用：２８億円

ところが、２戸入っているところもある為、８棟なご様子。

ということで、約３億５千万円/戸となるわけじゃな。高級住宅じゃなぁ。

本国で兵隊やるよりも、日本駐留軍で一生を過ごせば少なくとも住宅だけはとても高級なものに無料で住めるわけじゃな。（家賃なんてあるとも思えんしのぅ）

で、福島みずほ議員のブログ「福島みずほのどきどき日記」から引用すると

=== 引用開始 ===（道路の視察に行きました　より）

国土交通大臣は、１月３１日の予算委員会で、１戸５０００万円の建設費であると答弁。

=== ここまで ===

( ´;ﾟ;ё;ﾟ;)！！！！！！！！！！！！！！

どういう計算をすればそうなるのか、誰か「国土交通の方程式」を教えてくれんかのぅ。

道路特定財源はこういう使い方をしとるんかぁ、こんなことの為に暫定税率を維持しようとしとるんかぁ。節約の２文字は官僚の頭にはないようじゃなぁ。

教訓：大きな子供に大金は持たせてはならん