Twitter で注目されている発言がわかる「ふぁぼったー」ですが、
先日からアヤシイ単語が規制されるようになってしまいました。
もちろん理性的には納得できる話ですし、ぼく自身はそういうアヤシイ発言は
たぶんしないのですが、正直なところなんとなくイヤな気がしていました。
なんというか、Google の影響力をじわじわと受けているような?
# べつに Google がきらいなわけじゃないです(むしろ好きです)
そんな中、ふぁぼったーの中の人もユーザも Win-Win になれるような
ソリューションが登場しました。ふぁぼったーのサイト上は規制して、
でもユーザからの見た目は以前のまま、という策です。
ふぁぼったーの <censored>を突破するGreasemonkeyスクリプト書いた
-- 5.1さらうどん
この実体は GreaseMonkey スクリプトで、規制された発言を元の発言に
自動的に差し替える、というものです。すばらしいアイディア!
で、さっそくインストールしてみたのですが、ふぁぼったーの仕様が
変わったのか、ある時点からうまく動かなくなってしまいました。
仕方ないのでちょっとソースを読んでデバッグしようかと思ったのですが
(ちょうど GreaseMonkey を勉強していたところでしたし)、
ふと気がつくと、なぜか全面的に書き直していました・・・・
で、ついでというか、せっかくなので、censored された単語がわかるように
strike タグで囲むようにしてみることにしました。ちょうど先日調べた
文字列比較アルゴリズムを使ってみたかった、というのもあります。
⇒ 文書比較アルゴリズムの解説
いわゆる diff コマンドに代表される文書比較(文字列比較)ですが、
これまで Seaoak は単純で力業なものだと思いこんでいました。
それが上記のサイトを見ると予想外にエレガントだったので、
びっくりしたものです。「人力検索はてな」でベストアンサーに
なっていたのもうなづけます。
とりあえずインプリできたので、ここで公開してみます。
⇒ uncensored_favotter-090904a.user.js
※先頭の単語が censored されていると打消しし損なうバグを修正
⇒ uncensored_favotter-090908a.user.js
※ Firefox のバージョンによっては動かないのを修正(kx8 氏に感謝!)
⇒ uncensored_favotter-090912a.user.js
※ ふぁぼったーのドメインが変わったのに対応
⇒ uncensored_favotter-20100318a.user.js
※ Chrome/Opera にも対応
⇒ uncensored_favotter-20100501a.user.js
最新バージョンはぐりもんスクリプト集積サイト userscripts.org に置いてあります↓
http://userscripts.org/scripts/show/66874
giginet 氏の visible_censored スクリプトとは同居できないので、
もしお試しいただける場合は一度アンインストールしてから
インストールしていただければと思います。
よろしくお願いします♪
« ファイルの末尾がわからない |
トップページ
| SleipnirScript with WSH »