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千原ジュニア「バラエティ番組で初めて泣きそうになったVTR」

2013.04.06 (Sat)
2013年03月28日放送の「にけつッ!!」にて、バラエティ番組で初めて泣きそうになったVTRについて語られていた。



千原ジュニア「この間、大阪の番組でスゲェなって思って」

ケンドーコバヤシ「はい」

千原ジュニア「バラエティで、初めてVTR観て泣きそうになってん」

ケンドーコバヤシ「はい」

千原ジュニア「バラエティで。僕がやってる番組なんですけど、『ヤバイ、ヤバイ』ってなって」

ケンドーコバヤシ「うん、うん」

千原ジュニア「リッツ・カールトン、東京にもあります。大阪にもあります」

ケンドーコバヤシ「はい」

千原ジュニア「リッツ・カールトンのコンシェルジュは、絶対にNoと言わないんです。じゃあ、どこまで叶えてくれるのかってことを、ホンマにADさんがコンシェルジュには全く隠しで、リッツ・カールトンの上の上層部だけに許可をとって。それでその上層部の人もモニターを観ながら、『ウチのコンシェルジュなら恥ずかしくないことをやってくれるはずです』って、ロケに協力してくれはって」

ケンドーコバヤシ「はい」

千原ジュニア「まず、そのロケをOKしてくれているっていうのもスゴイけどね」

ケンドーコバヤシ「スゴイですね」

千原ジュニア「それで、ADが3組に分かれて、ホテルをとって。お客さんとして」

ケンドーコバヤシ「うん」

千原ジュニア「それで、隠しカメラ仕込んで撮ってるんですけどね。ザ・リッツ・カールトン大阪は、コンシェルジュって、数人でやってるんですよ」

ケンドーコバヤシ「はい、はい」

千原ジュニア「まず、入ったADが電話して。『千原ジュニアが10数年前にやった、岸和田少年愚連隊の映画(岸和田少年愚連隊 血煙り純情篇)が観たい』って」

ケンドーコバヤシ「難しいな、それ」

千原ジュニア「『どういうご用件でしょうか?』って言って、そのリクエストがあったのを聞きながら、もうバァーって(PC)打ってはんの。調べてはるんでしょうね、パソコンで」

ケンドーコバヤシ「うん、うん」

千原ジュニア「『セルDVDになりますが、たまたまウチのスタッフがビデオ屋さんの近くにおりましたので、30分以内にお届けできますが、いかがいたしましょうか?』っていって。もちろん、そんなスタッフはいないんですよ」

ケンドーコバヤシ「たまたま、そんな偶然にいないですよね」

千原ジュニア「そっから車で行って、買って。30分以内に『おまたせしました』って言って持ってきはるんですよ」

ケンドーコバヤシ「ほぉ~」

千原ジュニア「それをモニタリングしてはる支配人は、『そらそうでしょう』って」

ケンドーコバヤシ「そらそうでしょう?!」

千原ジュニア「ウチのコンシェルジュならってことでしょうね。次に、カップル扮する男児のADが入ってて、女の子が電話して。『前髪をちょっと切りたいんで、すきバサミを持ってきてください』って」

ケンドーコバヤシ「そんなの他所でやってこいって話ですよ」

千原ジュニア「そうなんですよ。それでほんなら、『ホテル内に美容院がございますので、そちらへ行かれてはいかがでしょうか?』って言われて。でも、ロケでどこまで可能にしてくれるかって趣旨でやってるから、ADの子も『部屋まですきバサミを持ってくるように頼んでください』って指示されてるから。それで『どうしよう…』ってなって」

ケンドーコバヤシ「うん」

千原ジュニア「『いや、あのぉ…体調悪いんです』って」

ケンドーコバヤシ「感じ悪い客やな」

千原ジュニア「ねぇ。『体調悪いんで、部屋でやりたいんです』って。『かしこまりました、すぐにお持ちいたします』って言って、すきバサミを持ってきはるんですけど、『もしよろしければ、鏡と、髪が下に落ちるためにシートをお持ちしました』って言ってくれはって」

ケンドーコバヤシ「うん」

千原ジュニア「それと、『体調がすぐれないとお聞きしましたので、もしよろしければこちら…』って、ハニーティーを用意してくれはって」

ケンドーコバヤシ「えぇ?」

千原ジュニア「『でも、お代は…』っていうと、『これは私からのサービスでございますので、もしよろしければお飲みください』って。『これも置かせていただいてよろしいでしょうか』って言って、加湿器を」

ケンドーコバヤシ「『よろしいでしょうか、置かせていただいて』?!」

千原ジュニア「『失礼致します』って。もう、どこまでやってくれはるのかって」

ケンドーコバヤシ「ホンマですね」

千原ジュニア「次に、『ATMでお金を下ろしてきてくれ』って。『お金をですか…どういったご用件でお金を下ろされるのでしょうか?』訊かれたんで、『明日、朝イチで名古屋に帰らなあかんので、そのチケットを買おうかと』って言うと、『それならば、みどりの窓口に行ってまいりますので…始発は、○時に到着いたします。100席以上空いておりますので大丈夫です』って。一つリクエストすると、もう3手4手先まで調べてくれて」

ケンドーコバヤシ「えぇ」

千原ジュニア「『みどりの窓口に行く交通費は…』って言うと、『新幹線のチケット代だけで結構です』って、すぐに届けてくれて。もう、段々とADに『なんちゅうこと言うねん』って」

ケンドーコバヤシ「ADも仕事でやってるんですけどね」

千原ジュニア「仕事でやってるんですけどね。スタジオにいる共演者たちが『こんなこと頼んでみよう』って司令を出してるんですけど、俺は『きりたんぽを部屋で食べたい』って言ったらどうなるねんって」

ケンドーコバヤシ「秋田行けって話ですよ」

千原ジュニア「『きりたんぽ食べたいんですけど』って言ったら、『きりたんぽ…でございますか?』って」

ケンドーコバヤシ「初めての要求やったでしょうね」

千原ジュニア「『少々お待ちください』って言って、近所のスーパーをブワーって電話しはって。それでも無いねん」

ケンドーコバヤシ「大阪にきりたんぽ屋さん見ぃひんですからね」

千原ジュニア「無いやろ?それでしゃあないって、料理長に電話して『すみませんが、お客様がおっしゃってるので、きりたんぽ鍋を作っていただけますでしょうか?』ってきりたんぽ鍋を作って。それで、『おまたせしました。もしよろしければ、こちらも』って、稲庭うどん添えて」

ケンドーコバヤシ「えぇ?そこまで?」

千原ジュニア「そこまでしはるねん。それで最後、『打ち上げ花火を観たい』って」

ケンドーコバヤシ「窓から?」

千原ジュニア「いかにリッツ・カールトンのコンシェルジュがスゴイかってことと別に、それを撮ってたディレクターが彼女と6年付き合ってて、もうそろそろ結婚、プロポーズをせなアカンって時期だったんで。その彼女にもドッキリで、リッツ・カールトンのレストランに彼女を呼び出して、そこで食事をするわけ」

ケンドーコバヤシ「うん」

千原ジュニア「彼女は急に呼び出されて、そんなところで食事やから緊張するわって言いながら御飯食べてて」

ケンドーコバヤシ「なんかあるわって思いますもんね」

千原ジュニア「それで、テラスから出て、テラスでいよいよプロポーズする、と」

ケンドーコバヤシ「うん」

千原ジュニア「『6年付き合ってくれて、この先もずっと一緒に居たい。だから、結婚してください』って言ったら、彼女も泣きだして。『よろしくお願いします』って言った瞬間に、コンシェルジュが仕込んだ花火がブワーって上がるんですよ」

ケンドーコバヤシ「腹立つわ~(笑)」

千原ジュニア「彼女も『何?何?』ってなって。それは、据え置きの花火が上がってるんですけど、3週間前に言っていただけたら、全部周りの許可もとって、打ち上げ花火も上げられるって言うねん」

ケンドーコバヤシ「えぇ~!」

千原ジュニア「そこで、コンシェルジュに『ドッキリでした。実は、全部隠しカメラで撮ってたんですよ』っていうのを、そこで初めてバラしたの。そしたら、『えぇ~?えぇ~?そうなんですか』って驚いて」

ケンドーコバヤシ「はい」

千原ジュニア「それでネタばらしをした上で、『なんでそこまで、やってくれはるんですか?』って訊いたら、『…リッツ・カールトンですから』っていうんだよ」

ケンドーコバヤシ「あぁ…」

千原ジュニア「それでスタジオに下りるんやけど、もう危ない。泣きそうになって」

ケンドーコバヤシ「スゴイですね」

【関連リンク】
ザ・リッツ・カールトン東京

ザ・リッツ・カールトン大阪

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