世界は数字で出来ている

2016年1月6日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『山里亮太の不毛な議論』(毎週水 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、フリーキャスター・赤江珠緒の考案した漫才のネタが意外に面白くて、そのネタを実際に書いてみたと明かしていた。

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山里亮太：南海キャンディーズに、最強のゴーストライター現る。…これはですね、今週の火曜日、お昼にやらさせていただいています『たまむすび』、その『たまむすび』で出会ったしまったんですよ、最強のゴーストライターに。

CM中の出来事でして、メインパーソナリティーの赤江珠緒さんが、「山ちゃん、山ちゃん」「はい、何ですか？」「私、南海キャンディーズの新ネタ考えた」って言うのよ。「赤江さん、何言ってんですか(笑)」ってね。

「いやいや。赤江さん、そういうのじゃないじゃないですか。まぁ、とりあえず聞かせて下さいよ」って言ったら、赤江さんが、「フィギュアスケートの、実況・解説ってあるじゃない？」「はい、はい」「『トゥループ、トリプルアクセル』とか、淡々と言っていくやつ。アレを、ずっとしずちゃんが言ってって、後半から、『そんな技、無い』みたいなのを言ったりとかして。またそれで、戻ってって、あのしずちゃんのトーンでずっと言うのを、山ちゃんがツッコむって漫才、面白くない？」って言われて。
それで俺は、その瞬間は直前に「何言ってんだ、赤江さんが」って言ってたテンションのまま、「赤江さん、なんちゅうネタですか、それ(笑)」って言ってる中盤くらいで、「あれ…これ、メッチャ良いネタじゃん」と思って(笑)

それで赤江さんが、「そっか、ゴメンね。素人が」「本当ですよ、赤江さん。プロ、こっちは」みたいなことを言ってね。CM明けて、普通に放送して。

それで、俺がね、家に帰って何をしたかと言ったら、そのネタを書き始めるっていうね(笑)「面白いな、これ」って(笑)

赤江さん、あの人ってやっぱり、天性のひらめきの人だから。そういうのを出すんだよね。ひょっとして、俺らがフィギュアスケートのネタをやっていたら　©赤江珠緒かもしれないけどね、ということで。赤江さん、ごっつぁんです。

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