爆笑問題・太田、『スゴ~イデスネ!!視察団』収録直前のスタジオで島田裕巳へ「よく来れたもんだよな」と喧嘩を吹っかけて出演者・観客がドン引き
2019.06.19 (Wed)
2019年6月18日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『爆笑問題カーボーイ』(毎週火 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、テレビ朝日系の番組『世界が驚いたニッポン! スゴ~イデスネ!!視察団』の収録直前のスタジオで宗教学者・島田裕巳へ「よく来れたもんだよな」と喧嘩を吹っかけて出演者・観客がドン引きしたと語っていた。
爆笑問題のツーショット 2018 結成30周年記念Edition 爆笑問題が選ぶBest Selection
太田光:この間、テレ朝で番組やってたらさ…『TVタックル』の日に、俺ら別番組でやってて。張り出してんじゃん、出演者さ。
田中裕二:はい、はい。
太田光:島田(裕巳)ってさ、見た名前がいるんだよ。
田中裕二:ああ、はいはい。
太田光:島田なんとかって宗教学者のよ。それで、俺、会ったことないんだよ、その人に。でも、そいつは何者かって言うと、もう十何年前だよね。俺と中沢新一さんがね、『憲法九条を世界遺産に』っていう本を出したわけだ。
田中裕二:うん。
太田光:これがまぁ、結構話題になって。30万部位売れたんだけど。要は、あの時、まだ小泉政権の時だと思うよね。
田中裕二:うん。
太田光:それで、それこそあの時もな、俺ら小泉さんとかな、桜を見る会行ってんだからさ、何もさぁ、あとからブーブー言われる筋合いないんだけどさ。
田中裕二:ふふ(笑)
太田光:新聞広告1面で、俺と中沢さんで。で、安倍さんにちょうど変わった時だったから、それがもう10万部超えたタイミングで新聞広告出そうって。「安倍さん、憲法買えちゃうんですか?」みたいなことで、ダーッて話題になって。
田中裕二:うん。
太田光:その時に、要は島田っていう宗教学者の奴が、書評みたいなので、ボロクソ書いたんだよ。特に、俺の文章に対して、頭くるようなこと書きやがって。「なんだ?コイツ」って思って。
田中裕二:うん。
太田光:で、あの時、桜を見る会に行って、小泉さんのところに行って。俺、太田総理やってたから、小泉さんより前にな、赤絨毯歩いちゃって、みんな盛り上がっちゃってさ(笑)
田中裕二:はっはっはっ(笑)
太田光:「総理~」ってなって(笑)小泉純一郎っていうのは、話したけど全然人の話を聞いてねぇな、みたいなことがあったんだけど。
田中裕二:うん。
太田光:それもあって。ちょうどあの時は、テリー・ギリアムが来日してて。俺の大好きな映画監督なんだけど、『フィッシャー・キング』とか。元モンティ・パイソンのね。
田中裕二:はい、はい。
太田光:『未来世紀ブラジル』の監督なんだけど。テリー・ギリアムがちょうど来日してて。テリーギリアムが来日すると、俺ら必ず対談してて。その最初だったな。
田中裕二:そうだね。
太田光:『フィッシャー・キング』が俺は好きだって話をしてて。自爆テロのようなものも予言してるようなもんだって言ったら、「いや、違うんだ。あれは銃社会を描いたんだ」って言うから、「うるせぇ」って言ったんだよな。
田中裕二:うん(笑)
太田光:「俺がそう思ったんだから、俺のもんだ。それはお前が勝手に作っただけの話で」って。
田中裕二:世界的な映画監督だよ。
太田光:「俺が思ったことに文句言うんじゃねぇ」って、大喧嘩になったんだよな、テリー・ギリアムな。
田中裕二:ケンカっていうかね、呆れてたけどね。「なんだ、コイツ」っていう(笑)
太田光:「俺の解釈は俺のもんだ、邪魔すんな」って。「お前、作っただけだろ、ただ単に」って言ってさ(笑)
田中裕二:はっはっはっ(笑)
太田光:それで仲良くなったんだよね。
田中裕二:そうだね。
太田光:その後の、『ローズ・イン・タイドランド』で来てて。俺は桜ってものが、小泉さんがちょうど桜にかけて、次は出ないって表明したんだよ。
田中裕二:うん。
太田光:その日本人の桜のはかなさみたいなことと、ちょうどその時に『ローズ・イン・タイドランド』で、テリー・ギリアムが来て、そのバラってものと、俺、色々考えてて。
田中裕二:うん。
太田光:日本人のね、最後は散るっていう美学。これって綺麗だけど、美しいけど危ないんじゃないか、と。むしろバラっていう花はね、トゲがあって毒も表現している。それが実はいわゆる欧米と日本の精神の違いとか、そういうことをいわゆる『幕間』っていうタイトルで、その『憲法九条を世界遺産に』の間に書いたわけ。
田中裕二:うん。
太田光:これが名文なんだよ。ぜひ読んで欲しいんだけど。
田中裕二:うん。
太田光:そしたらその島田って奴がさ、なんだかしんねぇけど。それがね、「対談している人格と違う」っていうわけ。
田中裕二:ああ。
太田光:この番組でも、散々怒ったんだよ、それ。「タレントさんは忙しいのはわかるけどね、せめてこういう文章ぐらいは自分で書いた方が良いんじゃないですか」って。
田中裕二:はっはっはっ(笑)
太田光:「てめぇ、決めつけてんじゃねぇ、バカ野郎!」って思ってさ。あの野郎、なんでも間違うんだよ、島田って奴は。
田中裕二:はっはっはっ(笑)
太田光:それで、だけどそれから10年も経ってだよ、一回も会ってないんだよ、その後。それも別にね、それはそんなにしつこく、元木みたいに言ってない。
爆笑問題・太田、「裏口入学」騒動についてプレジデントに寄稿した元フライデー編集長・元木昌彦に激怒「何様のつもりなんだ、お前」
田中裕二:覚えてるね。
太田光:元木は未だに覚えてる。…で、そしたらさ、島田の名前があるから、タックルかなって思ったら、ウチの番組だって言うからさ。それでさ、久々に怒りが。
田中裕二:再燃したのね。
太田光:でも、俺も大人だからさ。
田中裕二:ふふ(笑)
太田光:スタッフが打ち合わせに来たときに、「この島田って奴ね、知ってる?俺のことボロクソ言ったんだよ」って。
田中裕二:うん。
太田光:スタッフもさ、見せないようにしてんだよ。
田中裕二:知らないからね。
太田光:知ってたんだと思うんだよ。あとで「しまった」って思ったと思うんだよ。
田中裕二:そうかね。
太田光:「ボロクソ言った奴だよ」「ああ、ちょっと…」って言うからさ、「じゃあ、いいけどね、別に。俺、大人だからさ」って。
田中裕二:じゃあ、言わなきゃいいんだよ(笑)
太田光:「気にしないよ、大人だから何も気にしないよ」ってね。で、一本目やって、二本目に来るって言うから。
田中裕二:うん。
太田光:俺、いつものようにさ、始まる前に客席飛び込んで、「ワーッ!」って。だって、収録は楽しくやって、ちょこっとね、文句は言おうかと思ってたけど、その時もね。
田中裕二:うん。
太田光:でも、それは全部収録終わった後でいいじゃんって。要するに、テレビって楽しいのは大事だから。
田中裕二:だから、そうだよ。
太田光:で、ワーッてやって、パッて見たら、俺の席の後ろに島田が涼しい顔をして座ってやがって。
田中裕二:普通の顔をして座ってた。
太田光:俺の後ろなんだと思って。で、ワーッて盛り上げて。「いや、始まりましょう!」なんつって。俺も、ちょっとね、「何もそんな大人げないことないよ」と思いながら。
田中裕二:うん。
太田光:島田の近くまで来て、もう抑えきれずに(笑)
田中裕二:はっはっはっ(笑)
太田光:「おい、お前さ、俺になんか言いたいことあんだろ?」って。小声で言ったつもりなんだよ。「なんか言いたいことあんだろ?」「は?」って言うからさ。「憲法九条の中沢さんのやつでさ、俺のことゴーストとか言ってたじゃねぇかよ」って。
田中裕二:ふふ(笑)
太田光:俺、客に聞こえてないと思ってたんだよ。そしたら、ピンマイクが全部拾ってたらしいんだよ。笹井に後で聞いたらさ、「全部聞こえてますよ」って(笑)
田中裕二:はっはっはっ(笑)何のことやら分かんねぇしよ(笑)
太田光:物々しい雰囲気になっちゃって(笑)
田中裕二:もう、本当に。
太田光:島田もとぼけた顔しててよ、「いいけどさ、別によ」って。で、座ったらさ、また伊集院がさ、フォローしようと思ってさ、伊集院がニコニコ、ニコニコして、丸く収めようとして。「なんかあったの?」なんて言うわけ。
田中裕二:うん。
太田光:「いや、コイツがさ」って。
田中裕二:「コイツが」じゃねぇよ(笑)
太田光:「俺のことゴーストだって言いやがったんだよ。よく来れたもんだよなぁ」って言ってさ。もう周り、空気固まっちゃって(笑)
田中裕二:もう最悪だったよ。「10秒前!」ぐらいの時だよ。
太田光:「よく来れるよな、人のところな」って。
田中裕二:「うるせぇ!」って(笑)
太田光:はっはっはっ(笑)大人げないったらありゃしない(笑)…島田先生の話、俺は何を言いたいかって言うと、申し訳なかったなっていうわけ(笑)
田中裕二:そういうことなの?
太田光:そこまで言わないと、また喧嘩売ってるっていう話になっちゃう。要するに、俺が大人げなかった。
田中裕二:大人げなかったでしぃ。
太田光:要するに、収録始まっても、島田さんがロケ出たりなんかして、解説すんだよ、色々。そうするとさ、「それより先生さ、俺がゴーストライターってどういうこと?」って、全部遮って質問をして。
田中裕二:あんな奴、ダメだよ、本当に(笑)
太田光:みんな下向いちゃうしさ。島田さんが伊勢神宮がどうのこうのって言うと、「その前はアレだったよね」「そんな昔のことは分かりません」「え?宗教学者のくせに?」っていうのを、延々とやって(笑)
田中裕二:何なの、もう。
太田光:みんな段々、沈んじゃって(笑)可哀想だったのが、岡田の娘が何も言えない状態になって(笑)
田中裕二:なんでもないからね、もう。
太田光:俺の隣、志らく師匠だったんだけど、最後の方、ボーッとしちゃってさ。
田中裕二:そうだよ、もう。
太田光:「今日の感想は?」って言われて、「いやぁ、機嫌が悪いのが伝わってきて、何も思いませんね」って(笑)
田中裕二:そうだよ、よく考えたら、伊集院と志らく師匠といてさ。
太田光:はっはっはっ(笑)もうさ、申し訳なかったなっていうさ。
田中裕二:もう、なんとか抑えられないのかね(笑)
太田光:本当、もうダメだね(笑)
田中裕二:ダメよ(笑)
太田光:あれ、どうやってオンエアすんだろうね(笑)
田中裕二:あれは分かんない。スタジオはカットに近いんじゃない。
太田光:一応、フォローのつもりで「先生、またね」なんて言ったら、「違うんだよ、あれ、文章があまりによかったから、そういうつもりで書いたんだよ」って言うから、「ふざけんなよ、お前!」って、また始まっちゃって(笑)
田中裕二:はっはっはっ(笑)
太田光:「ゴーストっつったじゃねぇか。タレントで忙しいからとかなんとか言ってたろ?もういいよ!」なんつって。
田中裕二:もう、二度と出ることもないだろうし。
太田光:申し訳ないことしちゃったね。
田中裕二:多分、会うこともないんじゃないですか?きっと。太田さんのせいで。
太田光:島田さ~ん、ごめんね、本当に。
東野幸治、ビートたけしが吉田豪を『TVタックル』収録直前に恫喝した噂を吉田に直接取材していた「詳しく話を聞きたい」
岡村隆史、ビートたけし本人から聞いた『TVタックル』での吉田豪恫喝事件を語る「ホンマに『アウトレイジ』みたいな」
ビートたけし、『TVタックル』収録直前に吉田豪を「よくお前、俺の番組出て来れたな」と恫喝するも一転して謝罪
爆笑問題のツーショット 2018 結成30周年記念Edition 爆笑問題が選ぶBest Selection
太田光:この間、テレ朝で番組やってたらさ…『TVタックル』の日に、俺ら別番組でやってて。張り出してんじゃん、出演者さ。
田中裕二:はい、はい。
太田光:島田(裕巳)ってさ、見た名前がいるんだよ。
田中裕二:ああ、はいはい。
太田、島田裕巳の書評に激怒した過去
太田光:島田なんとかって宗教学者のよ。それで、俺、会ったことないんだよ、その人に。でも、そいつは何者かって言うと、もう十何年前だよね。俺と中沢新一さんがね、『憲法九条を世界遺産に』っていう本を出したわけだ。
憲法九条を世界遺産に |
田中裕二:うん。
太田光:これがまぁ、結構話題になって。30万部位売れたんだけど。要は、あの時、まだ小泉政権の時だと思うよね。
田中裕二:うん。
太田光:それで、それこそあの時もな、俺ら小泉さんとかな、桜を見る会行ってんだからさ、何もさぁ、あとからブーブー言われる筋合いないんだけどさ。
田中裕二:ふふ(笑)
太田光:新聞広告1面で、俺と中沢さんで。で、安倍さんにちょうど変わった時だったから、それがもう10万部超えたタイミングで新聞広告出そうって。「安倍さん、憲法買えちゃうんですか?」みたいなことで、ダーッて話題になって。
田中裕二:うん。
太田光:その時に、要は島田っていう宗教学者の奴が、書評みたいなので、ボロクソ書いたんだよ。特に、俺の文章に対して、頭くるようなこと書きやがって。「なんだ?コイツ」って思って。
田中裕二:うん。
太田光:で、あの時、桜を見る会に行って、小泉さんのところに行って。俺、太田総理やってたから、小泉さんより前にな、赤絨毯歩いちゃって、みんな盛り上がっちゃってさ(笑)
田中裕二:はっはっはっ(笑)
太田光:「総理~」ってなって(笑)小泉純一郎っていうのは、話したけど全然人の話を聞いてねぇな、みたいなことがあったんだけど。
田中裕二:うん。
太田光:それもあって。ちょうどあの時は、テリー・ギリアムが来日してて。俺の大好きな映画監督なんだけど、『フィッシャー・キング』とか。元モンティ・パイソンのね。
田中裕二:はい、はい。
太田光:『未来世紀ブラジル』の監督なんだけど。テリー・ギリアムがちょうど来日してて。テリーギリアムが来日すると、俺ら必ず対談してて。その最初だったな。
田中裕二:そうだね。
太田光:『フィッシャー・キング』が俺は好きだって話をしてて。自爆テロのようなものも予言してるようなもんだって言ったら、「いや、違うんだ。あれは銃社会を描いたんだ」って言うから、「うるせぇ」って言ったんだよな。
田中裕二:うん(笑)
太田光:「俺がそう思ったんだから、俺のもんだ。それはお前が勝手に作っただけの話で」って。
田中裕二:世界的な映画監督だよ。
太田光:「俺が思ったことに文句言うんじゃねぇ」って、大喧嘩になったんだよな、テリー・ギリアムな。
田中裕二:ケンカっていうかね、呆れてたけどね。「なんだ、コイツ」っていう(笑)
太田光:「俺の解釈は俺のもんだ、邪魔すんな」って。「お前、作っただけだろ、ただ単に」って言ってさ(笑)
田中裕二:はっはっはっ(笑)
太田光:それで仲良くなったんだよね。
田中裕二:そうだね。
島田裕巳の太田に対する「ゴーストライター」疑惑
太田光:その後の、『ローズ・イン・タイドランド』で来てて。俺は桜ってものが、小泉さんがちょうど桜にかけて、次は出ないって表明したんだよ。
田中裕二:うん。
太田光:その日本人の桜のはかなさみたいなことと、ちょうどその時に『ローズ・イン・タイドランド』で、テリー・ギリアムが来て、そのバラってものと、俺、色々考えてて。
田中裕二:うん。
太田光:日本人のね、最後は散るっていう美学。これって綺麗だけど、美しいけど危ないんじゃないか、と。むしろバラっていう花はね、トゲがあって毒も表現している。それが実はいわゆる欧米と日本の精神の違いとか、そういうことをいわゆる『幕間』っていうタイトルで、その『憲法九条を世界遺産に』の間に書いたわけ。
田中裕二:うん。
太田光:これが名文なんだよ。ぜひ読んで欲しいんだけど。
田中裕二:うん。
太田光:そしたらその島田って奴がさ、なんだかしんねぇけど。それがね、「対談している人格と違う」っていうわけ。
田中裕二:ああ。
太田光:この番組でも、散々怒ったんだよ、それ。「タレントさんは忙しいのはわかるけどね、せめてこういう文章ぐらいは自分で書いた方が良いんじゃないですか」って。
田中裕二:はっはっはっ(笑)
太田光:「てめぇ、決めつけてんじゃねぇ、バカ野郎!」って思ってさ。あの野郎、なんでも間違うんだよ、島田って奴は。
田中裕二:はっはっはっ(笑)
太田光:それで、だけどそれから10年も経ってだよ、一回も会ってないんだよ、その後。それも別にね、それはそんなにしつこく、元木みたいに言ってない。
爆笑問題・太田、「裏口入学」騒動についてプレジデントに寄稿した元フライデー編集長・元木昌彦に激怒「何様のつもりなんだ、お前」
田中裕二:覚えてるね。
太田光:元木は未だに覚えてる。…で、そしたらさ、島田の名前があるから、タックルかなって思ったら、ウチの番組だって言うからさ。それでさ、久々に怒りが。
田中裕二:再燃したのね。
太田光:でも、俺も大人だからさ。
田中裕二:ふふ(笑)
太田光:スタッフが打ち合わせに来たときに、「この島田って奴ね、知ってる?俺のことボロクソ言ったんだよ」って。
田中裕二:うん。
太田光:スタッフもさ、見せないようにしてんだよ。
田中裕二:知らないからね。
太田光:知ってたんだと思うんだよ。あとで「しまった」って思ったと思うんだよ。
田中裕二:そうかね。
太田光:「ボロクソ言った奴だよ」「ああ、ちょっと…」って言うからさ、「じゃあ、いいけどね、別に。俺、大人だからさ」って。
田中裕二:じゃあ、言わなきゃいいんだよ(笑)
太田光:「気にしないよ、大人だから何も気にしないよ」ってね。で、一本目やって、二本目に来るって言うから。
田中裕二:うん。
収録直前のスタジオで太田が喧嘩腰に
太田光:俺、いつものようにさ、始まる前に客席飛び込んで、「ワーッ!」って。だって、収録は楽しくやって、ちょこっとね、文句は言おうかと思ってたけど、その時もね。
田中裕二:うん。
太田光:でも、それは全部収録終わった後でいいじゃんって。要するに、テレビって楽しいのは大事だから。
田中裕二:だから、そうだよ。
太田光:で、ワーッてやって、パッて見たら、俺の席の後ろに島田が涼しい顔をして座ってやがって。
田中裕二:普通の顔をして座ってた。
太田光:俺の後ろなんだと思って。で、ワーッて盛り上げて。「いや、始まりましょう!」なんつって。俺も、ちょっとね、「何もそんな大人げないことないよ」と思いながら。
田中裕二:うん。
太田光:島田の近くまで来て、もう抑えきれずに(笑)
田中裕二:はっはっはっ(笑)
太田光:「おい、お前さ、俺になんか言いたいことあんだろ?」って。小声で言ったつもりなんだよ。「なんか言いたいことあんだろ?」「は?」って言うからさ。「憲法九条の中沢さんのやつでさ、俺のことゴーストとか言ってたじゃねぇかよ」って。
田中裕二:ふふ(笑)
太田光:俺、客に聞こえてないと思ってたんだよ。そしたら、ピンマイクが全部拾ってたらしいんだよ。笹井に後で聞いたらさ、「全部聞こえてますよ」って(笑)
田中裕二:はっはっはっ(笑)何のことやら分かんねぇしよ(笑)
太田光:物々しい雰囲気になっちゃって(笑)
田中裕二:もう、本当に。
太田光:島田もとぼけた顔しててよ、「いいけどさ、別によ」って。で、座ったらさ、また伊集院がさ、フォローしようと思ってさ、伊集院がニコニコ、ニコニコして、丸く収めようとして。「なんかあったの?」なんて言うわけ。
田中裕二:うん。
太田光:「いや、コイツがさ」って。
田中裕二:「コイツが」じゃねぇよ(笑)
太田光:「俺のことゴーストだって言いやがったんだよ。よく来れたもんだよなぁ」って言ってさ。もう周り、空気固まっちゃって(笑)
田中裕二:もう最悪だったよ。「10秒前!」ぐらいの時だよ。
太田光:「よく来れるよな、人のところな」って。
田中裕二:「うるせぇ!」って(笑)
太田光:はっはっはっ(笑)大人げないったらありゃしない(笑)…島田先生の話、俺は何を言いたいかって言うと、申し訳なかったなっていうわけ(笑)
田中裕二:そういうことなの?
太田光:そこまで言わないと、また喧嘩売ってるっていう話になっちゃう。要するに、俺が大人げなかった。
田中裕二:大人げなかったでしぃ。
収録中も突っかかり続ける太田
太田光:要するに、収録始まっても、島田さんがロケ出たりなんかして、解説すんだよ、色々。そうするとさ、「それより先生さ、俺がゴーストライターってどういうこと?」って、全部遮って質問をして。
田中裕二:あんな奴、ダメだよ、本当に(笑)
太田光:みんな下向いちゃうしさ。島田さんが伊勢神宮がどうのこうのって言うと、「その前はアレだったよね」「そんな昔のことは分かりません」「え?宗教学者のくせに?」っていうのを、延々とやって(笑)
田中裕二:何なの、もう。
太田光:みんな段々、沈んじゃって(笑)可哀想だったのが、岡田の娘が何も言えない状態になって(笑)
田中裕二:なんでもないからね、もう。
太田光:俺の隣、志らく師匠だったんだけど、最後の方、ボーッとしちゃってさ。
田中裕二:そうだよ、もう。
太田光:「今日の感想は?」って言われて、「いやぁ、機嫌が悪いのが伝わってきて、何も思いませんね」って(笑)
田中裕二:そうだよ、よく考えたら、伊集院と志らく師匠といてさ。
太田光:はっはっはっ(笑)もうさ、申し訳なかったなっていうさ。
田中裕二:もう、なんとか抑えられないのかね(笑)
太田光:本当、もうダメだね(笑)
田中裕二:ダメよ(笑)
太田光:あれ、どうやってオンエアすんだろうね(笑)
田中裕二:あれは分かんない。スタジオはカットに近いんじゃない。
太田光:一応、フォローのつもりで「先生、またね」なんて言ったら、「違うんだよ、あれ、文章があまりによかったから、そういうつもりで書いたんだよ」って言うから、「ふざけんなよ、お前!」って、また始まっちゃって(笑)
田中裕二:はっはっはっ(笑)
太田光:「ゴーストっつったじゃねぇか。タレントで忙しいからとかなんとか言ってたろ?もういいよ!」なんつって。
田中裕二:もう、二度と出ることもないだろうし。
太田光:申し訳ないことしちゃったね。
田中裕二:多分、会うこともないんじゃないですか?きっと。太田さんのせいで。
太田光:島田さ~ん、ごめんね、本当に。
憲法九条を世界遺産に |
関連記事
東野幸治、ビートたけしが吉田豪を『TVタックル』収録直前に恫喝した噂を吉田に直接取材していた「詳しく話を聞きたい」
岡村隆史、ビートたけし本人から聞いた『TVタックル』での吉田豪恫喝事件を語る「ホンマに『アウトレイジ』みたいな」
ビートたけし、『TVタックル』収録直前に吉田豪を「よくお前、俺の番組出て来れたな」と恫喝するも一転して謝罪
同番組の過去記事
| トップページへ |