オードリー・若林「漫才は自分たちに合わないネタをやっててもダメ」
2013.11.04 (Mon)
2013年11月02日放送の「オードリーのオールナイトニッポン(ANN)」にて、コンビの漫才とフリートークにおける喋る割合について語っていた。
オードリーの小声トーク 六畳一間のトークライブ
若林「コンビって、どちらかが強いよね。Hi-Hiだったら、上田さんのダメ出しを岩崎さんが聞く、みたいな」
春日「うん」
若林「どちらかがイニシアチブをとってるという感じあるじゃない?」
春日「うん」
若林「ネタが上手くいかなくて、『アレをこうしてくれ、ああしてくれ』って言わなきゃならなくなるってことは、その人に合ってないんだろうなって思うのよ」
春日「うん」
若林「たとえば、アメトーーク的な番組だったり、おしゃれイズムみたいな番組に、仮に出たとしてね。俺と春日の喋る量って、番組の構成とか打ち合わせによるけど、多分、7:3くらいでやってたと思うんだよね」
春日「うん」
若林「1週目(ブレイク後、多くの番組に呼ばれる時期)の時って。俺が7で春日が3くらい」
春日「うん」
若林「春日の面白い話って、春日がしてもダメじゃん。『春日ってこうなんですよ』って、俺が言わないと。春日が『俺って、シャンプーしながらコインシャワー行ってるんですよ』って言ったら、ちょっと変だから」
春日「うん(笑)」
若林「打ち合わせしたときに、春日の面白い話は、俺が背負うから。多分、俺が喋ってるときに、春日がカメラで抜かれてたと思うんだよ」
春日「うん」
若林「それはそうじゃん。俺が喋ってて、春日の面白い話だから。春日が抜かれてるから、それはそうで良いんだけど」
春日「うん」
若林「フリートークライブとかやってるときに、喋る量は、7:3くらいだと思うんだ。オープニングは9:1くらいだけど」
春日「うん」
若林「そのフリートークの割合と、漫才の割合が合ってないと、凄くケンカしなきゃいけないし、ダメ出ししないといけなくなるなって思うんだよね」
春日「なるほどね」
若林「2人で漫才師が出てきたときに、春日が『いやぁ、最近物騒ですねぇ』とかって話始めるのも、俺達やってたから(笑)もうおかしいんだよね(笑)」
春日「そうだね(笑)」
若林「そうすると、『その引っぱりが違うんだよ』とか、『もっとシリアスにやって』とか、ダメ出ししないといけないけど、そんなことはやってても意味がないんだよね」
春日「そうだね。合ってないからね」
若林「フリートークライブだったらね、『結構、はいりましたね』って、俺が必ず喋り始めるから、俺がまず前に出て行かないとおかしいんだよね」
春日「うん」
若林「芸人さんがアメトーークとかのトーク番組に出るときに、喋る量とか、そいつがツッコむ、フォローするって役割をしているなら、そういう風なネタじゃないとおかしいんだよね」
春日「ズレが出てくるからね」
若林「だから、ケンカするってことは、そのコンビに漫才が合ってないんじゃない?って話になったんだよね。ビックスモールンと」
春日「そうだね」
若林「俺たちなんか、春日が『いやぁ、2000年問題ね。パソコンが全部消えちゃうっていうね…』って、引っ張ってたからね(笑)それで俺が横入りして、春日が『よしなさい、お前は』みたいなことを言って(笑)そうなると、そのツッコミ違うんだよってケンカしなきゃいけないから」
春日「そうだね(笑)今となっては、もうボケだからね(笑)」
若林「この間の単独ライブでは、ほぼそういうダメ出し無いからね」
春日「そうだね」
若林「『こう言って』とか、ほぼ全てのネタで無いよね」
春日「合ってるってことだからね」
若林「強いて言えば、春日が筋トレし過ぎてて、背中を叩かれて痛いわってくらいで(笑)」
春日「そうだね(笑)」
若林「ダウンベスト着て稽古してたから大丈夫だったけど(笑)」
春日「うん(笑)」
若林「コントは、その世界観をお芝居で作っていくから違うんだろうけどね。でも、漫才はほぼその人の素に近い状態でやるから」
春日「うん」
若林「キレてまで相手に演出しなきゃいけなかったら、多分、違うんだろうね」
【関連記事】
ナイナイ・岡村「菊地亜美の『バラエティ分かってます』感にイラっとする」
博多大吉「新作漫才を作り続けるワケ」
オードリー・若林「安易なムチャぶり→スベリ笑いパターンの番組台本に怒り」
オードリーの小声トーク 六畳一間のトークライブ
若林「コンビって、どちらかが強いよね。Hi-Hiだったら、上田さんのダメ出しを岩崎さんが聞く、みたいな」
春日「うん」
若林「どちらかがイニシアチブをとってるという感じあるじゃない?」
春日「うん」
若林「ネタが上手くいかなくて、『アレをこうしてくれ、ああしてくれ』って言わなきゃならなくなるってことは、その人に合ってないんだろうなって思うのよ」
春日「うん」
若林「たとえば、アメトーーク的な番組だったり、おしゃれイズムみたいな番組に、仮に出たとしてね。俺と春日の喋る量って、番組の構成とか打ち合わせによるけど、多分、7:3くらいでやってたと思うんだよね」
春日「うん」
若林「1週目(ブレイク後、多くの番組に呼ばれる時期)の時って。俺が7で春日が3くらい」
春日「うん」
若林「春日の面白い話って、春日がしてもダメじゃん。『春日ってこうなんですよ』って、俺が言わないと。春日が『俺って、シャンプーしながらコインシャワー行ってるんですよ』って言ったら、ちょっと変だから」
春日「うん(笑)」
若林「打ち合わせしたときに、春日の面白い話は、俺が背負うから。多分、俺が喋ってるときに、春日がカメラで抜かれてたと思うんだよ」
春日「うん」
若林「それはそうじゃん。俺が喋ってて、春日の面白い話だから。春日が抜かれてるから、それはそうで良いんだけど」
春日「うん」
若林「フリートークライブとかやってるときに、喋る量は、7:3くらいだと思うんだ。オープニングは9:1くらいだけど」
春日「うん」
若林「そのフリートークの割合と、漫才の割合が合ってないと、凄くケンカしなきゃいけないし、ダメ出ししないといけなくなるなって思うんだよね」
春日「なるほどね」
若林「2人で漫才師が出てきたときに、春日が『いやぁ、最近物騒ですねぇ』とかって話始めるのも、俺達やってたから(笑)もうおかしいんだよね(笑)」
春日「そうだね(笑)」
若林「そうすると、『その引っぱりが違うんだよ』とか、『もっとシリアスにやって』とか、ダメ出ししないといけないけど、そんなことはやってても意味がないんだよね」
春日「そうだね。合ってないからね」
若林「フリートークライブだったらね、『結構、はいりましたね』って、俺が必ず喋り始めるから、俺がまず前に出て行かないとおかしいんだよね」
春日「うん」
若林「芸人さんがアメトーークとかのトーク番組に出るときに、喋る量とか、そいつがツッコむ、フォローするって役割をしているなら、そういう風なネタじゃないとおかしいんだよね」
春日「ズレが出てくるからね」
若林「だから、ケンカするってことは、そのコンビに漫才が合ってないんじゃない?って話になったんだよね。ビックスモールンと」
春日「そうだね」
若林「俺たちなんか、春日が『いやぁ、2000年問題ね。パソコンが全部消えちゃうっていうね…』って、引っ張ってたからね(笑)それで俺が横入りして、春日が『よしなさい、お前は』みたいなことを言って(笑)そうなると、そのツッコミ違うんだよってケンカしなきゃいけないから」
春日「そうだね(笑)今となっては、もうボケだからね(笑)」
若林「この間の単独ライブでは、ほぼそういうダメ出し無いからね」
春日「そうだね」
若林「『こう言って』とか、ほぼ全てのネタで無いよね」
春日「合ってるってことだからね」
若林「強いて言えば、春日が筋トレし過ぎてて、背中を叩かれて痛いわってくらいで(笑)」
春日「そうだね(笑)」
若林「ダウンベスト着て稽古してたから大丈夫だったけど(笑)」
春日「うん(笑)」
若林「コントは、その世界観をお芝居で作っていくから違うんだろうけどね。でも、漫才はほぼその人の素に近い状態でやるから」
春日「うん」
若林「キレてまで相手に演出しなきゃいけなかったら、多分、違うんだろうね」
【関連記事】
ナイナイ・岡村「菊地亜美の『バラエティ分かってます』感にイラっとする」
博多大吉「新作漫才を作り続けるワケ」
オードリー・若林「安易なムチャぶり→スベリ笑いパターンの番組台本に怒り」
同番組の過去記事
| トップページへ |