(C)オケアノス／「翠星のガルガンティア」製作委員会全国のイカ好きアニメファンを震撼させつつ（！？）、2013年6月に最終回を迎えた『翠星のガルガンティア』。その最終話が放送される直前の6月28日（金）、“一足早く映画館の大スクリーンで最終話を鑑賞してしまおう！…せっかくだから第1話から全話一挙に上映しちゃえ！”ってことで「最終話最速！一挙オールナイト上映会」が東京のユナイテッド・シネマ豊洲で開催された。
イベントには、レド役の石川界人さん、エイミー役の金元寿子さん、サプライズゲストとしてベローズ役の伊藤静さん、リジット役の大原さやかさんが登壇。アフレコの思い出や新作OVAの見どころなどを語った。
「人生最初のイベントだったのでマイクの持ち方が慣れていなくて、その頃はマイクを通さず喋ってしまったりしました」と当時を振り返る石川さん。主役としてTV放送の最終回を迎えるのも初めてなので「緊張しています」とコメント。金元さんは「イベントを重ねて石川さんが、だんだんと慣れていくのを見るのが楽しかったです」と言う。
放送前から数多くのイベントを行ってきた作品だけあって、印象深い出来事も多かったという2人。「大阪のイベントで、その前に行った名古屋のイベントにいらっしゃった方が最前列にいたのは、印象的でした」という石川さん。金元さんは「北海道のイベントが大雪の影響で1時間開演が遅れたけど、ファンの方が温かかったのにほっこりしました」という。
今回のイベントは一挙上映ということで、最終回はもちろんだが、1話から通して大画面で鑑賞できるのも魅力の1つ。改めて作品を振り返ってキャストから「5話と6話の間は経過している時間が長いので、レドの言葉が上手くなっています」（石川）、「最終回の後、レドとエイミーがどうなっていくのかは、みなさんが想像して欲しいです」（金元）、そしてサプライズで登場した伊藤さんからは「地球にレドが降り立ったことを象徴するような1話のラストシーンはもう1度見たいです」と印象的なシーンを上げ、ほかの「虚淵作品」にも参加経験のある大原さんは「“このあと何人死んでいくのかな”と不安だったのですが、意外とみんな無事で良かったなと思いました（笑）」とコメント。
最後の〆のコメントでは「レドに感謝、今にも泣きそうです」と語る石川さんにファンから「がんばれ～」の声援が。それでさらに涙があふれそうになるという一幕も。
スルメ好きの記者としてはヒディアーズの正体が判明してから複雑な心境でオンエアを見ていたのだが、ヒディアーズの誕生の経緯なども含め、まだまだ映像化して欲しい、映像化が無理ならせめてほかのメディアで展開して欲しい、と思わずにはいられない『翠星のガルガンティア』だが、8月28日に第1巻が発売されるBlu-ray BOX（全3巻）には新作OVAが収録され、ドラマCDやコミックも付属する。
特にBD-BOXIIIに収録される新作映像「まれびとの祭壇」は、クーゲルが地球に漂着した際のストーリーとのこと。これはBOX全巻購入するしか！！
『翠星のガルガンティア』BD-BOX I
発売：2013年8月28日
価格：16,800円（税込）
本編第1話～第4話＋完全新作OVA「廃墟船団」(約24分)の全5話を収録
BOX IIは9月25日発売予定
BOX IIIは10月25日発売予定
アニメ公式サイト
(C)オケアノス／「翠星のガルガンティア」製作委員会
翠星のガルガンティア Blu-ray BOX 1 [Blu-ray]
翠星のガルガンティア Blu-ray BOX 2 [Blu-ray]
翠星のガルガンティア Blu-ray BOX 3 [Blu-ray]
